海外メディア 『シカゴ郊外の団体 アスペルガーの青年をソフトウェア技術者で雇う』
2011年10月1日
なにを隠そうこの団体。僕が米国でビジネススクールに通っているときに、設立をコンサルティングした団体です!!
団体名はAspiritech。Aspergers(アスペルガー症候群)と、Spirit(スピリット)、Tech(技術)が合わさった造語。創設者のBrendaの今考えても素晴らしいネーミング。
記事はこちら。”North Shore company employs mildly autistic to test software” Chicago Sun Times
創設者の息子オラン 当時から太り気味だがサイダーをまだ飲んでいる・・・ コンサルティング中、彼の部屋に僕は泊まっていた。 |
2年間で9社と仕事をしたという。仕事はソフトウェアのバグ探しがメイン。収入は日本円で1000万円ぐらい。6割が寄付で4割が企業からの売上だという。2年前は数十万円集めるので四苦八苦していたのを考えると、頑張っているなと思う。
僕は一応まだこのAspiritechの団体の理事なのだけれども、細かいことは知らなかった。いずれにせよ、こういう手の団体にはなかなか厳しい米国の環境だが、団体として進化しているのをこうして知れて誇らしい。
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