コーポレートサイト : 株式会社Kaien
MENU

海外メディア 『米研究:自閉症には少なくとも2タイプある』

2011年9月10日

今週かなり取り上げられているニュース。カリフォルニア大学の研究者が、オーストラリアの学会で発表とのこと。

『米国の研究グループ 自閉症には二種類あることを突き止める』
US Researchers Identify Two Different Strains of Autism -FOX NEWS-

だいぶセンセーショナルな記事の調子。1960年代にがんの発生原因が複数あることがわかったことに並ぶほど重要な発見だと言っている。

2つの種類とは、以下のものだという。またまだ他にもサブグループがあるかもしれないとのことだった。

  1. 男性だけにみられるタイプ。脳が急に大きくなり、生後18ヶ月すぎに自閉症の傾向がみられるようになる
  2. 男性にも女性にもあるタイプ。免疫システムがきちんと機能していないケース

1,2のタイプとも結局は同じ自閉症の症状を示すのはまだ「よくわかっていない部分」だとのこと。
実はうちの子も、頭がとても大きかったし、今でも大きいので、1はありえるかも、と思ってしまった。免疫の部分については以前から言われていたところであるが、その正体がある程度突き止めたということなのか。メディア程度の記事なので詳しくはわからない。あとは専門家が似たような調査で本研究成果を確かめていくとは思う。
この記事をシェア / ブックマークする
Google+1
はてブ
あとで
Line
ページの先頭へ