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イーロン・マスク氏 アスペルガー症候群を告白!?社長ブログ

2021年5月11日

告白の瞬間はこちら

世界一の富豪ともいわれるイーロン・マスク氏(テスラ・スペースX・ペイパルなどの創業者)が、アメリカのコメディ番組(SNL=サタデー・ナイト・ライブ)に登場しました。下記YouTubeから誰でもチェックできます。

母の日を前にした特別番組だったようで2015年のドナルド・トランプ氏以来の臨時司会だったとのこと。異例抜擢を受けた番組の冒頭で「サタデー・ナイト・ライブの司会を務める人としては、初のアスペルガー症候群だ」と自ら喋り、ネットニュースなどで話題になっています。上の動画の50秒あたりから実際の様子が見られますし、日米のメディア反応は下記のとおりです。

イーロン・マスク氏、米人気番組で司会 アスペルガー症候群で「初」
https://www.afpbb.com/articles/-/3345841

On ‘SNL,’ Elon Musk Says He Has Asperger’s Syndrome, Talks Cryptocurrency | Sunday TODAY
https://www.youtube.com/watch?v=_ST9I_AsilM

イーロン・マスク研究家!?として…

実は、私はイーロン・マスク氏の追っかけです。

自ら起業したKaien社以外で株式を持っている数社のうちの一つがテスラ・モーターズ社で、だいぶ前からイーロン・マスク氏については読んだり、見たりしていました。テスラ・モーターズの株主総会とかも好きで見ています。

最近は株が上がりすぎているようですが、「人類が複数の惑星で暮らす種になる」という夢を買っているのでゼロになっても仕方ないという感じで保有しています。私みたいな人がいるから株が上がるのでしょうが…。

彼の凄さのわかりやすさは、もう10年ほど前になるTEDの動画をご覧ください。

 

昔からそれっぽかった?イーロン・マスク氏の言動

今回を機会にちょっと調べたら、私もブログでも何度も触れていました。もしかしたら一番登場回数が多いかもしれません。しかも発達障害文脈で何度も…。

一つ目は、Paypalをイーロン・マスク氏とともに立ち上げたピーター・ティール氏の発言について。まるで自分やイーロン・マスク氏のことを言っているかのように、とびぬけていた起業家の要素は発達障害ではと言っている記事です。

二つ目は純粋にイーロン・マスク氏の経営姿勢について。

そして3つ目が『イーロン・マスクは(吃音・どもりはかなり強いけれども)ADHDではないだろうが、いろいろとタイプがいる』と書いている通り、彼の不思議な表現や思考について語っているものです。

Paypal共同創業者 「シリコンバレーの起業家はどこかアスペルガー的である一方、MBAの学生はアスペルガーの真逆で・・・」

『他人が大切にしている価値観を形にしてあげることで、ビジネスは成立する』

ADHDと起業

アスペルガー症候群かどうかは関係ない。けど…。

一時期、元世界一の富豪のマイクロソフト創業者だるビル・ゲイツ氏もアスペルガー症候群といわれ、アップル創業者のスティーブ・ジョブズ氏も発達障害じゃないかとよくウェブの記事で見ます。

私自身はこれら偉人にお会いしたことは一度もないですので、実際のところはどうなのかはわかりません。また、こういう超人が発達障害だといったところで、当事者には雲の上の話すぎて、自分にメリットがあるわけではないので、関係ないかなぁとも思います。

本人も今回SNLで言っているように、こういう複数のどでかい企業を作っている人が普通の人だったらそちらの方が驚きで、なんらか不思議な方である方が、個人的には納得します。しかも、SNLの中では受けを狙ってしゃべっているのは明確なので、どこまでまじめに受け取るかも視聴者次第かなと…。

一方で、変わった人をきちんと有難がる(すべての地域やコミュニティではないですが一部の)米国の考えは、国の強さの一因になっているのは確かでしょう。米国は人種問題など、自分と違うものに対する排斥も他国以上に強いところもありますが…、見習うところは見習いたい。具体的には、いろいろな職場や学校でも、変わった人を活かす仕組みは模索すべきだと思います。

イーロン・マスク氏と「認知」をめぐる新しい動き

と、当たり前の感想になってしまいましたので、最後にイーロン・マスク氏のおっかけとして、彼の新しい動きについて一つ。

ニューラリンク社(https://neuralink.com/)というイーロン・マスク氏がおこした会社のうちの一つが、人の認知に関する研究開発をしているすごい企業で、発達障害を含む様々な認知特性を、脳に埋め込むチップで変えてしまおうという壮大な試みをしているのを共有します。つい先ごろも、「イーロン・マスク氏のNeuralinkデバイスを装着したサルが脳でピンポンゲームをプレイ」という記事が出ていました。

ちょっと奇抜に見えるかもしれませんが、高次脳機能障害など脳機能に損傷を受けた人がその機能を回復するのに使えたり、忘れっぽい人がまさにUSBを外付けするような形で記憶を脳に埋め込む外部装置にとどめたり…。SFっぽい話ですが、イーロン・マスク氏によると、こういう時代がもうすぐ来る、しかも案外廉価で提供されるとのこと。

イーロン・マスク氏が発達障害かどうかよりも、こういう新しい波をきちんと理解しながら支援をしていきたいと思いますし、経営もしていきたいと思いました。

 

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス「TEENS」
大学生向けの就活サークル「ガクプロ」就労移行支援および自立訓練(生活訓練)「Kaien」 の立ち上げを通じて、これまで2,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴

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