コミュニケーション障害というのはやめてください2
今日は新オフィスの視察(内見というらしい)で某所へ。いくつか見させてもらったが、そのうちひとつのオーナーさんと口論になってしまった。
というのもうちの事業を説明したら、非常に嫌そうな顔をして「障害者の方ですか。消防法とかで大変なんですよねぇ」、「コミュニケーション取れない人ってことでしょう?」という発言。僕が発達障害の説明をしてもすれ違う。 「オーナーさんの理解が一番大切なので、そういう理解のない偏見のあるところは結構です」とこちらから願い下げ。
まあ、、、僕の説明がまだ不十分なのかもしれないけれども、そもそも「健常者」のなかでも、コミュニケーションなんて完全に取れないのが普通だし、自閉症スペクトラムの人だってかなりの部分の人は本当にまったく不自由なく取れる。仕事になるとその弱みが少しずつ顔を出す程度なのだ。(※なおそのあたりは以前のブログ「コミュニケーション障害というのはやめてください」でかいた。)
そもそも、僕とその建物のオーナーさんのやりとりがコミュニケーションが取れていない例。ぺちゃくちゃお互いの言いたいことを喋ることがコミュニケーションと勘違いされているようだった。『お互いに日本語をしゃべっているから意思の疎通ができているというのは錯覚だ(羽生名人)』という感じ。
「障害者」と聞いた時点で、知らない世界の、かわいそうな人達が、、、という偏った視点になってしまう残念な人、と思ってその場の感情のやり場にした。こういうナニクソの感情から始まったのがKaienなので、まあ原点を見させてもらった、と思いたい。
こんなシックな感じの場所も紹介してもらった ちなみにここは口論になった場所ではないです |
Kaien会社ウェブサイト http://www.kaien-lab.com
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