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国語が得意なアスペルガー??

今日オフィスで話題になったこと。アスペルガー症候群で国語が好きな人、得意な人について。

一般に言われているアスペルガー症候群(自閉症スペクトラムの一つの診断名)の学問的な強みは、数学や物理。たしかに、実はKaienにいらっしゃる人の中で、これまで最も多い専攻は数学科なんじゃないかと思う。(※実際ケンブリッジ大学の研究で、AQテストを使ったものだが、数学オリンピックに出た人たちのアスペルガー症候群の確率が高いというレポートがある。英語のWikipediaのAQテストの項目より。)

が、国語が好きだった人、得意だった人も案外多い。特に女性に多い気がする。アスペルガー症候群というと気持ちを読めない、のが代表的な特質などと言われるので意外に思われる方もいるかも知れない。

が、こう考えると案外論理的に理解できると思う。(※正しいか正しくないかの分析をしたわけではありませんのでご注意を)学校の国語の問題は、静的な物。つまり文字は当然だが、止まっていて、何度でも読み返しができる。読み返しをしても変わることがない。

一方で普段の会話は動的。一瞬で色々と察知しないといけない。国語が得意なアスペルガー症候群の人でも、結構反応が遅いなぁと思うことがあるのだが、それはあまりにも(自閉症スペクトラムの人とっては)スピード感あるテンポで情報交換されるので、分析に時間がかかっているのかもしれない。

この静的か動的か、というのは自閉症スペクトラムを考える上での一つのヒントになるとおもう。先日京都大学の十一元三先生の講演を聞いたが、そこでも静的な研究と動的な研究の対比が興味深かった。詳しくは『自閉症 脳神経学の最先端』へ。

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