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ディーセントワークについての論文日本産業精神保健学会「産業精神保健」への寄稿

2023年7月17日

今度、一般社団法人日本産業精神保健学会が発行する専門誌「産業精神保健」に、ディーセントワークについての論文を掲載して頂けることになりました。祝日を利用して執筆しています。

『精神科医、心療内科医、および産業医、産業看護職、心理職、 ケースワーカー、衛生管理者などの多職種からなる企業内外のメンタルヘルス担当者』(ウェブサイトより)が読まれるということで、もし購読されている方、学会に所属されている方は、寄稿した全文(約5000文字)を是非お読みください。

どんなものか知りたい、その上で購入しようかな、という方向けに、要約的なものをChatGPTに作ってもらいました。

“働きたい”を支える支援者による取り組み ~Kaienの事例から 特性・強みを活かしたキャリア支援~

発達障害の人の支援を論じる前に、まず支援者のディーセントワークについて考える必要があります。障害福祉は他の職種と比較してストレスや共感疲労といった負担があります。支援者自身が健やかに働き続けることが重要であり、当社ではスタッフの心身の健全度を把握し、安心した環境を提供することを努めて居ます。次に保護者のディーセントワークです。当事者の情報を正確に伝えることや過去のヒストリーを考慮しながら接することが必要です。保護者自身が発達障害等の当事者であることも多く、経済的な困難や負担も考慮しながら支援を行うことが肝要です。これらの上で当事者のディーセントワークを考える事が出来ます。

発達障害当事者のディーセントワークには、強みの視点が重要です。障害特性が経済的な価値になる場合もあります。見落としがちな課題は発達障害当事者が自らの強みに気付くことです。気づきに導くためにはいくつかのステップが重要です。まず、安心できる環境を提供し、自分らしくのびのびと行動できる場を作ること。次に、他者からの評価やフィードバックを通じて、自分の得意な点を確認すること。最後に、良質な失敗を繰り返し経験すること。これらによって自分の限界や成長のポイントを把握することができます。

 

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS大学生向けの就活サークル ガクプロ就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴社長ブログ一覧

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