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今朝(1月7日)の日経より 「発達障害の学生、大学が手助け」

2011年1月7日

電子版(有料で途中までしか読めないですけれども)はこちらから。会社かご自宅で購読している方はぜひ社会面の記事をみてください。結構大きな扱いです。

記事の冒頭は、『知的能力には問題ないものの他人とのコミュニケーションが苦手な発達障害の学生の支援に大学が取り組み始めた。発達障害の学生は大学進学率の上昇とともに急増しているが、対人関係がうまく築けずに不登校や中退に追い込まれるケースもある。専門の相談窓口を設けたり、教職員に障害の特性を学ばせたりと大学側はきめ細かい対応を心がけている。』 というもの。

取り上げられているのはまず東大。とはいえ、昨年立ち上げたばかりで、ニュース的に扱っているのだと思う。この分野で日本でおそらく最も進んでいる富山大学も写真付きで紹介されている。

実は大学と発達障害というのは切っても切り離せない関係だと思う。こういった記事を契機に、発達障害のある学生たちが本来の実力を発揮できる場、そして就職活動を支援する動きが活発になって欲しい。

ちなみに富山大学では2月13日に、『高機能自閉症スペクトラム障害者支援―教育と就労をつなぐ―』というシンポジウムが、福井大学、金沢大学、富山大学の3大学共同で開かれる。ありがたいことに僕も講演を頼まれた。楽しみである。

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