海外ニュース【閲覧注意】自閉症の少年 アイスバケットチャレンジで陰湿な嫌がらせを受ける
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オハイオ州での出来事。アイスバケットチャレンジという名で、自閉症の少年(14歳)が、尿や、つばなどが溜まった水をかぶせられたというもの。
Autism Speaksなどの、発達障害関係団体からは配信されていたし、各メディアでも取り上げられている。そもそも、少年の母親が実態を世の中に広めたいということで、勇気をもってこのビデオを共有したとのこと。ただし本当にひどい映像なので、見たくない人は見ないほうが良いとは思います。
この動画に憤った米国コメディアンのDrew Carey(ドリュー・キャリー)が10,000ドル、つまり100万円ほどの懸賞金を自費でかけて、”犯人”を捜したとのことである。懸賞金をかけることについては、さすがの米国でも賛否があるらしいが、憤りはわかります。
なぜ自閉症の少年本人が相手を特定できなかったのか?それは彼の障害の程度から、彼自身がいじめを受けているということがわからないから。そして”犯人”のほうも、そういった理解度を悪用し、特定されないだろうということで、この悪質な行為をしたのであろうことを考えると、より憤りがわかります。
ドリュー・キャリー 自閉症の少年へのいじめに関し10,000ドルの懸賞金
http://www.latimes.com/entertainment/tv/showtracker/la-et-st-drew-carey-als-ice-bucket-challenge-reward-ohio-20140907-story.html
動画内のコメンテーターも自閉症の兄弟がいるとのことで、やや感情的になっている。ただし動画の後半は少し別の話題でなぜか笑いが起こっていたりして、様々な反応があるのは米国らしいと言えばらしい。
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