半歩先を見て、半歩後の言葉で語る
当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。
- Kaien(大人向け就労支援)・ガクプロ 利用説明会
- TEENS(学習支援&お仕事体験) 利用説明会
- 採用情報 Kaien/TEENSで働く
- このブログが”本”になりました Decobo通信(Kindle版・書籍版)
——–
モドキが増えている!?
お世話になっている都内の精神科医を訪ねたところ、「鈴木さん、これ見て」と言われて渡されたのがチラシの束です。写真はごく一部です。
負けていられません!!! |
『発達障害に特化』とか、『職場に近い雰囲気』とか、『交通費支援』とか、『凸凹を活かす』とか、Kaienをまるで真似したような、発達障害の専門性を売りにする就労移行支援機関が増えてきているよ、という警鐘でした。
交通費の支援の額まで一緒で、本当に当社を研究しているのだなぁという感じです。表現とかプログラム内容、運営方法まで模倣されて気持ち悪さが無いわけではないですが、競争社会なので、パクられるのは当たり前。
以前も書いた通り、真似されるということは良いことなので自信を持つことと、更に良いものを出して業界を一段高いところにもっていく力になりたいと思っています。
since Windows just copied the Mac (※)
http://ceo.kaien-lab.com/2015/04/since-windows-just-copied-mac.html
意地というものがあるのです
http://ceo.kaien-lab.com/2015/04/blog-post_94.html
半歩先を行く
こういう時に思い出すのが、「半歩先」という言葉です。
当社の就労移行支援の修了生が数十人就職を果たしたサザビーリーグさんは、「半歩先」が持ち味。以下の日経のインタビューの中で創業者の(くしくも)鈴木さんがおっしゃっているように
「前向きな普通生活者に向けて『半歩先』を提供するということだ。1歩先でも、特殊な人だけが見える10歩先でもいけない。皆の気持ちがなんとなく今に満足してないなかで、ぽんと出てくるのが良い。」
とのこと。普通生活者を発達障害の人たちと置き換えるとそのまま当社の精神として目指す部分かなと思います。
サザビー流、「半歩先」 ライフスタイル次々創造|日経カレッジカフェ
http://college.nikkei.co.jp/article/45333910.html
Kaien 事例紹介
http://www.kaien-lab.com/clientneeds/case_clientneeds/#szl
サザビーリーグHR社の横浜の前事業所 (雇用が伸び、すでに手狭になって他に移転されています) |
つまり、今のKaienをまねされることもいいのだけれども、当社はきちんと半歩先を読んで手を打っていけば、おのずと業界のユニークな存在として価値を提供し続けられるのだと思っています。半歩先を見るのは業界他社を見てはできないこと。また消費者からアンケートを取ったって半歩先というのは見えないもの。最終的には現場で声なき声を上手に拾うことだと思っています。なので僕は現場を離れづらいのですよね。。。
NHKの入社試験の時に言われた言葉 『半歩先を見て、半歩後の言葉で語る』
昨日自宅を整理していたら、1枚だけ出てきたNHK鹿児島時代の名刺 10年前はこれを使っていたのかぁと つい片付けの手が止まりました。 |
###