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サークル。第二の学校。いや、第一の学校かも。

2015年12月1日

当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。

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週100時間勤務はまだ続いていますが、当社6か所目の就労移行支援事業所・Kaien川崎が今日開所。僕の仕事もやや落ち着いてきたかなぁと言う感じです。ちょうど人事考課の時期でして、40人の面談がきょう始まるなど季節的な忙しさは師走だからやっぱりあるはあるのですが、久しぶりに感じた「仕事終わらないかも」、「もう少し働いたら倒れるかも」、というのは無くなってきました。

というわけで、やや余力ができた分、渾身の力を込めて?ウェブサイトのガクプロ(発達障害のある大学生・専門学校生向けのプログラム)のページをリニューアルしました。

先週の土曜日のガクプロの時間に、ふと思いついて、ガクプロの主だった利用者たちに、ガクプロってどういう場所?というアンケートを配って、それを咀嚼しながら、新たに数ページを構成しなおしています。

トップページ http://www.kaien-lab.com/gakupro/univ/

就活のページ http://www.kaien-lab.com/gakupro/data-g/

職業訓練のページ http://www.kaien-lab.com/gakupro/program-g/

自己理解のページ http://www.kaien-lab.com/gakupro/fresh/

時間・場所・申込み http://www.kaien-lab.com/gakupro/venue/

この記事のタイトルにも使ったように『サークル。第二の学校。いや、第一の学校かも。』などと、まさに的を射たコメントをくれるガクプロ生が多くてびっくりしましたし、うれしくなりました。

なお、コラム的に書いたのが『発達障害支援の空白地帯 大学・専門学校』と『防ごう! ぼっち就活』。 下にも貼り付けてしまいますが、ぜひ上のリンクから辿ってみてください。

発達障害支援の空白地帯 大学・専門学校

発達障害のある子どもや成人の支援体制が進む中、支援の空白地帯がぽっかりと残っています。それが大学や専門学校です。現在の法体系では、高等教育(大学・大学院・専門学校)に障害児者が進むことはほとんど想定されていません。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA空白地帯にも関わらず、大学・専門学校は、自分で授業を選択する履修制度だったり、クラスという単位がほとんどなく所属する場が持ちにくかったり、学力とは関係の薄い就活力を磨く必要があったりと、最も支援が必要な期間と言っても過言ではありません。このため高校までは落ち着いて通学で来ていた人も大学時代に通えなくなる例も多々あります。留年率は10%を超え、中退率も一般より高いのは事実です。
こうした現状のもと、親御様たちからの強い要請を受けてサービスを開始したのが、発達障害のある学生向けのプログラム「ガクプロ」です。仲間づくりと自己認知、そして就活に役立つイロハが身につく支援内容です。

防ごう! ぼっち就活

発達障害(含・疑い)をもつ大学生がはまりやすい「(ひとり)ぼっち就活」。一人だけで抱え込み、就活へのプレッシャーを感じ過ぎ、就活に関する行動を具体的に起こせないまま卒業を迎えるケースがあります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA昨今の就活事情は親世代の状況とは大きく異なり、複雑怪奇ともいえます。情報の渦の中から、自分に必要な情報を取り出して、優先順位をつけながら就職活動を進めていく力が求められます。そしてその力はどの学生でも難しいものです。周囲(ガクプロや大学の学生課・キャリアセンター等)にすら頼ることを思いつかない学生がガクプロにも多く在籍しています。
そういった学生をぼっち就活から救い、当社のネットワークに入って人に頼りながら進む安心感を感じてもらいます。

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