ADHDと暴れ川
2015年11月20日
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贅沢にも、3日間現場を離れて、リーダーシップ研修なるものに参加していました。もちろん携帯電話は持って行ったので現場の状況は2時間おきぐらいにメールチェックしていましたが。
そこで出てきたのは、リーダーの時間をどう配分するかということです。おそらく僕は週80時間が通常で、今月などやや非常事態っぽいときは100時間ぐらい働いています。でも逆に言うと、普通の人は週40から50時間でしょうから、その倍程度しか働けないわけです。時間は有限ですから、リーダーとしての時間・タスクを溢れさせない優先順位の管理が課題となります。
時間やタスクが溢れるという言葉で思いつくのがADHD。以前、下の記事のように、ADHDと肺(呼吸)を類推として書きましたが、実は川の流れと考えると別の方面からADHDはわかりやすいです。
ADHDの理解は、肺(呼吸)を考えると分かりやすい
http://ceo.kaien-lab.com/2015/03/adhd.html
つまりリーダーでも誰でも人間は時間やタスクが溢れがちです。だれでもいっぱいいっぱいになったり、いっぱいいっぱいからあふれると疲れが身体的に精神的に出てきます。これが起こりやすいのがADHDです。
じゃあみんなADHDかというと、そうではなく、やはり急に溢れやすい、溢れた時のショックが大きいのがADHDと言えるかもしれません。(※大多数の人は溢れる時は溢れるけれども、徐々にあふれるし、その時もある程度体が動かなくなったり精神的にダメージを受けるまでに時間がかかる感じでしょうか。)
ADHDの人の管理はこの暴れ川のような川をいかに上手に管理できるかになります。普段は川の流れは静かですし、上手に治水管理をすれば溢れることは無いというわけです。上手な治水管理というのは、水の量をやはり少なめに一定にしたり、そもそも溢れ無いような職種を探してあげるなどです。
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