発達障害者の雇用実態調査
2011年1月12日
東京に帰ってきた。実質2日しかテルアビブに滞在できなかったし、途中イスタンブールで半泊ぐらいしたので、少し夢のなかのよう。夕方、南北線に乗っていつものオフィスに向かう中で、ようやく現実に戻った気がした。
幸か不幸かインターネットの発達でイスラエル滞在期間中も東京との連絡は通常通り。仕事も進んだ。そのなかの一つが、東京都自閉症協会の仕事である発達障害者の雇用実態調査。今TOSCA(東京都発達障害者支援センター)さんや、東京都さん、それから経営者団体のご協力が得られそうで、4月2日の自閉症啓発デイに向けて準備をしている。
100社以上(目標)にアンケートに答えてもらい、今どういう雇用姿勢で発達障害の人間に企業がのぞんでいるのかを、少しでもデータ化したい。なにしろ今は障害者全体のデータはあるけれども、個別具体的なものが少なく、政策提言や啓蒙活動でどこに軸足を於けばいいのかわからない。それを少しでも変えられればと思っている。
2月にはある人事系の雑誌で発達障害の就労問題についての特集を組んでもらえることになった。まったくの個人的な発想から始めたが、言い出してから1ヶ月ぐらいで協力が得られつつある。大分急ぎのプロジェクトなので、明日も少し時間を割くつもり。もちろんKaienの営業活動やオペレーション改善に注ぐ時間のほうが多いのだけれども。
全然本文と関係ないが。。。 イスタンブールの空港で飲んだトルコティー |
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