祝・7期皆勤賞で全員修了 & 祝・5期の1人内定
今日で第7期(東京都からKaienが受託している『発達障害者のためのIT職業訓練』の2011年8月生)が修了。100%の出席率。ひょっとしたらこれまでで最も成長が著しかったグループかもしれない。これから就職活動。諦めず頑張って欲しいし、出来る限りサポートしたい。
ちょうど今日先輩(5期)から一人内定が出た。ちょっと長い就職活動だったが本当に良かった。
1期生が買ってきてくれた スパークリングワインで乾杯! |
///以下、個人が特定されないように修正した上で訓練生の感想を転記します。///
私はこの二ヶ月間で、初日はエクセルの初歩の初歩しか知らず、ついていけなくなり途中で辞めざる負えない状況になるのかと不安でしたが遅れながらもなんとかついていくことが出来ました。ピポットテーブルなどは自分で購入したエクセルの基礎の本には書いてなかったので難解な作業かと思っていたのですがやってみると便利で大変驚きました。しかし奥が深く、使いこなせるようになるにはもう少し自己学習が必要とも感じました。また、ホウレンソウが圧倒的に足りないとの事ですが、もっと質問すべきだったと感じています。これは言い訳になるのですが、前のXXXで質問を積極的にするように心がけていたのですが答えてくれなかったり、怒られたりして恐怖が染みついていたので、分からないことが分からないときは質問しなかったのかもしれません。ホウレンソウは作業の計画決めをしてから、ホウレンソウをすれば簡単にできると講師の方がおっしゃっていたのでまず計画を立てる練習と効率的に出来るようにしていきたいと考えています。あってよかったサポートは訓練が終わった後に話し合いのような場所で色々な話が出来たりする時間があるのと、スタッフのかたに仕事の相談ができたりできたのも良かったです。またかいえんぴあの様なコミュニティがあるのもよかったと思います。
実際の組織における基礎事項である、販売管理・仕入管理・顧客管理・会計、さらにソフトウェアテストといった業務について体験し大まかな点を知る事ができました。最も意義のあった事は、自身の特性及び足りない点を客観的に評価していただきフィードバックしていただけたことに尽きると思います。私の場合は報告・連絡・相談のタイミングが解らないため、それらが最も足りない事、計画性、ルーチン化、優先順位の付け方といった段取り力が苦手分野である事など、どのような仕事を行おうと必要となる能力について改善点が見られましたのでこれからの就職活動・及び仕事に役立てようと思います。
・ 自分のためでなく相手のためのホウレンソウを常に心がけること
・ 5W1Hの基本に忠実であること
自分はこれまで業務をするうえでの正しいコミュニケーションを全く経験してきませんでした。今回Kaienの訓練で行ったシミュレーションが初めてだったわけですが、当初は自分の出来無さ加減に愕然としました。途中、講師の方からのホウレンソウに関わるレクチャーから上記のポイントをを意識するようになってからは、多少改善できたと自覚しています。未だ実社会で通用するレベルには到底達していませんが、少なくとも何をケアすれば改善に向かうかのイメージを持てたということは自分にとって間違いなく大きな前進です。
本日で最終日となるが、一言で言うと他の訓練生のレベルが高すぎて追いつくのに精いっぱいだったというのが正直な感想である。後半はパターンが徐々に理解できてきたので、だんだん落ち着いて作業出来た気がする。評価表を見てわかったが、予想通りかそれ以上に厳しい結果となった。特に聴覚的な情報をinputする力が弱いのはショックとしか言いようがない。家に帰ってもう一度じっくり評価表を読んでみようと思っている。
報告連絡相談質問は、メールではある程度行うものの、口頭では非常に少なかった。分かることを説明する報告・連絡と、分からないことを聞く相談・質問に関して、定時「メール」報告から定時「口頭」報告に誘導してくれるとよかったかもしれない。就職相談は必要に応じて行ってくれたため、これはあって良かった。