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海外メディア 『自閉症スペクトラムの定義が狭くなる?』

2012年1月22日

各メディアで報じられているところだが、来年、米国での自閉症スペクトラムの定義が変わることになっている。欧州の基準もあるけれども、日本は米国の基準(DSM-4が現行でこんどは5になる)に従う人が多いと思うので、案外大きな話題になるだろう。

これまでも、DSM-Vが近い将来に導入されることは周知の事実で、しかもアスペルガー症候群が定義からなくなって自閉症スペクトラムに統一されるということは言われていた。

しかし今回のニューヨーク・タイムズのこちらの記事などに見られるように、これまでよりも基準が厳しくなることが検討されていることがわかった。報道によると、今診断されているうちのかなりの部分(半分以上?)が診断から外れる予想もある。保険や学校での公的サービスが診断の有無に大きく左右される米国では、今回の報道が非常に大きな反響を招いている。

以下ABCテレビでのリポート。(※日本で言うと「めざましテレビ」みたいな番組でも解説されている)

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僕の見解としては、診断基準よりも診断の精度を上げて欲しい。今の基準でさえかなりゆるく診断する医師から、厳格に診断する医師もいて、混乱が多い。なので診断基準云々よりも医者やクリニックごとの信じられないぐらいのズレを修正して行って欲しいなぁと思う。統合失調症、人格障害、うつなどとも「誤診」が多いよう。今のような他の症状との取り違いが続くと、不適当な薬漬けにされてしまう恐れもあると思うし、実際そういうケースも多くなっていると思う。

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