文科省・障がいのある学生の修学支援に関する検討会
2012年7月20日
文科省の検討会。第3回にして初参加。。。今日も直前まで仕事が終わらず遅刻するかと思ったがなんとか辿りつけた。議事録、委員リストなどについて記載されているウェブサイトはこちら。
委員の先生方の4分の1ぐらいは既に何らかの形でお会いしている方で親しみが持てる雰囲気だったが、こういった国の会議は初めてなのでだいぶ静かにしていた。うちの親がみたら、「けいたもおとなになったわね」と涙を流したに違いない。
(お知り合いが多かったわけは、発達障害をメインに活動している(と僕が思っている)産官学の識者が、委員の3割程度を占めていたためである。発達障害が学生支援の大きな位置を占め始めているのがよくわかった。)
検討会でのやりとりは議事録にまとめられ、公開されるのでここでは触れないが、委員の先生によるとこういった場ができたのは画期的らしい。やはり諸外国との比較が数字としてわかりやすく、学生に占める障害者の数が米国は10%程度のところもあるのに、日本は1%に遥か遠い段階というのが印象的だった。なお、10%のうち半分程度がLDやADHD、アスペルガーなどの発達障害だという。日本も実態としては近い数字だが、特定されていないだけなのかもしれない。
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