Google Glass 発達障害用の治具としての可能性
治具(ぢぐ)。弱い部分を助けるための機材のこと。これまでは歩きにくい、立ちにくいなど、身体的な障害を助けるものとして広まってきた。それが、21世紀。変わろうとしている。
Google Glass(グーグルグラス)。 これが治具になる日はそう遠くなさそうである。Google Glassが発表されたときに、これで表情や状況を(映画ターミネーターのように)教えてくれたら、多くの発達障害の人の生活の質向上につながると思っていたが、思ったよりも早く実現するかもしれない。(それにしても最近「自閉症×グーグル」に関する記事が続いている。。。)
すでに日本語で解説記事が出ているが、もとはと言えば米国の自閉症啓発団体、Autism Speaksが発表した報道による。動画を見ればすべてわかると思う。
■表情を読んでくれるグーグルグラスのアプリ 自閉症の人たちを助ける可能性
Google Glass App Reads Emotions, May Benefit Some with Autism 〈Autism Speaks〉
http://www.autismspeaks.org/news/news-item/google-glass-app-reads-emotions-may-benefit-some-autism
■Google Glassを「スカウター」に限りなく近づける驚異のアプリ〈FUTURUS(フトゥールス)〉
http://nge.jp/2014/08/31/post-4816
■解説動画
Autism Speaksによると、9月に開かれる 第7回自閉症カンファレンスで、キーノートスピーチとしてGoogleの開発チームが発表するとのこと。9月25日はAutism Speaksのウェブサイトでライブストリーミングもあるということなので注目である。
Google will give a keynote address on technology and autism at the 7th annual World Focus on Autism hosted by the UN and Autism Speaks. The event will be live streamed on September 25 starting at 9 a.m. on autismspeaks.org.
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