いつの間に発達障害が子どもではなく大人の話になりつつある
当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。
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今日は取締役会でした。そこで、一つ興味深いデータというか現象を取り上げました。
当社はもともと大人向けのサービスから始まり、ガクプロ(大学生向け)やTEENS(小学生、中学生、高校生向け)という感じで、(今日の取締役会でのやや大げさな例え・言葉を使うと)「発達障害を軸にしたコングロマリット」な感じです。なので年齢層に関係なく、広く発達障害界隈の動きがわかる気がします。
さて、発達障害、というのは、(正しくはないですが)発達の過程で起こる障害という感じでとらえる人が多く、子どもの課題だと言われてきました。しかしちょうど当社ができたころ2000年代後半から、「大人にも発達障害がある」ということが知れ渡ってきて、「大人の発達障害」という言葉ができたと思います。つまり発達障害だけだと子どもの響きがするから、大人にもあるんだよ、ということを明示するために大人の発達障害、ということになったわけです。
しかし、最近は大人のほうが有名になりつつあります。現に、Googleで「発達障害」と(プライベートモードで)検索すると、、、
1位 厚労省
2位 Wikipedia
3位 政府広報
4位 週刊ダイヤモンド 特集記事「大人の発達障害 急増」
5位 わが社!!!Kaienの大人の発達障害 解説ページ
てな感じで、実は大人の発達障害の話が若干前に出て来つつあるのです。 時代のものすごい急激な流れを感じます。もちろん、大人の発達障害(20歳以上のすべて)のほうが子どもの発達障害(広くとっても19歳までしか入らない)よりも人口が多いのは至極当然のことですが、それにしてもすごいペースで「大人の発達障害」が浸透してきています。
ということで、子どもの発達障害がかえって情報が少なくなりつつあると思い、当社では子どもの発達障害のまとめサイト・解説ページも作り始めました。ぜひご参考までに。
子どもの発達障害 特集 個性豊かな凸凹集団
http://www.teensmoon.com/pdd/definition/
人口に膾炙してきた分、誤解も広まりやすいはず。当社ではしっかりと発達障害の良い面、つらい面をとらえてもらえるように発信をしていきたいと思います。
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