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発達障害とお金の使い方の関係

2016年5月14日

当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。

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発達障害の人は、人によって困難なところが異なります。多くの場合、優先順位付けや段取りが苦手で、●●管理が苦手です。モノの管理とかスケジュール管理とかですね。

●●管理のもう一つの柱がお金の管理でして、ここ、苦手な人が多いです。まあ世の中の多くの人もお金が上手に使えているかというと怪しいのですが、発達障害のお子さんや大人の場合はなかなかアクロバティックな解釈をしてしまっています。

場合によってはギャンブル依存みたいになる可能性もありますし、高い壺を買っちゃうとかデート商法に騙されちゃうということもあります。一方で、節約しすぎて体調を崩すとかもあり、なかなかお金って大変だなぁと感じます。

発達障害的に説明しますと、衝動的にお金を使っちゃうADHD傾向の人もいますが、裏が読めなくて騙されてお金を使っちゃうタイプの自閉症スペクトラムもいます。それと数字が苦手でどの程度使っているか把握できていない学習障害タイプもおり、困り感は実は三者三様です。

特にここ数か月、うーん、そんなお金の使い方しちゃうんだ、、、困ったね、、、と思うことがいくつもありました。ということで、子ども向けTEENSでも学生向けのガクプロでも、お仕事体験の中でお金の管理を学ぶものを入れていかなきゃなぁと思い始めています。

そんな中、今日訪れたTEENSの御茶ノ水と川崎では、「経理」のお仕事体験のプログラムが始まっていて、フムフムとみていました。現金出納帳をチェックするというものなのですが、電卓なども使ってごく普通の経理業務の日常を体験できる仕組みです。こういうのは本来学校がしてほしいなと思いますが、まあやらないなら当社でしてしまおうという感じです。

TEENS(発達凸凹のある小中高生向け) 一般コース
『経理部』 正確さや数字への感度を上げる
http://www.teensmoon.com/experience/general/#keiri

日本はパチンコなど射幸心をあおるものが多いですからね。。。家庭で小遣いなどのやり取りの中で学べる場合もあると思いますが、知識として与えるのも重要だと経理のお仕事体験に案外楽しそうに取り組む子ども達を見ながら思いました。

以下、プログラムの様子です。

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