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太陽電池のPC・タブレット!? 新Surfaceが登場か?

2014年5月5日

もちろん太陽電池で動くSurfaceが出るわけはありませんが、人生初に近いすごい体験をしている最中なのでご報告。

以前のエントリーで書いたように、僕が使っているSurface Pro 2の電源ケーブルが焼けこげました。恐ろしい。。。購入後半年間。Surfaceの性能・機能には満足していて、だからこそ、優しく大切に扱っていたのですけれども。。。

Surfaceの電源コードが焼け焦げる
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/04/surface.html

焼けこげてカスタマーサポートに連絡したところ、40分ぐらいかけてようやく代替機を送ってくれることと、壊れたものを送り返すことが決まったのです。(もちろん40分のうち30分ぐらいはカスタマーサポートの待ち時間で音楽をきかないといけないのですが。。。) ちなみに電源コードだけではなく本体に原因があるかもしれず、つまり本体も発火する!?おそれがあるとのことで、丸ごと交換となりました。

で、待つこと1週間。ようやく届いた!!と嬉々として確認すると、実際に届いたのは、空の箱。伝票もないただのつるんとした段ボールです。。。 「??」と思って再度マイクロソフトに電話したところ、「代替機は、壊れたPC・コードを送り返したことをマイクロソフトが確認した後、送られる。つまりPCがない状態で過ごしてね!」ということなので、1回目の電話でカスタマーサポートから伝えられた案内が間違っていたこと、がわかりました。

それだけでも、ありえない!!と頭に血が上りかけていたのですが、伝票がないのでどこに送ればよいのかと聞いたら、「これから住所を言うので箱に自分で記入して」といわれたのです。。。「客から電話で確認しないと送付先もわからないのですか?」と問うと、なんだかマイクロソフト社もあたふたし始め、上長が出てきて「クロネコさんにいってくれれば住所はわかることになっており、先ほどのオペレーターの説明(これからいう住所を僕が段ボールに書いて送れ)は間違いでした」と、平謝り。。。もちろん、コールセンターって大変なのは知っているので、仕方ないですね、と引き下がりました。「マイクロソフトさん流のエイプリルフールですか?」とちょっと皮肉はいいましたけど。。。「いえ、違います」とさっくり否定されましたけど。。。。

実は当社はSurfaceを5台以上はすでに導入しています。今後も増やそうと思っており、数か月後に入社するスタッフ用に買い溜めていた機体がたまたまあったのです。そちらを僕が使わせてもらえば急場はしのげると考え直し、心を穏やかにさせました。

もちろん一日も早く代替機が来るには越したことはないので、サポートセンターとの電話直後、”発火するかもしれない”元の本体を、マイクロソフトから送られてきた、つるんとした段ボール箱に入れようとしたのですが、、、またもやトラブルが。。。

なんと、、、入らないのです。。。。サイズが違う箱が送られてきていたので、またまたまたまたびっくり。電話してもまた音楽を聴くことになる時間がすごく長いのはわかっているのであきらめ、半ば強引に入れて、クロネコに電話して、また1週間がたちました。

で、ようやく代替機が届いたのですが、なんか変。。。

実は電源コードがなかったのです。コードがないともちろん使えません。またまたまたまたまたまた、マイクロソフトに電話すると、「手配ミス」とのことで平謝り。ありえない!!と思って、皮肉で「コードがないってことは、もしかしたらSurfaceはコードなしでも動く、つまり太陽電池で動くようになったのですか?」と聞いてみたところ。。。電話口のオペレーターは冷静に「いえ、違います」とおっしゃっておりました。。。「そうなんですよ!」とかノリツッコミをしてくれるかなぁとか思ったのですが、難しかったようです。

もちろん、コードがなくても大丈夫。ここでも、買い溜めていた機体の電源コードを使えばよいからです。棚から引っ張り出して事なきを得た、、、、はずだったのですが、まだ物語は終わりません。

今度は、代替機にWindowsやMSオフィスの認証がされていないことが判明。何度目かという電話をマイクロソフトにすると、「手配ミスで」とのこと。翌朝一番でリモート対応をしてくれることとなりました。このあたりになると、なんだか楽しくなってきます。

で、翌朝。電話口からも”仕事できる感じ”がわかる、技術チームリーダー・Sさんが対応してくれました。ああよかったと思ったのですが、1時間ぐらい作業をした結果、「申し訳ございません。珍しい現象なので、今の機体は送り返していただき、別の機体をお送りすることになります」ということで、、、終息せず。。。またまたクロネコさんに引き取りに来てもらうことになりました。

今度の引き取りは箱は自分で用意しろとのこと。マイクロソフトにもいろいろとマニュアルがあると思うのですが、この前は「専用の箱」(チームリーダー・Sさん)ながら、(※僕の定義では専用というのはもっぱらそれのためにつくったという意味だと思うのですが、もっぱら人をイライラさせるために用いる箱なのかと勘違いするぐらいです)入れることができず、今度は「専用の箱」すら送られないということで、、、若干あきれてしまいましたが、こうなってくると何でも来いという感じになります。

そういえば、チームリーダーのSさんも、サポート途中に僕のことを「渡辺様」といい間違うこともあったりして、「あの僕鈴木様ですけど」、みたいなやり取りもあるほど、なかなかハチャメチャで、こちらも相手も笑ってしまいました。。。

電話に出てくるマイクロソフトのサポートセンターのみなさんは、「私が責任をもって手配をします」というのですが、そんなに大勢の人が責任をもって手配してくれないと届かないのかなぁと心配になります。

今日までの学び。

1)ソフトウェアの会社が、ハードウェアを出すというのはなかなか大変なのだなぁと思います。起業の先輩から大きく違うサービスを始めるときは「組織として違う筋肉をつける必要がある」と言われたことがあります。大企業になると組織全体で違う筋肉をつけないと、このようになってしまうのだなぁと実感。当社はまだまだ組織が小さいので違うサービスをやるならむしろ今のうちなのかもしれないなぁと思いました。つまりまだアイデアがあるわけではないですが、組織が若く小さいうちのほうがいろいろな筋肉がつきやすいかもしれません。

2)トラブル対応のマイクロソフトの窓口をかなりいろいろとつないでもらうことができ、コールセンターを多角的にとらえることができました。オペレーターの方やその上長や、さらに組織の上にあるお客様相談室など、当社で就職の支援をする中でもコールセンターで働いていた、働きたい、という人はいるので、こういう経験は活きるなぁとポジティブに思うようにしてます。

3)マイクロソフトには冗談は通じない。笑いという概念はなさそう。一昔前?の「MacとPC」のCMを思い出しました。

MS、新CM「わたしはパソコン」で「Mac君とパソコン君」に対抗
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/19/news035.html

連休明けに引き取りが迫っております。今度こそきちんと使えるSurfaceが届くことを願っております。

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