NHKクロ現 放送予告『“薬漬け”になりたくない ~向精神薬をのむ子ども~』
2012年6月12日
2年ほど前だったが、NHKクローズアップ現代で「大人の発達障害」を取り上げた井上記者が、今度は「発達障害児の向精神薬」を取り上げるという。
放送予定: 2012年6月13日(水) NHK「クローズアップ現代」
番組サイト: http://www.nhk.or.jp/gendai/yotei/
以下サイトから。
上半身が揺れ続け、止まらなくなった12歳の子ども。足の先がけいれんし、小刻みに震え続ける高校生。今、多くの子どもが向精神薬の副作用に苦しんでいる。国立精神・神経医療研究センターが行った調査で、発達障害の症状がある子どもに対し、小学校低学年までに向精神薬を処方している専門医が全国で7割にのぼることが明らかになった。重い自閉症やうつ病の症状などに苦しむ人々の効果的な治療薬として使われてきた向精神薬。一方、子どもの脳に及ぼす影響は未解明で、処方する量や種類について明確な安全基準はない。今月3日、薬の深刻な副作用に子どもの頃から苦しんできた人たちが集まり、安易な投薬はやめるよう強く訴えた。処方の基準が曖昧なまま進められてきた子どもへの投薬。その結果もたらされた過酷な現実を伝える。
なお関連記事はこちら(共同通信) 「幼児に向精神薬処方」が3割 発達障害で専門医
また僕が以前書いたブログ記事はこちら。発達障害丁々発止7 『精神科医のエコノミクス』
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