(続)Google Glass 発達障害用の治具としての可能性
2014年9月27日
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先日、本ブログで紹介したGoogle Glassの発達障害への応用。
Google Glass 発達障害用の治具としての可能性
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/09/google-glass.html
予告通りAutism Speaks(世界最大の自閉症啓発団体)の第7回自閉症カンファレンスで、Google Glassの説明がされた。深夜ではあったが、Ustreamでカンファレンスの模様を視聴。
国連事務総長夫人をはじめ、Distinguished Guests(お歴々の方々)が世界各国から集まったものすごいカンファレンスでした。表彰などが多く疲れましたが。。。
予定を大幅に押して始まったのが、Google Glassの説明。実際プレゼンをしたのはGoogleのチームではなく、ベンチャー企業でした。MITやハーバードで学んだPhDの人たちを中心にした今どきの企業です。かのテンプル・グランディンもGoogle Glassをかけて可能性を感じ取ったとのことで、米国らしい前向きなテンションでプレゼンが終わりました。
どうやら、現状のところ、
・古典的な自閉症の症状(目を合わせにくい、注意が散漫になる)などについて
・原始的(幼児レベル)なゲーム要素を使って
拡張現実の世界を提供するということにとどまっています。
むしろ僕が可能性を感じたのは、支援者が支援器具として使う形であり、かなりレベル差のある支援が収斂されていくのではという期待を感じました。
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