ETIC.第4期フェロー
恥ずかしいのであまり言っていなかったが、私はNPO法人ETIC.の第4期フェローである。フェローが何を意味するのか自分でも確かなことはわからないが、ETIC.さんからは色々とサポートを頂いている。
いろいろなところで言っているのだが、 もともと僕自身は「社会のために」という気持ちはあまり無い。募金をした回数は数えるほどだし、学生の頃に社会性のあることがらに関心があったわけではない。実はそれは今でも変わらず「社会を変える」ということについては常に「?」マークが頭に浮かんでしまう天邪鬼の方である。ということもあって、社会起業家の育成を標榜されているETIC.さんにははじめ積極的に関わるということはなかった。
が、あるスタッフの進言があり、今年(2010年)3月の第4期のイノベーショングラントに応募。最終選考まで進み、お陰さまで第4期のフェローに選んでいただけた。その時の様子はETIC.さんのウェブサイトのこちらに詳しい。
もともとKaienが今あるのも、ニューオリンズのビジネスプランコンペティションに勝ったのが大きなステップになっているだが、ETIC.のフェローは想像以上に恩恵が大きかった。Kaienの重要な顧客もここでお会いしたし、今後パートナーシップを結んでいきたいと考えている企業様もここで出会った。
フェローとしてETIC.さんが重点的にサポートしてもらえるのは9ヶ月。6月にフェローに選ばれたから、2011年3月までというわけ。それまでに以下に社会にインパクトを残せるか、あるいは残せる土台を築けるかが、フェローにしていただいた責任だと思っている。
では、なにをもって「社会にインパクトを残した」と言えるのか?それは結構明白で、うちの場合は株式会社。なので黒字化することだと単純に思っている。事実、Kaienの財務目標は、早い段階での四半期黒字の達成である。2011年3月期までに黒字を達成すること。不可能ではないし、そのためにこの8月9月は大変に重要。明日もしっかり1日という時間を有効に使いたい。
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