マスコミ関係者向けにセミナー
2015年8月26日
当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。
- Kaien(大人向け就労支援)・ガクプロ 利用説明会
- TEENS(学習支援&お仕事体験) 利用説明会
- 採用情報 Kaien/TEENSで働く
- このブログが”本”になりました Decobo通信(Kindle版・書籍版)
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今日は大手町で製薬会社主催のセミナーでした。マスコミ関係者向けに大人のADHD(注意欠如多動性障害)について雇用・就業の実際をお話ししました。
新聞や雑誌(紙媒体やウェブ媒体)の記者の方なので、それなりに勉強はされている。なので質問は高度というか、個別具体的なもので、なかなか答えにくいものが多かったです。以前はすぱっと答えていたような質問でも、これまでの支援の経験が厚くなれば厚くなるほど、色々な事例が思い出されて、クリアに説明できないことが多くなります。
根っこは一緒ですが、発達障害と言っても人それぞれですから。。。それに支援の基本である「単純化」「構造化」「視覚化」「細分化」といっても分かったようでわからない説明ですから。。。
でも、今日も感じたのは、しっかりと細かく説明すると多くの人は発達障害の人にプラスの印象を持ってくれるものです。現実の世界では、大人の発達障害とググると、「発達障害 仕事 できない」とか、「発達障害 仕事 ミス」とか、マイナスのキーワードが出てしまいますので、なんとかこの風向きを変えられるように、今後も啓発をする場には積極的に出ていこうと思いました。
さて、終わった後に、参加者の方から、「鈴木さんのお姉さまって○○さんですよね」。「名前に聞き覚えがあって、NHKのアナウンサーになったと聞いていたのですが」と言われました。その方は医療系の記事をウェブでアップしている方だったのですが、以前は姉と同じ職場にいたとのこと。そういえば姉も業界的には界隈で働いていることを思い出しました。悪いことはできない、しゃべれないなと思いました。もちろんしないですが。。。
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