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アショカ日本代表の槇さんに会う

2010年12月20日

Kaienは株式会社であり、特に「社会的企業」や「社会事業」を標榜しているわけではない。株式会社なので営利を目指すのが本筋。だけれども、Socialの分野にあたるのは特に否定はしていない。そもそも会社のMissionが「自閉症のイメージを変える」といいうことでスタートしているから。

アショカ財団(Ashoka Foundation)は、約20年前に設立された社会起業家を支援するノンプロフィットである。Wikipediaによると、年間30億円の予算を使って、世界各地の(でもWikipediaの表によると日本には一人もいない)2000人以上のフェローを支援したり、ChangemakersやYouth VentureやGlobal Academyというプログラムを実施しているという。日本でもようやく事務所が開設するということで、国内の社会起業家関係の人が色めき立っているわけである。

その日本事務所の代表に今秋就任し、設立の仕込み作業を進めているのが槇加志波(まき・かしわ)さんである。その槇さんに、今日無理を言って1時間の時間をつくっていただいた。というのも、槇さんのプロフィールにびびっときたからである。以下、こちらのブログより転記させていただきました。

槇加志波(まき・かしわ)氏 プロフィール
アショカ日本代表。1955年千葉県生まれ。東京育ち。慶應義塾大学経済学部卒業。シカゴ大学経営大学院修了。1978年に株式会社ブリヂストンに入社。米国現地法人にて社内子会社の立ち上げ、ビジネス・リエンジニアリング、サプライチェーンマネジメントの導入などに従事。2000年から株式会社図研(プリント基板の設計ソフトの会社)の米国・欧州現地法人の社長を務め、世界を飛び回って活躍。2003年に米国サンディエゴにてNACK U.S.A.,Inc.を創業、CEOに就任。健康食品・サプリメントの法人向け卸売業の傍ら、発達障害児に対する統合療育サービスを開始。医療・セラピー・勉強を統合したサポートを提供し、発達障害児を支援してきた。2010年、友人伝手に渡邊奈々氏を通じてアショカと出会い、創設者ビル・ドレイトン氏やアショカフェローらと語り合う中で日本における社会事業支援に取り組むことを決意。2010年10月、アショカ日本代表に就任。

そう。。。なんと発達障害に関して米国で動かれていた方なのだ。なんという奇遇。今日はAshokaやKaienのことはほとんど話さず、NACKで開発されていた「発達障害児に対する統合療育サービス」について伺ってきた。学ぶこと多し、知らない言葉、概念多し。とりあえず今日は、前後の予定もあって1時間しか話せなかった。が、第一ラウンドということで、次回以降、さらなる情報交換が楽しみである。

夜は今度はドリームゲートさんのクリスマスパーティに参加。松谷さんから「スケール」の話しを再度される。はい。頑張ります!! 一方でパーティで貴重な出会いもあり。Kaienのモデルに興味を持っていただける方がすこしずつ増えている。さあ、明日も営業頑張ろう。

Kaien会社ウェブサイト  http://www.kaien-lab.com
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「自閉症スペクトラムの方向けのキャリア相談会」申し込み  http://bit.ly/985ume
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