結局どこを直すべき?
2011年12月19日
明日は幕張でパネリストをつとめる。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 『第19回職業リハビリテーション研究発表会』 (千葉・幕張)にて。
発達障害の人たちへの職業訓練のアプローチや適性をどう探すか、の話。特に今回は職場定着をどうさせるかが焦点である。
ただ発達障害の人がいくら頑張っても、一番の鍵を握るのは企業側とつねづね思っている。つまり企業の受け入れ枠が増えて、管理職の(障害者を受け入れるための特別なノウハウというよりも、一般に部下を管理するノウハウの)レベルが上がることがもっとも大きな「てこ」になり得る。
あすは全国から数百人集まるらしい。日本の経済が弱くて、マネージャーの力が乏しいのが元凶・・・という全体感を少しはメッセージの中に織り込んでいきたい。
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