お客様に教えられる事
2010年8月18日
九州到着後も、昨夜おそくから昼過ぎまで働いた。昨日からの懸案に対応するため。とりあえず一段落した。お昼に入れ、大分ぬるくなったコーヒーを飲みながら、一息付いている。
昨夜からの過程で、これまでよりも一層深く、弊社のビジネスモデルについて考える機会を与えてもらった気がする。Kaienとのスタッフとのやりとりでもそうだが、お客様との対話において特に強くそれを感じた。お客様に育ててもらう、教えてもらうことがおおい、というのはよく聞くことだが、まさに実感する日々である。
今回感じたのは、働くことによって「自分の能力を発揮したい」という気持ちと、働くことによって「社会に受け入れられたい」という気持ちの折り合いをどうやって付けるのかということ。
以前のエントリー「名刺を持つということ」 に書いたが、働くということは社会に受け入れられ精神的に安定する第一歩であると自分は思っている。(なので失業率が高い、内定率が低いというのは、社会としても非常に憂慮すべき問題なのだと思う)
ただ、社会からの受け入れは会社組織で「戦力化」することによって達成されるものであると思う。「社会に受け入れられたい」という気持ちのみが表面に出てしまうと、心のなかで「戦力化するぞ」と思っていても、周囲とすれ違いが起きる。そしてみんなが不幸になる。そう感じた。
さあ、次の仕事に取り掛かろう!
Kaien会社ウェブサイト http://www.kaien-lab.com
ニュースレター登録 http://bit.ly/awLJVz
「自閉症スペクトラムの方向けのキャリア相談会」申し込み http://bit.ly/985ume
###