ネイティブ広告記事風 「発達障害者向けの発声・発音セミナー」
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2014年9月15日 東京
声量や声色を調整しにくい人が多い発達障害の人に、面接での発声・発音スキルを高めてもらおうというセミナーがきょう東京都内で開かれました。
このセミナーは、ADHDや自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群など発達障害者の就職支援を行う会社が祝日限定で開いたもので、きょうは各地から20人ほどが参加しました。
5時間にわたって行われたセミナーでは、早口言葉で緊張をほぐした後、面接の場面を想定したセッションが行われました。元放送局アナウンサーで現在は発達障害者の支援を行っている専門家が講師とあって、発達障害の特性を加味した具体的な指摘を受けながら、参加した人たちは引き締まった表情で講義を受けていました。
参加者Aさん 「ちょうど明日が最終面接なのでそのために参加しました。緊張すると早口になってしまいますが、滑舌はそこまで悪くないと言われてほっとしました。一方で、間の空け方に注意して欲しいとアドバイスを頂いたので、そこに注意して明日は面接に挑みたいと思います。」
参加者Bさん 「常々話し方は難しいと思っていたので今回の講座に参加しましたが、やはり難しいものだと再確認した一方で、奥が深く面白いものだと思いました。皆が案外共通の苦手を持っていることや、何度かやり直しただけでも変化することに少し驚きました。」
参加者Cさん 「指摘を受けた後の、声の変わりように自分でびっくり!!頭の中はひっちゃかめっちゃかでしたが、とても有意義な濃密な時間を過ごす事ができました。」
主催者 「発達障害の人は自分の振る舞いが他人にどう受け取られているか気づくのが苦手な人が多いです。中でも自分の声がどのように響いているのか知らなかったり、声の大きさや状況に応じた声の種類の使い分けが難しい人がいます。発声や発音は抽象的で教えにくく、特に具体的に伝える必要のある発達障害の方への発声・発音セミナーは当社としても挑戦でしたが、きょうは明らかに変化が見られた人が多かったのでほっとしています。ぜひ今日学んだことを今後の就活に生かしてほしいと思います。」
このセミナーは今後も祝日を中心に開かれる予定で、今後は面接だけでなく職場での設定など種類を増やしていきたいということです。
参考:参加を希望される方は主催者(Kaien)にお問い合わせください。
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