気づかないうちに学んでいる Head Fake Learning
2013年11月10日
昨日に続いて「最後の授業」のランディ・パウシュ氏から学んだ話し。(と書こうとしたら、昨日のブログを削除してしまった。。。ショック。。。まあ良い話なので、削除したものは、もう一度、近日中に書こうと思う。)
今日は、就労移行支援と放課後等デイサービスをされている会社の方と、前々からお世話になっている社会事業系のファンド運営の会社の方が来社された。その方々とのお話で出たのが Head Fake Learning。
例えば、僕は小さいころ野球をしていた。そこでは野球を学んだのはもちろんである。だが、実際より学んでいたのは、協調性や役割、忍耐、スポーツマンシップ、フェアプレーなどだったように思う。
最近言われるゲーミフィケーションとも似ているだろうか。当社の場合は、会社の実務を学んでいるつもりが、いつの間にかコミュニケーションを学んでいることになっている、ということを目指している。コミュニケーションを学んで欲しい時にコミュニケーションのセッションをするのではなく、他のもので夢中にさせながらその中にコミュニケーションの要素を散りばめていく感じである。
このHead Fake Learningというのは本当に至る所に有る。小さな会社の経営というのも経営を学んでいるのではなく、もう少し他の物を学んでいるような気がする。