Autism Speaksの力(2)
2011年1月28日
そういえば噂で去年Autism Speaksの人が来日していたというのを聞いていた。今回僕が、あるメディアの暫定コーディネーターとして連絡していたAutism Speaksの方は、その来日したメンバーだったという。政治家や自閉症協会の人や厚労省の人にあったという。「こういう人にあったの?」と聞いてみたら、その通り。やっぱり日本の自閉症関係の中心人物にきちんとあっていた。
Autism Speaksは今年も冬に来る計画があるらしい。彼らが本気で日本に参入しようとしたら、それはそれはすごいことになると思う。今日のAutism Speaksからのメールによると、日本のある分野に興味を持っているとのこと。黒船来襲って感じになるのかなぁ?馬力がある団体なので。
米国の寄付型モデルが日本では通用しないという人もいるけれども、たとえばルーム・トゥ・リードが日本に根を下ろせたように、日本でも不可能なモデルではないはず。(※この団体は、途上国に本を送ったり図書館を建てたりするノンプロフィット。立ち上げたジョン・ウッドはマイクロソフト出身で有名だが、少し自慢すると、僕と同じケロッグの卒業生、つまり大先輩でもある)
会費モデル、あるいは助成金や委託事業モデルで運営している日本の自閉症関係のノンプロフィットがどういう価値を出せるか、競争になるかもしれない。僕も東京都自閉症協会の会員なので、ちょっと対策を考えないとかな。
Kaien会社ウェブサイト http://www.kaien-lab.com
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