ニューヨークタイムズ 『ADHD薬は子どもの脳を”正常”に変えられるのか?』
2015年2月8日
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新宿でTEENSの説明会をした後、TEENS横浜で少し様子を見て、そしてKaien横浜で作業中。この後Kaien池袋に行きます。TEENSは週末もセッションがあり人が働いていますが、Kaienのほうは静かです。先ほど書きあがったのがニュースレター。今月から大人向けと子ども向けの二つを10日に配信予定です。
TEENSニュースレター
http://www.teensmoon.com/newsletter/
Kaienニュースレター
http://www.kaien-lab.com/newsletter/
TEENSのニュースレターは、Kaienのニュースレターと重なる部分もあります。が、TEENSは発達凸凹のあるお子様向けということで、当然子どもの発達障害にフォーカス。例えば、『海外メディア 発達障害児関連の注目ニュース』というコーナーを設けて、最新事情を解説する予定です。一部抜粋します。
①ニューヨークタイムズ 『ADHD薬は子どもの脳を”正常”に変えられるのか?』Can Attention Deficit Drugs ‘Normalize’ a Child’s Brain?http://well.blogs.nytimes.com/2015/02/02/can-attention-deficit-drugs-normalize-a-childs-brain/?_r=0
記事によると米国では現在640万人の子どもがADHDと診断され、そのうち3人に2人に当たる400万人がADHD薬を服用しているとのことです。日本でもここ数年、ヤンセンファーマ社(ジョンソン・エンド・ジョンソン グループ)のコンサータと、イーライリリー社のストラテラの2つがマーケティング合戦を行っており、服薬されているお子さんが本当に増えていると思います。TEENSに通っているお子さんでも相当数が服薬中です。
記事でもあるように短期的には効果があるというのはご家族もご本人も実感できる場合が多いようです。しかし長期にわたった時にどの程度良い意味でも悪い意味でも影響があるのかはまだよくわかっていないようです。記事はADHD薬へ否定的だった医師が、最近少なくとも議論をするようになったというストーリーから始まっています。「薬を飲み続けると、”正常”な脳になる」という研究が出てきているからだとのことです。 (続く)
という感じに今回は『ADHD薬は子どもの脳を”正常”に変えられるのか?』、『乳児における頻繁な目の動きは自閉症に関係する』、『啓発団体Autism Speaksが(はしか)ワクチンの接種を訴え』の3本です。ご登録ぜひお願いします。
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