だれか一緒にこの児童書を訳しませんか? 6
2010年12月17日
「Mockingbird」の翻訳プロジェクト。(元々のエントリーについてはこちらから)
なかなか読み終わらないが、面白くないのではなく、とても考えさせられるから。
モノクロな感じで、起伏なくストーリーが展開していくのだが、それが物悲しくって、スラスラ読めるという小説ではない。一つ一つのシーンで立ち止まってしまう感じがする。とても感性に訴える本である。
さて、あまりに作者のKathryn Erskineからの反応がないので、今日リマインドを送ってみた。うーん、やっぱり米国っぽいな。。。
I found out that it’s my publisher, Penguin, who handles foreign rights, not my agent. I don’t know if my agent forwarded your information to my publisher so I’m going to do that right now.
え、、、なんと。。。ペンギン社に外国での出版権があると。。。なので、これからすぐに尋ねてみると。。。ペンギン社は「大」のつく出版社だけにどういうふうにことが運ぶか読めなくなってきました。
日本ではある方がボランタリーに、前半を既に訳してくださっている。そういった動きがすでに出ているので、万難を排して出版に向けて頑張ります。なにより、Mockingbirdは世間に訴えかけるとても良い「ツール」だと思うから。
Kaien会社ウェブサイト http://www.kaien-lab.com
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