「2枚目の鏡」を思い出した
2014年5月26日
もう3年前のこと。2枚目の鏡というブログ記事を書いた。
2枚目の鏡
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2011/02/2.html
メッセージとしては、当社に来る発達障害の人は、1枚目の鏡(物理的な鏡)は見えている人が多いが、目に見えない2枚目の鏡(自分がどう見られているかを客観視・想像する鏡)は曇っている人が多いということである。
それをふっと思い出させてくれたのが、先週久しぶりに立ち会えた訓練生の修了式。「Kaienの訓練で20人ぐらいの訓練生と日々接していると、自分に似ているところがどこかしらあって、自分の言動を客観視することができるようになった」という旨の発言をしていた。
多様な世界にいるのもよいけれども、似た人たちに囲まれるというのも学びが多いし、特に発達障害系の人には自分のような人が鏡になって動いているという面からも学びが多いのだろうな、と常々思っていたので、我が意を得たり、という感じであった。
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