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国連の自閉症啓発デイ 2021年はバーチャル参加可 テーマは「コロナ後の雇用」

2021年3月20日

代表メッセージにもある通り、Kaienは、デンマークのSpecialisterne(スペシャリスタナ)に刺激を受けて始まりました。

代表メッセージ

そのSpecialisterneを立ち上げ、今は国連とともに、自閉症スペクトラムの人たちの雇用と就労の前進に向けた活動を行っている、Thorkil Sonneから、数年ぶりにメールが一通。今度の自閉症啓発デイで、オンラインイベントをするので日本でも紹介してね、という事でした。Thorkil は今、Specialisterneの経営からは退いて、Specialisterne Foundation という財団のほうに所属し、国連と一緒に動いている立場のはずです。

Ashoka FellowでもるThorkil Sonne(トーキル・ソネ) @Ashoka

イベント概要

日時は日本時間だと2021年4月9日(金)午前0時です。

登録サイト: https://www.un.org/en/observances/autism-day

タイトルは、「職場でのインクルージョン パンデミック後の世界における挑戦とチャンス」。

国連でもこういう視点で自閉症スペクトラムを見据えているのだなという印象です。

SDGsの8つ目。「目標8 すべての人々のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワークを推進する」もちらと書いてありますね。もちろん英語でイベントは進行していきますが、世界の動きを誰でも知れる機会です。コロナ禍ではありますが、国連で開かれるイベントに世界のだれでも参加できるのは便利な時代になりました。

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役
長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS大学生向けの就活サークル ガクプロ就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴社長ブログ一覧

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