今週出版!(4500円ですが・・・)それだけの価値はあるはずの発達障害の支援本発達障害のリハビリテーション 多職種アプローチの実際
月曜日に『発達障害のリハビリテーション 多職種アプローチの実際』が発売されました。出版元は医学書院。本家本元の先生方が執筆者一覧に含まれています。

編集は宮尾先生(どんぐり発達クリニック)と橋本先生(はしもとクリニック経堂)。その他市川先生(JDDネットワーク理事長)、日原先生(横浜ハビリテーションクリニック)、当社の指定医の橋本先生(渋谷の橋本クリニック)、内山先生(大正大学)というお名前が執筆陣に含まれているので内容の分厚さがお分かりいただけるでしょう。

実は執筆陣の末席に僕も加えていただいています。発達障害の就労移行支援事業について10ページほどの寄稿をしています。ややピンぼけしていますが、以下のような文章です。

専門書はどうしてもお値段が高いですよね・・・。今回の本は4,500円(+税)です。ご興味のある方はAmazonなどネット書店でも変えるようですが、出版社のウェブサイトをまずはご確認ください。内容は何度も校正段階で突き返されるぐらいしっかり練られたものだと思いますが、想定や分厚さなどは案外親しみやすさ、読みやすさを感じます。
URL:http://www.igaku-shoin.co.jp/bookDetail.do?book=91240![]()
目次を以下に貼り付けておきます。
第1章 発達障害とは何か 
  1 国内外の現状と課題 
  2 早期からの発見と支援の現状 
  3 低出生体重児と発達障害 
  4 診断の実際 
  5 治療の実際 
  6 リハビリテーションのマネジメント 
  7 成人期の支援 
 
 第2章 各障害へのアプローチ 
  1 こころと認知の発達 
  2 ASD 
  3 ADHD 
  4 LD 
  5 DCD 
  6 高次脳機能障害 
 
 第3章 多職種アプローチ 
  1 セラピストによる実践 
   1)作業療法 
   2)言語聴覚療法 
   3)理学療法 
   4)発達心理検査 
  2 歯科の実践 
  3 教育の実践 
  4 ソーシャルワークの実践 
  5 発達障害の就労移行支援事業 
  6 ペアレントトレーニング