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障害福祉の時代錯誤!?非常事態でも認められない在宅利用コロナウイルス対策 Kaienでも施行中

2020年2月17日

週末に、コンティンジェンシー・プランを作成。Kaienのコロナウイルス拡大に伴う対策を本日から施行中です。

すでにマスクやアルコール消毒は常備していましたが、明日からは朝の検温、咳症状の確認によって、出社や利用を控えてもらう(入口でチェックしてお帰り頂くことも)という形にしました。予定していたイベントも2月末まで中止に。外出も不要不急は中止。日々の支援と、最低限の見学・説明会のみの開催となります。

それにしても、福祉行政は動きが遅いですね。同じ厚労省の管轄だと思いますが、本日確認したところ、都も大阪市も、在宅訓練は不可とのこと。政府はリモートワークなどを奨励していますが、障害福祉の場合は「通所」しないといけないのです。

もちろんきちんとした管理体制がない中で在宅での障害福祉サービス利用を認めてしまうと、不正請求の温床になりかねませんので、一定の理解はできます。でも、こういう緊急時は柔軟な運用が必要だと思うのですよね。特に就労移行支援は制度としても在宅利用は不可能ではないので…。今後は地球環境の変化で、災害やリスクが多発する中で労働者は働かなくてはならず、在宅から働く訓練の必要だと思うのですが、制度は時代の二歩も三歩もあとを行くのを痛感した日でした。

行政の窓口の方には申し訳ないですが、当社と同じような問い合わせが横浜市にも複数寄せられているとのこと。市民や事業者の声を上げ続けるのが大切だとも思いました。

 

文責: 鈴木慶太 ㈱Kaien代表取締役

長男の診断を機に発達障害に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。放課後等デイサービス TEENS大学生向けの就活サークル ガクプロ就労移行支援 Kaien の立ち上げを通じて、これまで1,000人以上の発達障害の人たちの就職支援に現場で携わる。日本精神神経学会・日本LD学会等への登壇や『月刊精神科』、『臨床心理学』、『労働の科学』等の専門誌への寄稿多数。文科省の第1・2回障害のある学生の修学支援に関する検討会委員。著書に『親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ』(河出書房新社)、『発達障害の子のためのハローワーク』(合同出版)、『知ってラクになる! 発達障害の悩みにこたえる本』(大和書房)。東京大学経済学部卒・ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院修了(MBA)。星槎大学共生科学部 特任教授 。 代表メッセージ ・ メディア掲載歴社長ブログ一覧

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