五嶋みどりさんのコンサートに行ってきました!!
まったく自閉症スペクトラムとは関係ないが、1年に1度ぐらい趣味の時間があってもいいだろうということで、執筆。仕事をバタバタと片付け、一路みなとみらいホールへ。
みなとみらいホールは初めてでした 日本は良ホールが満載です |
プログラムは五嶋みどり&アイディンのデュオリサイタル。みどりさんはもう何回目かな。4回目?アイディン氏はお初です。
来週はサントリーホールであるらしい 行けないけど。。。 |
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ1番と、ベートーヴェンのクロイチェルソナタという、僕に取ってど真ん中のストライクともいえる2曲が聞けるということで、無理してチケット購入。それにしても五嶋みどりさんは、、、言葉が出てきません。凄いなぁ。
ブラームスのソナタ。シューマンの息子が20代で亡くなったときに書いた曲だそうだ。知らなかった。それがためか、「いとおしい」という言葉がぴったりくる冒頭。前に座っていた女の子が、はじめの旋律を聞いた途端にとなりのお母さんを見てニコッとしていたけど、多分家でよく聞いている曲なんだろうな。たしかに誰にも優しく響く。
その冒頭をみどりさんは、「そうなんです、そう弾いて欲しいんですよ」と思わずいいたくなるような、絶妙な入り方。僕もこれまでいろいろとこのソナタの演奏を聞いてきたが、思わず涙腺がうるうるくるぐらい、美しい瞬間でした。あの2,3小節だけでも行った価値はあった。
それにしてもこれまでブラームスのヴァイオリン・ソナタ1番はヴァイオリンの音ばかり気にしていたけれども、さすがブラームス。ピアノがとても充実していることに気づいた。アイディンさん、気づかせてもらってどうもです。特に1楽章の音の粒が気に入りました。
最後の曲はクロイチェルソナタ。とりつかれたかのように演奏するのかなぁと思っていたら、感情的ではあるけれども、みどりさんらしく贅肉のとれた演奏。やはりクロイチェルでも冒頭が特に良かった。はじめの数音、数小節で世界を作れるのは、本当に凄い。道を究めるとはこのことかと思う。
出口。中には行列。 みどりさんとの握手会らしい |
ドビュッシーの亜麻色の髪の乙女がアンコールで終演。すぐに交流会があったらしく長蛇の列。僕は仕事で帰宅(涙)。前年コンサートに行ったときは並んで握手とサインをしてもらったけれども、演奏直後に世界トップの演奏家に会えるなんてみどりさん以外に無いんじゃないかな。コアなファンが多いわけです。
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