診断名からの解放
2011年9月29日
Kaien内SNSの「かいえんぴあ」。そこにとても印象深いエントリーがありました。本人の許可を得て転記します。
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自分は数年間、継続的に通院している医院があります。
最近、セカンドオピニオンを得ることを目的に、そことは別に、
信頼できる方々から紹介された医院で数回ほど診察を受けております。
詳しい内容は端折りますが、
「診断名」に対するそれぞれの医師の見解は予想以上に異なっていました。
(自閉症スペクトラムに分類されるというのは間違いないそうですが)
基本、「診断名」から自分を規定するのは意識して避けようと決めています。
それでもどこかで常に「診断名」にひっかかり続けていたようにも感じます。
広く一般論としていえることではないのは承知の上ですが
自分の場合、抱えている障害につけられる「診断名」は絶対的なものでなく
乱暴な言い方をしてしまえば、「なんとでもいえてしまうもの」である。
今回セカンドオピニオンを受けたことで、そんな気持ちが深まり、
障害に対し自分が感じるプレッシャーが、かなり和らいだように感じました。
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