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年収1,000万円と0円の格差

2011年12月28日

多くの会社にとって仕事納めの日。なぜかこのようなタイミングで母校のケロッグ(コーンフレークではなくMBAの方)では受験生のための説明会が開催された。色々とお世話になっているコミュニティなので出席。50人?ぐらいの受験生が参加していた。

トップMBAはここ数年、いわゆるJapan Passing が見られる。受ける人も少なくなっているし、受かる人も少なくなっている。ビジネス全体を見ると、日本ではすでに打開策が無いので、外に出られる人材を作らないといけないのだが、その機会の一つであるMBAでは日本からの留学生について門戸さえ閉ざされている印象をうける。(その中でもケロッグは毎年10人程度の合格者を日本から受け入れている珍しい学校ではある) なので今日の受験生は必死な感じだった。

今日もケロッグのことを説明しながら思ったが、かれらはすでに、あるいはMBA後に、ほぼ確実に1000万円プレーヤーになる。彼らはたしかに優秀なのだが、Kaienでいつも会う年収0万円(つまり無職)の人たちと何が違うのかというと、、、返答に悩む。

そこまでの差がつく必然性は無い。同じ人間。でも、いわゆる対人関係で違いはある。その違いは微妙で専門家でないとわかりにくい時もある。でもそのズレのために結局失業してしまう。だからこそ、頑張ればなんとかなる、という人(特に親)も多い。それが重荷になって結局苦しみ続ける発達障害系の人が何人もいる。

まとまりがない記事になってしまったが、本当に微妙な違いだなと感じた夜。

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