横浜市の発達障害検討委員会に出てきた
2013年11月12日
今日午前は、横浜市の発達障害検討委員会に出てきた。といっても傍聴に近い。
委員会では当社が受託している発達障害者就労移行支援事業(国・横浜市のモデル事業)の経過報告を(2時間の会議のうち)数分行ったのだが、それもスタッフが行ったので、僕は残りの時間は純粋に委員会の成り行きを勉強させてもらえた。
3カ年の最終年になったモデル事業。8月の夏休みをつかって事業所にこもり、草稿を書いた報告書(その時のブログ記事)がそろそろお披露目となる。まだ国(厚労省)がどのように活用するか決まっていない、というのが横浜市の回答であったが、全国各地の皆さんに読んでいただけるものになれば良いと思う。3月末には数百人?を集めて、横浜で3カ年の報告会を行うとのこと。
今日の横浜市と委員の先生、また委員の先生同士のやりとりは、行政が施策を作っていく、またそれを実施していく時の注意点がよくわかって、個人的に非常に参考になった。僕もこういう仕事をするまでしらなかったが、国や地方自治体の委員会は公開されているものが多いと思う。みなさんもたまにでも良いので傍聴をお勧めしたい。その時の関心事が何か、いつもの現場ではない感覚で捉えられると思う。