障害者雇用で最も大事なこと
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きょうは生まれて初めて静岡に行ってきました。静岡県生まれですが、静岡市は初めてです。当然、ほぼ365日働いている自分に旅行での訪問ということはありえず、仕事(講演)での訪問でした。
主催者ウェブサイトより |
テーマは「発達障害者の働く力を引き出すために」。静岡の状況も伺いながら、登壇者4人での話でした。参加されていたのは企業関係者が多く全部で50人ぐらいだったでしょうか。
僕もいろいろと発言したのですが、「障害者雇用で最も大事なこと」を言い忘れた気がしたのでブログで記載しておきます。それは、「管理者がこの仕事が楽しいと思える事」だと思っています。あるいは「楽しいと思ってくれる人を企業は管理者として配置すること」が何より大事です。
法定雇用率を達成するための、あるいはほかの部署で成績が挙げられなかったから配置転換としての、管理者ですとどうしてもやる気が出ません。なかなか苦労多い分野だからこそ、好きな人でないと難しいと思います。どうしても今日のセミナーでも、発達障害の人をどう理解してどう定着してもらうか、というテクニカルな部分に向かいやすいですが、面白いと思ってもらうことが何よりも重要です。
僕はこの仕事がかなり面白いので続けられていますし、今後も続けると思います。こんな感じじゃないと障害者雇用を勧めてもあまり企業には響かないと思っています。やっぱりセールスマンとしては、商品に惚れていないとなかなか売れません。
が、今の仕事のすべてが面白いわけではなく、苦手ももちろんあります。それが経営。社長業はあまりあっていないので、どうしてもほかの人にベンチャー経営を勧めにくい。。。今日も講演が始まる寸前まで、また、終わったらすぐにメールをチェックしないといけないほど経営はなかなか忙しいのです。現場をするにも経営はある程度必要なので、現場を楽しむためにも経営への苦手意識は早く打ち破らないといけないなと思っています。
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