親御さんの期待度
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TEENS御茶ノ水 4月開校予定 利用説明会でご登録・ご予約を承っています |
今日は今までTEENS横浜で月1のケースミーティングでした。9時半開始で15時まで。休憩はさんで4時間半のロングランです。TEENS横浜には80人ほど、新宿も合わせると170人ほどが通っていて、すべてのお子さんについて3カ月に1度のペースで検討をしていっています。これにガクプロも現在80人いますので、250人分のお子さんへの接し方、ナビゲートの仕方に僕自身はかかわっていることになります。
”和やかな雰囲気”で行われる TEENS横浜でのケースミーティング 支援に関わる5人と僕の6人で、毎月4時間半話し合います |
すべては脳の中に情報を入れておくことができないので、そらでわかるのは初期から通っているお子さん。それ以外のお子さんは日々の支援記録や、前回のケースミーティングの話し合いの記録がデータ化されてすべて残っているので、それを読みながら思い出す形です。
写真で思い出すこともあれば、動画(もケースミーティング用に撮影しているので)で思い出すケースもあり、また特徴的なエピソードで(例えば前回のイベントの時に悔しくて泣いてしまった子など)で思い出すケースもあります。思い出した後は、自分の頭の中でいくつか類型化していて(例えば、人間関係において自爆的な振る舞いをしてしまう女子)、それに当てはめて今後の進学・進路、人生を類推していくわけです。
今日の気づきとしては、親御さんのお子さんへの評価をどう当社のものと一致させていけるかということ。TEENS横浜には当社としては比較的に年齢層の低いお子さん(例:小学生)が多く、期待が高すぎたり、低すぎたり、が発生しがちです。
発達障害の特性があると、それによってわかりにくいことが、周囲にはわかりづらいものなので、四六時中接している親御さんが理解しにくいのもわかるのですが、それでも親の期待を意識しながら行動するのが(発達障害のあるお子さんも含め)子どもの強い特徴だと思いますので、ご家族にわかりやすいように、その子の可能性を伝えていかないといけないなと思いました。簡単には数字などで出せるものではなく難しいことは難しいのですが。。。
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