明日(5/11 月曜) NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」
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クロ現(クローズアップ現代)が大変なことになっているNHK。番組の力強さと分かりやすさの裏には、ち密な取材もありますが、”見せ方”への工夫があります。どこまで言ってしまったら嘘で、どこまでだったら本当かというような一線はあるわけです。
(発達障害の人の支援で、この微妙なラインをNHK勤務時代に考えさせられた経験は生きます。発達障害系の人は嘘をつけないし、嘘をつかないのです。一般にはある程度の脚色は(特に公共の電波でなければ)皆がしているわけですが、そうしたちょっとした脚色も発達障害目線では嘘という定義になってしまうことが多いので、その頑なな理解に違う視点を持っていく感じの支援が必要だからです)
さて、Nスぺ(NHKスペシャル)を除くと、局内で、クロ現と双璧をなすのがプロ(とはいわず、やはり局内でもプロフェッショナルでしょうが。。。)。その「プロフェッショナル」におそらく自分の人生で初めて、知り合いが出ます。
時代にあらがう、信念の金融ファンドマネージャー・新井和宏いま金融の世界で異彩を放つ男がいる。鎌倉にある金融ベンチャーのファンドマネージャー、新井和宏だ。かつて世界最高峰といわれた資産運用会社で働き、マネーゲームの最前線で利潤を追求した経歴を持つ新井。しかし、“金融のあるべき姿”を追い求めたいと、7年前に仲間とともに投資信託の会社を立ち上げた。ファンドマネージャーの使命は、株式投資などを通じて、託された金を増やすこと。しかし、新井はリターンを追求するだけの投資は行わない。現在投資している50社は、過疎地で林業再生に取り組む会社をはじめとする、社会のために働く志を持っていると新井が判断した会社ばかりだ。「志ある会社を応援する」、その投資姿勢が共感を呼び、今や9千人の投資家から140億円を託されているまでになった。信念を貫く新井の生きざま。その裏には、金に飢え、金に翻弄された壮絶な過去があった。今注目のスゴ腕金融マンの過去と今に迫る。
NHKサイトから転記 |
なんだかカッコよいですね。
ちなみに当社は麻布十番で産声を上げたころ、創業後数か月後からのお付き合いです。(が、残念ながら当該ファンドの対象ではないのですけれども。。。) まだ影も形もないにちかい段階で、わざわざ訪問していただいてお話をし始めました。鎌倉の古民家本社にもうかがったことがあります。僕の人付き合いの薄さを考えると、奇跡的です。
僕から見た新井さんは話し方とか雰囲気とかどことなく見た目とか古館一郎さんぽいです。笑顔の裏にカミソリがあるというか。決して悪い意味ではないです。これまでの生き様を反映し、乗り越えた境地なのでしょう。
プロフェッショナルは、NHK鹿児島時代の先輩が「デスク」をしている(あるいはお会いした1,2年前まではしていた)番組です。東大アメフト出身のごつい先輩でしたが、まさに仕事の流儀を彼から沢山学びました。久保さん(そういえばそろそろCP=チーププロデューサーになっていらっしゃるでしょうが)がデスクだったらそういう意味でも今回の放送は僕にとってニアミスです。
放送は明日(11日月曜)です。放送後は鎌倉投信のサイトはパンクするのではと思っていますので、早めに見ておきましょう。
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