親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ方 5/16(月)発売
当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。
- Kaien(大人向け就労支援)・ガクプロ 利用説明会
- TEENS(学習支援&お仕事体験) 利用説明会
- 採用情報 Kaien/TEENSで働く
- このブログが”本”になりました Decobo通信(Kindle版・書籍版)
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昨夜はタレントの又吉さんが「大人の発達障害」を取り上げたらしく、急に当社のウェブサイトのアクセスが増えていました。第一弾で取り上げてくれるというのは界隈の人間としてありがたいです。
又吉が「ZERO」でキャスターデビュー「大人の発達障害」を伝える
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160428-OHT1T50223.html
◆鈴木監修本 「親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ方」 ついに発売予定
さて、本来だったら今頃刊行されていたはずの僕が初めて監修した本の発売日を編集者側から教えてもらいました。5月16日とのことです。Amazonで予約がもうできるようです。
親子で理解する発達障害 進学・就労準備のススメ方
http://amzn.to/1NZJlDt
◆発達障害関連の支援者向けは今秋以降に発売される専門誌にご期待ください
なお、こちらは3,000円以上する本になりそうですが、市川先生・宮尾先生・日原先生・橋本先生・内山先生・田中先生など、そうそうたる先生方が執筆陣に加わる「発達障害のリハビリテーション」という本が今秋以降に発売になります。ちょうど今日僕の担当分を書いたところです。”ススメ方”の本は一般向けで、”リハビリテーション”のほうは支援者向けです。
お歴々が並ぶ中、『多職種アプローチ』の章で 『就労支援の実際』の執筆を担当 |
1万3千字です。これまで書いた原稿を下敷きにしましたがやや疲れました。マーラーの5番と7番とショスタコーヴィチの5番にも助けられました。内容は以下のような感じで第2章は文字量をオーバーしたので削る可能性が高いです。特に4,5,6章の部分が重要かなと思います。
はじめに
【1】就労移行支援事業とは
- 1.1 障害者総合支援法に基づく制度
- 1.2 利用者数・事業所数は頭打ち
- 1.3 発達障害に特化した就労支援はまだ少ない
※削除? 【2】就労移行支援の類似機関
- 2.1 特別支援学校
- 2.2 就労継続支援A型・B型
- 2.3 公共職業訓練
- 2.4 障害者職業センター
【3】就労支援を利用する発達障害者の概要
- 3.1 年齢別
- 3.2 性別
- 3.3 診断名別
- 3.4 前職の有無と給与
- 3.5 ケース
【4】プログラムの目的・内容・運営ノウハウ
- 4.1 目的は自己認知・仲間づくり・動的コミュニケーションの3本柱
- 4.2 プログラムは”穴掘り”でも良い?
- 4.3 Here and Now
- 4.4 カーナビを手本に 目的地と経路を視覚化して伝える
- 4.5 後出しじゃんけんをしない
【5】発達障害者にあった職種・職場に結び付ける
- 5.1 障害者も戦力になるべき
- 5.2 発達障害者が企業から注目される訳
- 5.3 下流工程で発揮される強み
- 5.4 職場におけるナチュラルサポートとは
【6】限界・課題・展望
- 6.1 職業の“賞味期限”の短さ
- 6.2 高等教育に増える発達障害学生
- 6.3 素人でも接しやすい発達障害
◆Kaien関連本を探してみました
最後に。ついでにAmazonで発達障害で検索したところ、僕がかかわっている本が目につきましたので告知しておきます。
臨床心理学第16巻第1号―発達障害のアセスメント
http://amzn.to/1N6fKgP
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