発達障害に特化した医療デイケア @昭和大学附属烏山病院
2016年7月11日
当社について。まずは利用説明会にお越しください。採用情報も下記から。
- Kaien(大人向け就労支援)・ガクプロ 利用説明会
- TEENS(学習支援&お仕事体験) 利用説明会
- 採用情報 Kaien/TEENSで働く
- このブログが”本”になりました Decobo通信(Kindle版・書籍版)
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週末は、昭和大学烏山病院で行われた検討会議に出席してきました。
なぜかやや寝不足だったため午前だけの参加にしました・・・ 午後も出たかったというか、出るべきでした。反省です。 |
当社は、発達障害者向けの就労移行支援事業を行っているわけですが、まだ就職の段階ではないよね、という方向けには医療のデイケアを勧める機会が多いです。
ちなみに医療のデイケア(精神科デイケア)とはなにかというと、数週間や1か月に1度の診察だけではなく、日中(や場合によっては夜間、土日)に行って、様々な活動を行うものです。そのワークの中で精神的な安らぎを得たり、精神科でみられる疾病の緩和を図るものです。
が、なかなか発達障害を受け入れる医療のデイケアってありません。精神科でのデイケアは、統合失調症やうつ病・双極性障害へのもの、というのが一般的であり、発達障害の受け入れをしてくれるところは少ないからです。
当社としても、今は就職でないから一度安定させるためにも医療をという時に、頼りになれる先がなく困っていました。
という流れと軌を一にする感じで、昭和大学附属烏山病院で行われている発達障害者向けのデイケア(20回シリーズ)を、全国各地で行う取り組みが実は始まっています。今回はその関係機関が北海道から沖縄まで集まり会合を行われていました。
そこに、就労移行支援から一人、株式会社としてももちろん一人、出させていただき、当社でしていることや医療と福祉の連携についてお願いをしてきました。厚労省の発達障害の専門官もいらしていて、これからは縦割りになってつながれなかったところの連携ですね、というお話も頂いたところ。当社としても上手に地域や医療につながっていきたいと思います。
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