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マイノリティの社長 Apple CEOのティム・クック

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朝から電車で目頭が熱くなる感じ。久しぶり。ティム・クックのゲイカミングアウトの文章。

アップルのCEO、ティム・クックが、ゲイであることを公にした。

たしかにインタビュー動画を見ると、出身の南部アクセントだけでは説明できない、非常に女性的な柔らかすぎる発音が印象的なティム・クック。これまでも、もっとも有名なゲイの経営者は?というと米誌ではティム・クックがあがるほど、公然の秘密ではあった。

そのティム・クックがこの度ビジネスウィーク誌に手記を寄せて自らのセクシャルオリエンテーションを明らかにした。
  

Tim Cook Speaks Up (英語の原文 BusinessWeek誌)
http://www.businessweek.com/articles/2014-10-30/tim-cook-im-proud-to-be-gay

ティム・クック氏「同性愛者であることは、神からの贈り物だ」 AppleのCEOがゲイをカミングアウト (日本語 ハフィントンポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/2014/10/30/tim-cook-gay_n_6079632.html 

全文の日本語訳があるかわからないが、通勤途中の電車でもろに感動してしまうほど、僕がここ数年で読んだ文章の中では無駄がない名文中の名文である。

たとえば、「ゲイであることによって、少数派に対する共感があること。そしてそれが人生を豊かにすること。時に不快な思いもするが、逆境を乗り越え自分に自信を持つことができていること。」

Being gay has given me a deeper understanding of what it means to be in the minority and provided a window into the challenges that people in other minority groups deal with every day. It’s made me more empathetic, which has led to a richer life. It’s been tough and uncomfortable at times, but it has given me the confidence to be myself, to follow my own path, and to rise above adversity and bigotry.

それから、「過去の偉大な(平等を主張し続けたキング牧師などの)リーダーにはなれないが、正義に向けてはレンガを一つずつ並べて道を作っていかないといけない。これが自分なりの煉瓦の一枚だ。」

When I arrive in my office each morning, I’m greeted by framed photos of Dr. King and Robert F. Kennedy. I don’t pretend that writing this puts me in their league. All it does is allow me to look at those pictures and know that I’m doing my part, however small, to help others. We pave the sunlit path toward justice together, brick by brick. This is my brick.

というところである。

僕も関係している少数派である発達障害をカミングアウトしている経営者は実は多く、(読字障害などのLDの場合が多いが)、ヴァージングループの創業者であるリチャード・ブランソンや、最近知ったのだがキンコーズ創業者のポール・オーファラもオープンにしている。

夢は、「働きがいのある会社」を創ること。―“難読症”を乗り越えて成功したキンコーズ創業者自伝
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A2%E3%81%AF%E3%80%81%E3%80%8C%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%81%8C%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%82%E3%82%8B%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%80%8D%E3%82%92%E5%89%B5%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%80%82%E2%80%95%E2%80%9C%E9%9B%A3%E8%AA%AD%E7%97%87%E2%80%9D%E3%82%92%E4%B9%97%E3%82%8A%E8%B6%8A%E3%81%88%E3%81%A6%E6%88%90%E5%8A%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%BA%E5%89%B5%E6%A5%AD%E8%80%85%E8%87%AA%E4%BC%9D-%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9/dp/4757212747

現実では少数派であっても多数派であっても成功者といえる人はどの世界でも一握りだが、ティム・クックの言うようにAppleの経営者がゲイであることでそれを希望に感じる人は間違えなくいる。

『アップルのCEOがゲイだと聞いて、孤独な人が癒され、平等を求めて立ち上がっている人を力づけるなら、自分のプライバシーを公にすることには意味があると思う』

So if hearing that the CEO of Apple is gay can help someone struggling to come to terms with who he or she is, or bring comfort to anyone who feels alone, or inspire people to insist on their equality, then it’s worth the trade-off with my own privacy.

日本の大企業でこういうことができる経営者はほとんどいないと思うし、Steve Jobs亡き後、世界一ともいわれる経営陣を率いることができているティム・クックの人柄や知性・勇気が、高尚でかつ真摯な文章に表れていると思い、こんな言葉で語れる経営者はやはりアメリカにいるなぁ、、、とリーダーをつくる米国のすごさに恐れ入りましたという感じです。

『創造性と革新を愛する会社で働ける幸せ、そして人々の違いを抱え込むことでそうした力が生まれることを知っている会社で働けていることは幸運である。だがすべての人がその幸せに巡り合えるわけではない。』

For years, I’ve been open with many people about my sexual orientation. Plenty of colleagues at Apple know I’m gay, and it doesn’t seem to make a difference in the way they treat me. Of course, I’ve had the good fortune to work at a company that loves creativity and innovation and knows it can only flourish when you embrace people’s differences. Not everyone is so lucky.

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