シングルマザーの住まいの貧困解決に取り組む「株式会社LivEQuality大家さん」の第4回インパクトボンドを引き受け~障害者支援の知見を活かし、属性に関わらず誰もが安心して暮らせる「日本版アフォーダブルハウジング」の市場創造とモデル構築を後押し~
発達障害(ASD、ADHD等)や精神障害のある方を対象に、就労移行支援や自立訓練、学生支援事業等を展開する株式会社Kaien(本社:東京都新宿区、代表取締役:鈴木慶太、以下「当社」)は、シングルマザーの住まいの貧困課題解決に取り組む株式会社LivEQuality大家さん(愛知県名古屋市、代表取締役社長:岡本拓也、以下「LivEQuality」)が2025年12月23日に発行した第4回私募社債(インパクトボンド)を引き受け、投資を実行したことをお知らせいたします。
■出資の背景と目的
当社は2009年の創業以来、「発達障害の強みや特性を活かした自立・就職」を掲げ、大人から子どもまでライフステージを通じた一貫支援を展開してまいりました。その中で、障害のある方々が直面する課題は「就労」だけでなく、生活の基盤となる「住まい」の確保にも及ぶことを痛感しております。
LivEQualityは、DVや貧困により住まいを失ったシングルマザーに対し、市場メカニズムを活用しながら質の高い住居と伴走型支援を提供する「日本版アフォーダブルハウジング」を推進しています。 今回、LivEQualityが資金調達を行い、名古屋市内に新たな居住用物件(12戸)を取得・整備するにあたり、当社はその社会的意義と事業モデルの拡張性に強く共感し、インパクト投資家として参画いたしました。
■本投資に込めた想い:マイノリティ全体の「住まい」の課題解決へ
今回の投資は、単なる資金提供にとどまりません。LivEQualityが構築する「困難を抱える女性やDV被害者への住まい支援モデル」は、将来的に当社が支援対象としている障害者を含む、あらゆるマイノリティの住居課題を解決する重要な「雛形(プロトタイプ)」になると確信しています。
属性に関わらず、誰もが尊厳を持って安心して暮らせるアフォーダブルハウジングの仕組みを構築することは、当社の目指す社会像と深く共鳴するものです。この先駆的なモデルが、シングルマザー世帯の支援のみならず、障害者支援の現場にも新たな光を当て、社会全体の包摂性を高めることを期待しています。
■株式会社Kaien コメント
今回の投資は、困難を抱える女性やDV被害者への『住まい』の支援モデルが、将来的に当社が支援対象としている障害者を含むマイノリティ全体の住居課題解決の雛形になると確信したためです。属性に関わらず、誰もが安心して暮らせるアフォーダブルハウジングの仕組みを構築することは、当社の事業の方向性と共鳴します。この先駆的なモデルが、障害者支援の現場にも新たな光を当てることを強く期待しています。
■投資先およびインパクトボンドの概要
-
- 発行体: 株式会社LivEQuality大家さん
- 発行総額: 4,000万円(第4回私募社債)
- 資金使途: シングルマザー世帯向けアフォーダブルハウジング用物件の取得、建築、修繕等
- 物件取得日: 2025年12月26日
- 物件概要: 愛知県名古屋市内の居住用物件(12戸/シングルマザー優先入居対象)
【株式会社LivEQuality大家さんについて】 「住まいの貧困」にあるシングルマザー等に対し、市場価格よりも安価で質の高い住宅と、地域・支援団体とのつながりを提供する企業です。経済性と社会性の両立を追求する「日本版アフォーダブルハウジング」を提唱し、保有物件は累計133戸に達しています。 URL:https://livequality.co.jp/ooya