採用情報

奨学金の延滞者問題から考える

今日は横浜で利用説明会(大人の発達障害者向けセミナー)を開いてきた。そこで、「失業はしておらずアルバイトで働いているが、きつい。。。Kaienさんで使えるサポートは?」という質問があった。

国の制度は、失業者には様々なサポートがあるが、アルバイトや契約社員で何とか働いている人へのサポートはほとんどない。(少なくとも僕はあまり知らない。)

大企業の正社員で働いている人にはわかりにくい現場感覚かもしれないが、(1)零細企業の名ばかり正社員や、(2)契約社員、(3)派遣社員、(4)パート・アルバイトで働く若者は、実は(5)失業者よりもゆとりがない人も少なくない。(※失業者であっても家族のサポートがある人よりも、(1)~(4)でありながら自分しか頼れない人とはだいぶ安定度が違うと思う)

思い出したのが最近目にした奨学金の延滞者の実情である。

平成24年度奨学金の延滞者に関する属性調査結果(独・日本学生支援機構)
http://www.jasso.go.jp/statistics/zokusei_chosa/24_chosa.html

延滞者と無延滞者の人生がくっきりと二つに分かれているのがわかる。

延滞者は失業者(年収0円)が多く2割弱。年収があっても低賃金(ワーキングプアの目安である200万円以下)の働きにとどまっている人が約45%である。この45%のうち、どうやらパート・アルバイトは15%。これに派遣や契約社員(合わせて13%)を足しても30%を割り込むことから、正社員でも200万円もらえていない人が一定数(20%ぐらい)いることがわかる。普通に読むと36%の正社員の半分程度が200万円以下である。。。

一方で、順調に奨学金を返している人は、3人に2人が正社員であり、給与も200万円超がやはり3人に2人いる。(3人に2人しかいないともいえるが。。。) これをみても、延滞者が、不安定で低賃金の仕事環境にあることがわかる。

図1 学生支援機構のデータから鈴木作成(一部わかりやすく、正社員、契約社員、パートアルバイトとしました)
図2 学生支援機構のウェブサイトから転記

この表・データ。もちろんすべてが発達障害のケースに当てはまるわけではないだろうが、仕事につけていない人たち、仕事についても低賃金や不安定な身分である人の相当数は発達に凸凹があると推定してもよいと思っている。あるサポートステーションの人が、ニート・フリーターの4割と言っていたし、なかには7割という人もいるので、現場での印象はそれほど高いのである。

当社Kaienは仕事がうまく行かなくなった人向けにサービスをしていて、半年しっかり就職支援をすると多くの方は安定した仕事についていくのだが、逆に言うと半年ぐらいは”しっかり”職業訓練や就職活動をする必要がある。大学に費やした4年のうち半年や1年でもこちらに時間を使ってくれていればと思わずにはいられないが、、、人生後には戻れない。

訓練に入りたくても入れない、ギリギリで働きながら上を目指す人のために何らかのサポートができないか。。。今日は利用説明会で質問に答えながら考えさせられた。本当は制度がいろいろと使いやすくなればよいのではあるが、当社のできる範囲でまず頭を使ってみたいなと思う。

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発達の凸凹を活かす! 学習支援&お仕事体験プログラム
TEENS新宿・横浜 (秋葉原計画中)
 
発達障害の強みを活かした就職・活躍を!

LGBT・大人の発達障害にみる 新たな人事課題との“つきあい”方

先日取材過程で僕の考えをつたえる機会があった(でも記事にはなっていない)リクルート研究所の機関紙Worksに、発達障害についての特集が掲載された。なんと全ページ無料でダウンロードできるということなので読んでみていただきたい。

Works(リクルートワークス研究所)
LGBT・大人の発達障害にみる 新たな人事課題との“つきあい”方
http://www.works-i.com/publication/works/

”半歩先”ということもあって夢・理想も混ざった内容ではあるが、おそらく人口の5%という同じぐらいの割合でみられるLGBTと発達障害が人事の雑誌で並列で取り上げられるのは、とても良い傾向だと思われる。

人事課題とはなっている通り、当社が主に行っている「仕事がない人への職業訓練・就活支援」ではなく、職場にいる発達障害っぽいひとへのサポートをどうするかという視点は本当に始まったばかりでもある。

当社も在職者向けサービスを立ち上げてはいるのだが、まだまだ弱い段階。今日も個別相談で「Kaienに来たら何かあると思ったのだが。。。」と言われてしまって、考えさせられた。就職させるよりも難しい定着支援やキャリアアップの支援。ここ数年ずーっと課題だが、良い案がおもいついてないのが現状。まず、できることは考え続けることなので、頑張りたいと思います。

就業応援パック
http://www.kaien-lab.com/careerchange/careerchange/#pack
(定着支援のためのサービスです。発達障害(含む疑い)の方で在職中の困り事などを共有したり相談したりできるネットワークや学びの場を提供しています。)

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発達の凸凹を活かす! 学習支援&お仕事体験プログラム
TEENS横浜 6月オープン
 
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Kaien横浜 5月オープン

発達障害の人は転職が多い?

先日、個別相談をしていたとき。発達障害の疑いを指摘された経緯について聞くことがあった。その時に彼が言っていたのが「転職が短い間に多いので、発達障害の疑いを指摘された」というものであった。

あまり、これまで意識はしていなかったが、確かにその傾向はあると思うし、発達障害の現代社会における一つの表れかもしれない。数千人にお会いする中で、いくつかパターンがあるような気がしている。まとめてみました。

■喋りIQ(当社独自用語です・・・)が高い人
発達に凸凹がある(※多くの場合IQに凸凹がある)のだが、おしゃべりは上手な人。このタイプは面接が上手。このため案外と就職しやすい。が、ミスが多かったり、覚えが悪かったり、同時並行が苦手だったり、ということで、評価がどんどんと下がっていくことが多いようである。このため、利転職を繰り返すことになる。

■自爆タイプ (以前も以下の記事を書きました)
ある程度人の心や状況は読める、のだが、把握するまでにワンテンポかツーテンポ周囲から遅れてしまう傾向がある。このため、不思議ちゃんだったり、どんくさかったりするのだが、そこまで周囲の足を引っ張っているわけではない。ただし、ちょっとずつ、特定の人との関係が難しくなってきて、心や状況を読みすぎ、疲れ、嫌いになられたのではと意識過剰になって、やめていくことを繰り返すことになる。

発達障害女子に多い自爆タイプ
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2013/12/blog-post_5.html

■頑張り屋さん
人は働かないといけない、というものすごい義務感と使命感から、どんな職種であっても、どんな待遇であっても、一生懸命、採用面接を受けて仕事を始める。しかしご本人の不器用さもあるが、周囲にいる上司・同僚が体育会系であることが多かったり気持ちを押し付けることが多かったりで発達に凸凹がある人の管理法とは真逆の対応をされてしまっていたりで、職場でパフォーマンスが出せない。結果、自己都合での退職を迫られ、素直に応じてしまうタイプ。

もちろんこの中間タイプもいるのだろうし、今までまったく就職できていない人もたくさん通ってきているので、働けた分だけ恵まれているとも捉えられるのかもしれない。が、中にはこの過程で精神的に傷ついてしまう人も多く、支援の上で少し複雑なアプローチが必要になる。決して「働けたことがある分、良い経験をしていている」と単純には言えず、難しいところである。

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Excel忍者に学ぶ

KaienはひっそりとYouTubeサイトを持っている。Excelの効果測定というビデオが3本アップされている。これに加えて、内部(就労移行支援やガクプロ)の訓練生は何十、何百?のビデオを視聴できるようになっている。ExcelやWord、そしてPowerPointを動画で学べるカリキュラムとなっているわけである。

Kaien YouTubeページ
https://www.youtube.com/user/KaienJpn

ここに、徐々に『Excel忍者編』を加えていく。当社の共同創業者で現社外取締役の知り合いで、僕も一度お見かけしたことがある慎さんがまとめた本に感化されたため。Excel忍者がまとめているだけあってわかりやすく深い。

外資系金融のExcel作成術: 表の見せ方&財務モデルの組み方 @Amazon
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%96%E8%B3%87%E7%B3%BB%E9%87%91%E8%9E%8D%E3%81%AEExcel%E4%BD%9C%E6%88%90%E8%A1%93-%E8%A1%A8%E3%81%AE%E8%A6%8B%E3%81%9B%E6%96%B9-%E8%B2%A1%E5%8B%99%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%81%AE%E7%B5%84%E3%81%BF%E6%96%B9-%E6%85%8E%E6%B3%B0%E4%BF%8A/dp/4492557318

僕はNHK時代Excelはほとんど開いたことがなかった。なのでMBA1年生の時に焦って学んだが2年生の時にはSpreadsheet ModelingのTAを務めたこともあるぐらい、僕もExcel好き。その時はまさに外資系金融を前職に持つひとたちにもExcelを教えていたこともあるが、それはかなーり昔の話。もう一度、ゼロからこの本でまなんでいこうと思っている。

この週末にようやくモノが届いたので、これから教材を作っていこうかなぁと思っている。当然のことながら、ごくごく一部の向上心の高い訓練生むけではある。そして、もしかしたら、ごくごくごくごく一部の向上心の高い当社スタッフ向けにもなりそうではある。

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発達障害と間違えやすい?未熟型・新型うつ

以下、あくまで医師たちから聞いた話や、自分なりの所感です。僕は医師ではないので。。。

発達障害と非常に区分がしにくいと専門医でもおっしゃるのが、不安障害や、AC(アダルトチルドレン)・愛着障害。不安というのは発達障害の人の主訴でもあるし、親との関係が疎遠ならまだしも一つ屋根の下で心身に影響がでるほど噛み合っていない状態が幼いころから続いている人もたくさん見ている。ので、不安障害やACと発達障害の見分けの難しさについては僕も現場で非常に感じるところである。(※もちろん重なっている人もとても多いと思う)

加えて、特に女性のような気もするが、アップダウンが激しい躁鬱のタイプもいる。こちらは特にADDとの見分けがむずかしいのではないかと思う。『片づけられない女たち』は、実は僕は読んだことがないのだが、うっすらとASD(自閉症スペクトラム)やLD(学習障害)を持つかもしれないが主だった症状はADD(多動がない、つまり”H”=Hyperactivityの部分がなくなったAD”H”D)である女性は気持ちのアップダウンがかなりあると思う。

片づけられない女たち @Amazon
http://www.amazon.co.jp/%E7%89%87%E3%81%A5%E3%81%91%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E5%A5%B3%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%82%B5%E3%83%AA-%E3%82%BD%E3%83%AB%E3%83%87%E3%83%B3/dp/487290074X

また、最近思うのが一時期話題になった未熟型・新型といわれるうつ症状である。うつというのにしてはなんだかしっくりこないし、、、でも発達障害なのかといわれると今まで見てきた数千人のパターンとは少し違うし、、、という人である。大人になっても、時折見せる言動は小学低学年かな。。。と思うような身勝手さがあり、周囲を唖然とさせることが多い。もちろんこれも発達障害的にも説明できるとは思うのだが、発達障害は「この辺の情報処理が苦手」とか「この辺の衝動処理が苦手」とか論理的にわかりやすく説明がしやすいのだが、未熟型のうつについては、その人なりの生育歴を知らない限り、理解が難しいというべきだろうか。

未熟型については、以下にご紹介する医師のブログを読んで、わかったようなわからないような、、、、なのだが、最後に発達障害との誤診例?も出てきて、やはり医師の中でも見解が分かれたり、見誤ったりしがちな領域なのだと思う。

「未熟型うつ病」と「新型うつ」
http://www.ipt-clinic.com/blog/index.php?e=106

この「未熟型うつ病」というのは僕も取材された『週刊東洋経済』で初めて知った言葉。

『週刊東洋経済』 2014年1月18日号

内容:うつと診断されている中で、発達障害の傾向を持つ人がいることについて、当社の見解が記載されています。「企業で必要になる発達障害者の戦力化」との視点が含まれています。
http://store.toyokeizai.net/magazine/toyo/20140114/

例えば親が発達障害をあまりに心配して周囲との軋轢を除去しようとすると、そもそも子ども時分に受けるべき良質な刺激も排除されてしまって、”未熟”なタイプに育ってしまわないか、、、という懸念もある。詳しい発達心理の先生に聞いてみたいなぁと常々思っているところである。

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名探偵コナン「真実はいつもひとつ」は誤り!?

発達に凸凹がある人と接していると、子どもはもちろん、学生ぐらいまでは、以下の2つで9割がたのニーズがつかめるような気がしている。特に男の子。それは、、

  • 第1位 鉄道
  • 第2位 ポケモン

第3位はなかなか距離がある感じだが、「名探偵コナン」はかなりいい線行っていると思っている。なぜかわからなかったが、今日、ある若者と接しているときに「なるほど~」というエピソードがあった。

就活サポートの面談の最中。就活本のAでは「採用面接の最後に必ず質問をしろ」と書いてあり、就活本のBでは「質問はしてもしなくても構わない」と書いてある。どちらが正しいのか?という相談をされた。

その時、驚くことに「コナンは『真実はいつもひとつ』と言っているのに、、、」というのでたまげた。というより笑ってしまって、ブログにこのエピソードを書きたいので書かせてくれとお伝えした。ご本人は必死で真面目なので申し訳ないのだが、、、

「真実と事実の違いを知らない」傾向があるのが発達凸凹の人たちと僕は思っている。つまり学校の世界では一つの正解を求める場面が多くその場やルールに適応できている。が、いわゆる社会人になって仕事の世界に出ると、同じ場面や現象を見ても様々な事実の解釈があり、一つには収束しにくい。だが、発達凸凹の傾向があると、やはり多面的な事実に不安定さや不確実さを感じ、一つの正しい解を求めたがるような気がしている。ストイックで美しいのだが、時と場合によっては一つの真実にこだわりすぎると、人間社会では自分が損をすることも出てきてしまうと思う。

コナンがTEENSやガクプロの子たちに響きがちなのはひょっとしたら「真実はいつもひとつ」という決め台詞に惹かれているのかも。。。と朝の新宿事業所で思ったのでした。

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TEENS横浜 本日開店

TEENS横浜がオープン。今日は終日セッションに参加。

 

スタッフ集めも含め難産でのオープンだったが、最終的には満員でのスタートを迎えられた。何より、朝から夕方まで、今日は「いつもの雰囲気のお仕事体験」だったので、ひと安心。

明日からの平日は「学習支援」の時間が増える。個別対応が多く、「お仕事体験」よりも複雑度が上がる。平日も含めて日々のオペレーションが落ち着くのは夏休みが終わったころかなと思っている。

夏・秋はKaien(就労移行支援)やガクプロ(学生向け)の質や量の拡充が僕の頭を占めそう。

先日の説明会で、「Kaienは長所を探し引き出すサポートなのか、弱みを薄めるサポートなのか?」と言われて、答えまで時間がかかったことがある。確かに当社がしきりに伝えている「発達障害・発達凸凹の長所を活かす」というのは響きは良いが、実際は、適職アセスメントをデータ化しているわけでもないし、長所発見プログラムをしているわけでもない。

自分のあるがままを受け入れること。それによって、長所・持ち味に気付き、弱点・苦手を回避したり素直に助けを求められる力をつける文化・価値観・プログラムを整えている、というのが文章にした当社の「凸凹を活かす」という感じである。働くこと・生きることを楽しむには自分の凸凹に良い意味で納得するのが大事で、それができればあとは会社や組織・上司が上手に活用してくれるのではないか、というのが当社の思想なのだと思う。

というわけで最後に数か月前に書いた「受け入れ力」についての記事をご紹介。

「社会を変える」勇ましさの残酷さと、「社会を受け止める」力のパラドクス
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/02/blog-post_4.html

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「参議院議員会館」のち「MBAはこう使う」のち「ETIC.」

国会議員の先生方の「朝の勉強会」。発達障害や福祉事業について思うところを話してきました。

MBA1年生の夏休み(2008年)にインターンをさせていただいた戦略系コンサルの先輩が、前回の選挙で参議院議員に当選され、お呼ばれしたのです。

僕は、NHK時代から朝は苦手で。。。よくニュースを読み終わった後、我に返り、そういえばさっきどんなニュース読んだっけ?みたいな、低い覚醒状態で勤務していたことを思い出すほど、今朝もつらい早起きでしたが何とか時間通りに参議院議員会館に到着。

到着直後、「鈴木さん、久しぶり!!」という声。どこかで見たようなとおもったら、こちらは衆議院議員になっていらっしゃる、元投資銀行勤務のMBA(ケロッグ)の先輩であった。確かに議員になったとは風の噂で聞いていましたが、こういう感じでつながっていらっしゃるのですね。

話は1時間。思いのたけをぶつけてきました。まさか僕の両親も問題児だった息子が議員さんに呼ばれるほどになるとはおもっていなかったと思うので、もうこの世に思い残すところはないだろうなぁと思いながら、議員会館を後にしました。

議員の先生にお伝えした、現場の感覚、は以下の通り。

  • 教育はグレーゾーンが多い(通級、支援級、支援学校、フリースクール)。一方で、仕事の現場になると障害者か健常者の二者択一を迫られる。制度として本当にこれでよいのか。
  • 国庫の予算配分。障害福祉予算は1兆円。年金10兆円。医療費15兆円。障害者手帳は全人口の5%を超えるが、1兆円の配分が本当に正しいのか?(※年金は25%程度の高齢者のために10兆円さいているが。。。)
  • 発達障害は、若者支援、障害福祉、職業能力開発、など、厚労省系でも様々な部分に関わるが、どこがカバーするのか?
  • 現場の人材不足。臨機応変が求められ、今の失業者が苦手な部分。無職の状態の若者が、人手不足のところにマッチしずらいという現状。
  • 福祉現場の低賃金。20歳代(昼夜働いている若者等)とベテランの二極化が見られる。
  • 株式会社問題。福祉の常識を守らない営利企業が増加。(※自省も込めて。。。)
  • 失業しないと受講不可の公的”就労支援”制度。働くと訓練が受けられないルールで貧困から脱出できない
  • 数のみの障害者枠。質が求められていない。最低賃金で”数”を稼ぐ企業多い
  • 精神科は薬か回転。診療報酬がもともと低めで薬漬けを生みやすい
など、ストレートすぎる所感をお話してきました。

終了後横浜事業所に汗をかきかき戻り、やや貧血状態で受けたのが、MBAはこう使う!という取材。カメラマンもいらっしゃって、パシャパシャ写してもらっていたのですが、汗かきすぎで、喋った内容より、写真の出来が心配です。

最後はETIC.さんの大学生向けのキャリアイベントへ。大学生向けに語ったイベントでは、初めて共感してもらった感じがしました。こういう風に話すと刺さってくれるんだ、という成功体験ができて、収穫多い時間でした。やっぱり学生はポジティブな話が聞きたいんだなぁと、常に社内ではネガティブである僕は思ったのでした。

「引きこもり系」の経営者としては非常に珍しく3つも外のイベントを梯子しました。明日からはまた内部でコツコツ頑張ります。特に週末にはTEENS横浜がオープン。おかげさまで満員でのスタートになりそうなので、しばらくはできる限り事業所に貼りついて仕事をしていきたいと思います。

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「2枚目の鏡」を思い出した

もう3年前のこと。2枚目の鏡というブログ記事を書いた。

2枚目の鏡
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2011/02/2.html

メッセージとしては、当社に来る発達障害の人は、1枚目の鏡(物理的な鏡)は見えている人が多いが、目に見えない2枚目の鏡(自分がどう見られているかを客観視・想像する鏡)は曇っている人が多いということである。

それをふっと思い出させてくれたのが、先週久しぶりに立ち会えた訓練生の修了式。「Kaienの訓練で20人ぐらいの訓練生と日々接していると、自分に似ているところがどこかしらあって、自分の言動を客観視することができるようになった」という旨の発言をしていた。

多様な世界にいるのもよいけれども、似た人たちに囲まれるというのも学びが多いし、特に発達障害系の人には自分のような人が鏡になって動いているという面からも学びが多いのだろうな、と常々思っていたので、我が意を得たり、という感じであった。

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Kaien訓練生が運営するウェブサイト(Kaienオンラインショップ)

月曜日に当社が記事になってからKaienやガクプロ、TEENSの当社の事業はお問い合わせが普段よりも増えている気がする。が、、、オンライン店舗という当社の根幹をなすページのアクセスがあまり上がっていないということを、訓練生や講師の人から聞いたので、宣伝です。

Kaienオンラインショップ
http://kaien-shop.com/

以下ウェブサイトからの抜粋。

”発達障害就労移行支援の一環として、 訓練生によってKaienオンラインショップを運営しております。Kaienでは現在、3つの事業所でそれぞれ個別にオンライン店舗を展開しております。”

また、訓練を修了して就職していった人のコメントも載っています。

”みなさんこんにちは。Kaien訓練生です。本日をもちまして訓練を修了することになりました。私は去年の11月から訓練を開始し、今年の4月からToy-enに携わってきました。この半年間で感じたことは、可能性は誰でも必ず持っているという事です。 今までPCを使った業務経験が全くなく、作業もなかなかはかどらず、本当に就職できるだろうかと不安でしたが、 周りの人に色々と教えてもらいながら、習得することができました。また、自分の苦手な部分を見つけて改善するきっかけにもなりました。初めからできないと決めつけず、根気よく続けていけば必ず自分にできることが見つかる・・・私はそう思っています。半年間、本当にお世話になりました。訓練で学んだことを実地でしっかりと活かしていきたいと思います。”

というわけで、古着や、使い古しのおもちゃ、古本などの寄贈も含め、オンラインショップのウェブサイトをちらちら覗いてみてください。

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日本経済新聞 ベンチャー面

  • 掲載日:2014年5月19日
  • 掲載:日本経済新聞
  • 記事URL:http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71395540X10C14A5TJE000/リンク
  • 内容:『社会貢献で起業、成長モデル着々 障害者の就労や育児を支援 行政以外の収入源確保』というタイトルでベンチャー面での掲載です。社会貢献をテーマにした起業が増えている一方、安定性・成長性への期待が高まる中、成長モデルの一つとして当社が紹介されました。

日経新聞に掲載 週末も再び?

おそらく電車で読んでいた知り合いから今朝連絡をもらい、記事になったことを知った。僕自身もともとマスメディアにいたのですが、やはり記事になるのはありがたいことです。取材側だった当時の雑な取材対象の扱いを反省中。。。

今回は以前も取材にしてくれた記者が当社を覚えてくれていて、再度取材をしてくれた。前回の掲載紙は日経産業新聞だったが、今回は日経のベンチャー面に載せてもらったので、やっぱりビジネス系からの反応が多いです。写真もばっちり載せてくれていたので、その点でも反響がありました。

ウェブ版でも見られます。

ソーシャルビジネスに新風 成長実現ベンチャー増える
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO71395540X10C14A5TJE000/

当社の最新情報でも掲載済み。

日経新聞に掲載「社会貢献で起業、成長モデル着々」
http://www.kaien-lab.com/information/%e6%97%a5%e7%b5%8c%e6%96%b0%e8%81%9e%e3%81%ab%e6%8e%b2%e8%bc%89%e3%80%8c%e7%a4%be%e4%bc%9a%e8%b2%a2%e7%8c%ae%e3%81%a7%e8%b5%b7%e6%a5%ad%e3%80%81%e6%88%90%e9%95%b7%e3%83%a2%e3%83%87%e3%83%ab%e7%9d%80/?utm_source=hootsuite&utm_campaign=hootsuite

実は週末も、今度は社会面で日経に載せていただけそうで、別の記者による取材で、すでに撮影まで終了している。今回の記事とのタイミングが近すぎて延期になるかもしれませんが、、、そちらもお楽しみに。

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八方美人外交

以前本ブログでもお伝えしたSurface問題。長い長いマイクロソフトとの連絡の末、ついに「きちんと動く」かつ「燃えない」でも「通常の電源コード」が必要なSurfaceを手に入れた今日、2つの取材を受けた。

右が今日デビューした機体
左はつなぎで使っていた代替機

(過去のブログから) 太陽電池のPC・タブレット!? 新Surfaceが登場か?
http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/05/pcsurface.html

一つ目の取材が日経新聞、二つ目はなんとSAPIO(小学館)さん。前者は来週?のベンチャー欄で考えているらしく、後者は来月発売のものの取材であった。

毎号おどろおどろしい感じの特集があるSAPIOさんが取材する発達障害特集がどういうトーンか正直わからない。が当社の役割の3つ目が「発信」。興味を持ってくれるならばしっかりと当社の考えを伝えたいと思っている。八方美人外交が当社のスタイル。また、先入観を持たずに、ゼロベースで物事をとらえる、というのが当社のポリシーでもある。実際今日の取材は2つとも有益だった。

Kaien 3つの役割
http://www.kaien-lab.com/company/recruit/

ものは重なるもので今月下旬から来月は少し外に出る機会が多い。大学の職員向けや、働くをテーマにしたセミナー、精神医学の超トラディショナルな学会まで登壇させていただけるので当社の役割を果たしていきたいと思う。

  • 05/18 日本生産性本部「大学キャリア・コンサルタント養成講座」(東京・渋谷区)
  • 05/28 ETIC.「ヨコハマ働くラボ」(横浜・中区)
  • 06/03 学生支援機構「国キャリア・就職ガイダンス」(東京・江東区) 
  • 06/26  日本精神神経学会「第110回日本精神神経学会学術総会」(横浜・西区) 
  • 今後予定している講演
    http://ksuzuki09.blogspot.jp/p/blog-page.html

    実はこれに加えて、6年ほど前にインターンシップをしていた先の先輩社員が、なんと先の選挙で国会議員に当選されていてその勉強会にも月末に呼ばれている。不遜なことに連絡があるまでまったく当選を知らなかったのだが。。。

    僕は、もともと起業を目指していたわけでもないし、プレーヤーとしてはある程度うごける自信があるが経営者としてはあまり有能ではないこともあるし、そもそも内向的であるので、これまで「引きこもり経営」というスタイルであった。とはいえ、徐々にスタッフも育ってくれているはず・・・だし、外にいって発信をしないといけないなぁとつくづく最近感じるので、少しずつ頑張ろうと思う。

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    発達障害の力を使ったイスラエル軍の”特殊部隊”

    イスラエル軍の公式ブログ。発達障害の人を集めた特殊部隊の記事が載った。米国のイスラエル系の知り合いに教えてもらった。

    イスラエル軍の中の自閉症: 情報部隊Unit9900の兵士たちに会った
    Autism in the IDF: Meet the Soldiers of Intelligence Unit 9900
    http://www.idfblog.com/2014/04/10/autism-idf-meet-soldiers-intelligence-unit-9900/

    Unit9900はサテライト等からの映像・画像・地図を分析する情報部隊。この中に”エリート集団”があり、極小の違いを見分けられる兵士たちは、みな自閉症スペクトラムの診断がある人たちだという。

    記事は Colonel Jという、Unit9900の指揮官への小気味のよいインタビューでつづられている。Colonel Jによると、初めはたくさんのトラブルがあったが、「成功でき、成功すべきで、成功させよう」という前提のもと、我々は開始したプロジェクトである、という。

    There were many problems along the way. The actual process took about a year and I want to say that we started with the assumption that this could, should and would succeed,” says Colonel J, confessing that the success of this project exceeded the optimistic expectations of its initiators.

    このプロジェクトは、RRと呼ばれてる。RRを表すRoim Rachokはヘブライ語で、「地平線のその先を見る」という意味だという。これを読んだとき少し身震いした。イスラエル軍でこのプロジェクトを始めようとした人たちの意気込みが、イスラエルのあの乾いた赤い土地の地平線と重なって身震いしてきたからである。(実は2011年にイスラエルに発達障害支援の視察に行ったことがあり、その時のイメージが重なった。)

    they set up the RR Program – (Roim Rachok – which in Hebrew means looking far beyond the horizons).

    これは軍だけでしているものではない。Ono Academic College(オノアカデミック)というNGOと協力しているプロジェクトで、Ono Academic Collegeで3か月の基礎訓練を積んだ後、軍隊に入り、サポートを受けながら情報兵として勤務し始めるという。

    Colonel Jのインタビューで何しろ感動的なのは以下の部分。これが社会適応なのだと思う。

    Q. ほかの兵士たちとどのように交わっているのでしょうか?

    彼らは、部隊のほかの兵士たちとすばらしい関係にある。ビルの外でほかの兵士と一緒に座っているのをたびたび見かけるし、昼食を食べたりコーヒーを一緒に飲んだりもしている。だれもそれを敷いているわけではない。とても自然であり、どのような関係にあるかというのは、そうした風景がすべてを物語っているだろう。

    How does this group fit in with the other soldiers?
    “They have excellent relations with the soldiers of the unit – from time to time, out of the building where they work I see them sitting with others in the unit, having lunch or just having a cup of coffee. No one forces them to do so. It is very natural, and I think that says it all.”

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    発達の凸凹を活かす! 学習支援&お仕事体験プログラム
    TEENS横浜 6月オープン
     
    発達障害の強みを活かした就職・活躍を!
    Kaien横浜 5月オープン

    NHK6年>Kaien5年

    昨日前職を生かした子ども向けキャリア教育について、ブログ記事を書いたばかりだった。

    お仕事体験特別版! アナウンサーになろう が終了
    http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/05/blog-post_6.html

    今日は、この界隈だと各所で話題になるNHKの『バリバラ』から電話で取材があった。撮影を前提としたものというよりも、発達障害についての取材という感じ。

    バリバラ〜障害者情報バラエティー〜
    http://www.nhk.or.jp/baribara/

    (※僕の家にはテレビがない。前職の時に一生分見たから、しばらくは良いと思っているから。なので、調べるところによると2年前から始まった『バリバラ』も一回も視聴したことがない。そういえば、先日合宿中に久しぶりにテレビをみてなぜか日曜討論?を見たところ、日本の人口とかワークライフバランスを高めるためにはどうすればよいかを議論していたが、正直テレビを見なければ上がる人は多い気はする。ひとり者や上手にテレビの刺激を調整できる人には好い媒体だけど、どうしてもテレビは時間をとられてしまうので。。。)

    で、いろいろと僕の思う発達障害についてお話したり、当社についてお話をした中で、電話口で「クローズアップ現代などNHKにご協力いただきありがとうございます」みたいな他人行儀な語りっぷりだったので、「もしかして僕がNHKに勤めていたことを知らないのですか?」というと、かなり仰天されていた。。。

    ですか、、、そうですよね、、、

    10年ではないけれども、昔のことですので。。。でも、起業してからもう5年近くたったが、NHKではそれをはるかに上回る6年4か月、しかも、ぴちぴち?伸び盛り?の20歳代中盤を費やしてご奉公させていただいているのではあるが。。。

    念のため、僕がNHKでの勤務歴を知らない人に会ったときには、あの「トサカが立ったような髪型をしている、あ~見えて○○の堀潤と同期なんですよ」というようにしていて、今日もそれで盛り上がらせて頂いたのである。堀潤ありがとう!!

    まあ、いずれにせよ、『バリバラ』。発達障害について放送してくれるかも。楽しみです。

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    お仕事体験特別版! アナウンサーになろう が終了

    NHKで6年間も修業したのはこのためだったのか!!という感じで、発達に凸凹のある小中高生向けのTEENSで、アナウンサー講座を開催した。

    NHKの原稿と見間違えるようなニュースを用意。正直、疲れと風邪でかなりつらかったけれども、「すもももももももものうち」などの早口言葉が言えていないながら、言えているような自信満々な表情を見せる子どもたちのおかげで楽しく過ごせた。

    手前味噌ですが、セッション後送った報告に対して、すぐに親御さんからのレスポンスもあり、楽しめてもらえたようである。今日のニュースは「沖縄梅雨入り」だったので、次回はもう少し「やわもの」で行こうと思う。

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    「きょうだいの場合は10倍」 自閉症スペクトラムの発症率推計

    スウェーデンで行われた過去最大の調査。200万人もの調査からだされた推計だという。Autism Speaks(世界最大の自閉症啓発団体)が伝えている。

    Large Study Suggests Genes & Environment Contribute Equally to Autism Risk  - 大規模調査により自閉症発症率が遺伝と環境要因の二つに同程度影響していることが推測される
    http://www.autismspeaks.org/science/science-news/large-study-suggests-genes-environment-contribute-equally-autism-risk

    Autism Speaksのサイトにあったリンクから研究の要旨(Abstract)も読んだがこちらは環境要因のことは触れられていないようで主に遺伝要因のことが書いてあった。

    The Familial Risk of Autism - 家庭内での自閉症発症率
    http://jama.jamanetwork.com/article.aspx?articleid=1866100

    この記事を和訳しようか、紹介しようか、はじめ悩んだが、やはり調査は調査として理解したほうがよいかなと思うのでお伝えしたい。ある自閉症の人との関係で、どの程度通常の自閉症発症率に比べて発症確率が何倍高いかというのが以下の数字。

    • 一卵性双生児 153倍 (統計的に確からしい幅は、56.7から412.8倍 以下同じ)
    • 二卵性双生児 8.2倍 (3.7-18.1倍)
    • きょうだい 10.3倍 (9.4-11.3倍)
    • 母親が一緒の兄弟 3.3倍 (2.6-4.2倍)
    • 父親が一緒の兄弟 2.9倍 (2.2-3.7倍)
    • いとこ 2.0倍 (1.8-2.2倍)

    153.0 (95% CI, 56.7-412.8; rate, 6274 for exposed vs 27 for unexposed ); for dizygotic twins, 8.2 (95% CI, 3.7-18.1; rate, 805 for exposed vs 55 for unexposed); for full siblings, 10.3 (95% CI, 9.4-11.3; rate, 829 for exposed vs 49 for unexposed); for maternal half siblings, 3.3 (95% CI, 2.6-4.2; rate, 492 for exposed vs 94 for unexposed); for paternal half siblings, 2.9 (95% CI, 2.2-3.7; rate, 371 for exposed vs 85 for unexposed); and for cousins, 2.0 (95% CI, 1.8-2.2; rate, 155 for exposed vs 49 for unexposed).  数字は上述の The Familial Risk of Autismから。

    Autism Speaksの記事では、「遺伝要因と環境要因は同じだけ影響」していて、「どちらかが影響する(either or)のではなく、どちらも(working together)影響している」とある。

    なお、環境要因としては、以下が挙げられている。
    ・親の年齢
    ・出産時の合併症?困難?(どなたか訳を教えてください)
    ・妊娠時の食事
    ・脳発達の初期段階での公害・汚染からの影響

    In scientific terms, environmental factors include a broad range of influences. In autism, these can be as varied as parental age, birth complications, maternal nutrition at conception and exposure to pollution during early brain development.

    ただし、Abstractのほうでは、 to what extent this is caused by genetic factors or shared or nonshared environmental factors remains unresolved. とあり、家族関係により発症率が高まると思われる要因が遺伝要因なのか、環境要因もなのか、どの程度なのかはわからないとなっていて、そこはAutism Speaksのまとめと異なっている。どちらが正しいことを言っているのか。僕が英語を読み間違えているのか。研究論文のもとの文章をよめばある程度わかるのか。。。

    なお、Autism Speaksのほうの記事では10年前はほぼ遺伝要因が100%と思われていたとあるが、今回の調査でどの環境要因がというところまで特定されていない中で、遺伝の数字だけが出てきてしまった。これまではこれほどくっきりとした違いはないという調査があったように記憶しているが、今後、妊娠・出産を考えるときに世界各国でこの調査が影響しそうな気がしている。

    調査の規模は過去最大ではあるようだがあくまで一つの調査なので参考にする程度にしたい。それにしても10倍という数字は覚えやすく、そのために、独り歩きしそうではある。

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    太陽電池のPC・タブレット!? 新Surfaceが登場か?

    もちろん太陽電池で動くSurfaceが出るわけはありませんが、人生初に近いすごい体験をしている最中なのでご報告。

    以前のエントリーで書いたように、僕が使っているSurface Pro 2の電源ケーブルが焼けこげました。恐ろしい。。。購入後半年間。Surfaceの性能・機能には満足していて、だからこそ、優しく大切に扱っていたのですけれども。。。

    Surfaceの電源コードが焼け焦げる
    http://ksuzuki09.blogspot.jp/2014/04/surface.html

    焼けこげてカスタマーサポートに連絡したところ、40分ぐらいかけてようやく代替機を送ってくれることと、壊れたものを送り返すことが決まったのです。(もちろん40分のうち30分ぐらいはカスタマーサポートの待ち時間で音楽をきかないといけないのですが。。。) ちなみに電源コードだけではなく本体に原因があるかもしれず、つまり本体も発火する!?おそれがあるとのことで、丸ごと交換となりました。

    で、待つこと1週間。ようやく届いた!!と嬉々として確認すると、実際に届いたのは、空の箱。伝票もないただのつるんとした段ボールです。。。 「??」と思って再度マイクロソフトに電話したところ、「代替機は、壊れたPC・コードを送り返したことをマイクロソフトが確認した後、送られる。つまりPCがない状態で過ごしてね!」ということなので、1回目の電話でカスタマーサポートから伝えられた案内が間違っていたこと、がわかりました。

    それだけでも、ありえない!!と頭に血が上りかけていたのですが、伝票がないのでどこに送ればよいのかと聞いたら、「これから住所を言うので箱に自分で記入して」といわれたのです。。。「客から電話で確認しないと送付先もわからないのですか?」と問うと、なんだかマイクロソフト社もあたふたし始め、上長が出てきて「クロネコさんにいってくれれば住所はわかることになっており、先ほどのオペレーターの説明(これからいう住所を僕が段ボールに書いて送れ)は間違いでした」と、平謝り。。。もちろん、コールセンターって大変なのは知っているので、仕方ないですね、と引き下がりました。「マイクロソフトさん流のエイプリルフールですか?」とちょっと皮肉はいいましたけど。。。「いえ、違います」とさっくり否定されましたけど。。。。

    実は当社はSurfaceを5台以上はすでに導入しています。今後も増やそうと思っており、数か月後に入社するスタッフ用に買い溜めていた機体がたまたまあったのです。そちらを僕が使わせてもらえば急場はしのげると考え直し、心を穏やかにさせました。

    もちろん一日も早く代替機が来るには越したことはないので、サポートセンターとの電話直後、”発火するかもしれない”元の本体を、マイクロソフトから送られてきた、つるんとした段ボール箱に入れようとしたのですが、、、またもやトラブルが。。。

    なんと、、、入らないのです。。。。サイズが違う箱が送られてきていたので、またまたまたまたびっくり。電話してもまた音楽を聴くことになる時間がすごく長いのはわかっているのであきらめ、半ば強引に入れて、クロネコに電話して、また1週間がたちました。

    で、ようやく代替機が届いたのですが、なんか変。。。

    実は電源コードがなかったのです。コードがないともちろん使えません。またまたまたまたまたまた、マイクロソフトに電話すると、「手配ミス」とのことで平謝り。ありえない!!と思って、皮肉で「コードがないってことは、もしかしたらSurfaceはコードなしでも動く、つまり太陽電池で動くようになったのですか?」と聞いてみたところ。。。電話口のオペレーターは冷静に「いえ、違います」とおっしゃっておりました。。。「そうなんですよ!」とかノリツッコミをしてくれるかなぁとか思ったのですが、難しかったようです。

    もちろん、コードがなくても大丈夫。ここでも、買い溜めていた機体の電源コードを使えばよいからです。棚から引っ張り出して事なきを得た、、、、はずだったのですが、まだ物語は終わりません。

    今度は、代替機にWindowsやMSオフィスの認証がされていないことが判明。何度目かという電話をマイクロソフトにすると、「手配ミスで」とのこと。翌朝一番でリモート対応をしてくれることとなりました。このあたりになると、なんだか楽しくなってきます。

    で、翌朝。電話口からも”仕事できる感じ”がわかる、技術チームリーダー・Sさんが対応してくれました。ああよかったと思ったのですが、1時間ぐらい作業をした結果、「申し訳ございません。珍しい現象なので、今の機体は送り返していただき、別の機体をお送りすることになります」ということで、、、終息せず。。。またまたクロネコさんに引き取りに来てもらうことになりました。

    今度の引き取りは箱は自分で用意しろとのこと。マイクロソフトにもいろいろとマニュアルがあると思うのですが、この前は「専用の箱」(チームリーダー・Sさん)ながら、(※僕の定義では専用というのはもっぱらそれのためにつくったという意味だと思うのですが、もっぱら人をイライラさせるために用いる箱なのかと勘違いするぐらいです)入れることができず、今度は「専用の箱」すら送られないということで、、、若干あきれてしまいましたが、こうなってくると何でも来いという感じになります。

    そういえば、チームリーダーのSさんも、サポート途中に僕のことを「渡辺様」といい間違うこともあったりして、「あの僕鈴木様ですけど」、みたいなやり取りもあるほど、なかなかハチャメチャで、こちらも相手も笑ってしまいました。。。

    電話に出てくるマイクロソフトのサポートセンターのみなさんは、「私が責任をもって手配をします」というのですが、そんなに大勢の人が責任をもって手配してくれないと届かないのかなぁと心配になります。

    今日までの学び。

    1)ソフトウェアの会社が、ハードウェアを出すというのはなかなか大変なのだなぁと思います。起業の先輩から大きく違うサービスを始めるときは「組織として違う筋肉をつける必要がある」と言われたことがあります。大企業になると組織全体で違う筋肉をつけないと、このようになってしまうのだなぁと実感。当社はまだまだ組織が小さいので違うサービスをやるならむしろ今のうちなのかもしれないなぁと思いました。つまりまだアイデアがあるわけではないですが、組織が若く小さいうちのほうがいろいろな筋肉がつきやすいかもしれません。

    2)トラブル対応のマイクロソフトの窓口をかなりいろいろとつないでもらうことができ、コールセンターを多角的にとらえることができました。オペレーターの方やその上長や、さらに組織の上にあるお客様相談室など、当社で就職の支援をする中でもコールセンターで働いていた、働きたい、という人はいるので、こういう経験は活きるなぁとポジティブに思うようにしてます。

    3)マイクロソフトには冗談は通じない。笑いという概念はなさそう。一昔前?の「MacとPC」のCMを思い出しました。

    MS、新CM「わたしはパソコン」で「Mac君とパソコン君」に対抗
    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0809/19/news035.html

    連休明けに引き取りが迫っております。今度こそきちんと使えるSurfaceが届くことを願っております。

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    ガクプロ合宿 無事終了

    当社の学生向けサービスであるガクプロ。就活が佳境を迎えている中、伊豆で第2回就活合宿を2泊3日でしてきた。

    「ガクセイ(学生)」から「プロフェッショナル(職業人)」への就活サークル
    http://www.gakupro.com/

    モニター参加をつのった前回から人数やプログラム内容・資料を調整した成果が出て、運営としては合格点だったかなぁと思っている。天気も良く、温泉もみんな”町民料金”で楽しめたみたい。

    合宿の夜は飲み会。発達障害系の人はそういう場が苦手といわれるが、ある程度設定してあげれば、むしろ友人作りや話をする場を求めている人が多いのでよろこんでもらえる。僕のほうはいつもより就寝が3,4時間遅くなるので、体力的につらいのではあるが。。。

    次回は夏から秋の学生の休みの機関に予定。就活をテーマにするかは考え中。女子学生がなぜかガクプロでは活発なので女子学生のための合宿を分離して開催したほうがよいかもなぁと思ってもいる。

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    Kaien横浜 5月オープン

    Kaien横浜オープン!!

    予定より実は早く、Kaien横浜が明日(5月1日)オープン。4か所目の就労移行支援拠点。Kaien横浜の立ち上げは当社の古参スタッフが行ったこともあり、大きな混乱(※)もなくスタートします。 

    ※小さな混乱としてはDellに頼んだPCにパワーポイントが入っていなくて対応してもらっているというところぐらいか。。。マイクロソフトやDellや、なかなか大手さんもミスが多い中、無事に立ち上がるのは当たり前だけれども、担当したスタッフにとってはなかなかしびれっこい作業の連続です。

    Kaien横浜も初日から定員いっぱいでスタートすることになった。半年後には多くの修了生が出て、この事業所も知らない人が多くなったね、と他拠点のスタッフが言えるように頑張っていきます。

    4拠点合わせて毎日約100人の人が訓練を受けることになる。次の拠点設置の計画もすでに動き出しているので、既存拠点の質をさらに上げながら、急がず着実に実績を残していきたい。

    企業の皆さんに発達の凸凹を活用してもらうのが当社の役割の核。明日もそのうちの一つの企業に定着支援をしに行ってきます。

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