公立学校への教師派遣を行うTeach For Japanと発達障害のある人の就職支援を行うKaienがトークイベントを開催します。日時は2017年3月24日(金) 19:30から 会場は東京・港区の日本財団ビルです。テーマは「自分にウソをつかない働き方」。NPOやソーシャル企業に興味のある方やキャリアを考えている方向けに、社会課題と向き合う働き方をお伝えします。
イベント開催を前に総合司会のTeach For Japan代表理事の松田悠介さんと、当社代表取締役の鈴木にインタビューを行いました。イベント概要・お申込み方法も本ページ下部に記載されています。皆様のお越しを心よりお待ちしています。
その後、システムを動かしていくには時間がかかりそうだと思い、まずは自分が思い描く理想の学校をつくりたいという思いが強くなってきたことから、ハーバード教育大学院へ進学し教育リーダーシップの勉強をしました。留学中にTeach For Americaと出会い、非常に感銘を受けました。その後、一度、外資系のコンサルティングファームPricewaterhouseCoopersにて人材戦略に携わった後に、2010年にLearning for All という組織を立ち上げ、2012年に本格的にTeach For Japanの活動をスタートさせました。
松田: Teach For Japanを立ち上げようと思ったきっかけは2つあります。 1つは、中学時代の恩師・松野先生の出会いです。 中学校の頃、体が小さかっただけでなく、気も弱く、いじめられっ子でした。しかし、その状況を変えてくれたのが松野先生でした。先生は、「どうすれば強くなれるか一緒に考えよう」そう言って一緒に悩んでくれました。その後、先生は常に半歩先を照らしながら、伴走してくれて。結果的に、イジメを乗り越えることができ、厳しい学校生活を乗り越えることができました。その頃から、一人の教師が真剣に向き合うことで、人生が変わり得ることを実感し、自分がこのような教師になりたいと思うと同時に、一人でも多く、松野先生のような情熱を持った先生たちを増やしたいと思うようになりました。
もう1つは、ハーバードの大学院に留学中で出会ったTeach For Americaの存在です。Teach For Americaは教育格差の進む貧困地域や教育課題が山積している米国内の学校に、米国内の優秀な学部卒業生及び社会人を採用・育成し、二年間常勤講師として派遣させるプログラムを展開しています。二年後、プログラム卒業生は、様々な分野のリーダーとして活躍し、社会全体を巻き込みながら教育課題の解決に取り組み続けます。 この事業モデルが素晴らしいだけではありません。実際に学校で活躍している教師たちもきわめて優秀です。2010年の文系学生の就職ランキングでアップルやグーグルを抜いて一位になるなど、本当に優秀な人材が集まっているのです。現場に何度も足を運びましたが、そしてそういった人材が自分の目の前の子どもに徹底的に、真剣に、情熱を持って向き合っていました。彼らと会っているうちに、このモデルが日本にも浸透すれば、きっと日本にも大きなインパクトをもたらすことを確信し、日本でこのモデルを実現しようと決意しました。
認定NPO法人Teach For Japan 独自に採用した人材に研修を行った上で、2年間、公立学校の教師として赴任させるフェローシップ・プログラムを運営。教師は子どもたちの人生に大きな影響を与えうる存在であり、教室こそがより多くの子どもたちに出会える場所であると捉え、さまざまな教育課題を、教師一人ひとりの手で、ほかでもない「教室」から解決していこうと考えています。 http://teachforjapan.org/