採用情報

日本LD学会の公開シンポジウム『発達障害学生の最新就職事情』に出ます

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ご案内の通り、今年は就活ルールが大きく変わり、どの学生についても難しい就活となりました。一方で過去最高に近く、採用意欲は企業の大小を問わずに強く、売り手市場で推移しています。(来年は多くの指標を見ても、世界の経済は失速中なので、今年ほどの勢いはない可能性が高いですが・・・)

ガクプロは僕が定常的に現場にでている唯一の場所なので、一人一人の顔や特徴を把握していて、まるで友達のよう。100人以上の学生が所属していますし、ガクプロに所属していた既卒の学生たちも就労移行支援で何人も就活をしている(いた)ので、いろいろとシチュエーションがわかります。

なので、うまくいっていないのは残念ですが、率直なところ発達障害の学生については、今年の上げ潮を感じず、例年通り苦しんでいるなという感じです。もちろん内定をすでに獲得している人もいますが、少数派ということです。

ということで、明るいニュースばかりではないのですが、お声が掛かりましたので、12月に日本LD学会のシンポジウムに参加させていただきます。

東大の近藤先生や、早稲田に移られた梅永先生が、発表される場です。400人も入れるそうですので、ぜひお越しください。概要はこちら、お申込みはこちらから。

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毎日新聞 We・就活 毎日新聞の首都圏版に「ガクプロ」についての記事が掲載されました

  • 掲載日:2015年9月28日
  • 掲載:毎日新聞
  • 記事URL:http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150928ddlk13100115000c.htmlblank_blue
  • 内容:毎日新聞の首都圏版に、発達障害(含・疑い)のある大学生・専門学校生向けのプログラム『ガクプロ』についての記事が掲載されました。

今朝の毎日新聞にガクプロの記事

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今日は講演のため熊本。このため僕は見られていないのですが、今朝の毎日新聞の首都圏版?に、発達障害(疑い含む)の大学生・専門学校生のための『ガクプロ』という当社プログラムが紹介されています。

追記 ウェブ版にも載っているとの情報を頂きました。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150928ddlk13100115000c.html

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月刊「精神科」への論文を執筆中

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3年前に寄稿した医療専門誌の『精神科』 に再び寄稿させていただくことになりました。前回と同じようなタイトルですが、『発達障害の就労移行支援事業』ということで執筆中です。

医師の卵などが読んでいるのでしょうね。精神科入門者にもわかるようにという注意書きがあります。まっとうな、フェアな視点から書かないといけないという、当たり前ですが、どしりとした責任を感じます。

なにしろ文章を真面目に書くのは苦手で、しかも『特集Ⅰ 精神疾患と就労』というテーマでほとんど高名な医師の先生方の文章に挟まれる形になりそうでして、連休を2日充てて書いています。

今日は、半分ぐらい、YouTubeで英気を養いながら頑張りました。1年に1回ぐらい見て感動する、米・ペンシルベニア州にいるアーミッシュの生活についてのBBCドキュメンタリーは明日も見ちゃうかもしれないほど、観た後に清々しい気分になります。

6,000字のうち3,500字ぐらいは埋まり、あと書くことも見えたので、どうやら明日は半日ぐらいで終わるのではないかと思います。やる気スイッチが入ってくれればですが。。。

それにしても医学系の雑誌への寄稿は非常に厳粛な気持ちになります。というのも、写真の通り、鈴木慶太先生御侍史(おんじし)宛で依頼が来たのですがネットで調べたところ

『ドクターが手紙を書くとき、相手の先生の宛名を「○○先生御侍史」「○○先生御机下」と書くことがあります。これは、医療業界にだけ残っている独特の文化なんです。「御侍史」(おんじし、ごじし)は、秘書やお付きの人のこと。 「先生に直接手紙を出すのは失礼なので、お付きの人が開けてくださいね」という意味がこめられています。』

とのことで、何ともありがたいことです。もちろん僕自身が封書を開けるところから一人でしていますが、例えば、原稿をプリントアウトするための20枚ぐらいのA4の(白紙の)紙まで同封されていて、感動しました。

発行は年が明けたころになりそうですが、ご興味のある方は、ぜひお買い求めください。発達障害だけではなく、精神障害について医学的な見地と就労への結びつきが特集されるようです。

僕の原稿については今のところ、以下のような流れにしようと思っています。いつもはしない、データ収集をして、新たな学びもありました。

  • 就労移行支援事業とは
    • 国による制度
    • 利用者数・事業所数
    • 発達障害者と就労移行支援
  • 就労移行支援の類似機関
    • 特別支援学校
    • 公共職業訓練
    • 障害者職業センター
    • 就労継続支援A型・B型
  • 就労移行支援を利用する発達障害者の概要
    • 年齢別
    • 男女比
    • 診断名別
    • 前職の有無と給与
  • ケース
  • プログラムの目的
    • 働く楽しさと希望を与える
    • 一人でなくコミュニティを作ることでの帰属意識
    • 障害を認めさせるのではなく凸凹を理解し生きやすくする
    • 疑似職場で動的なコミュニケーションを学ぶ
    • 服を試着するように仕事を試着する
    • 障害者枠の特殊さに適応する
  • プログラムの中身
    • 人事、経理、生産管理など事務作業(ケースワーク)
    • オンライン店舗
    • 面接練習・書類添削
  • 支援者に求められるもの
    • 正しい発達障害の理解 (診断名に引きずられない、スパイスと考える)
    • 心理の内面を見るのではなく関係性の支援に注力する
    • 価値観の押し付けをしない
    • カーナビのように実利的に支援する
    • 希望を伝えつつ諦めさせ屋でもある
  • 限界・課題
    • 現代における職業の専門性の“賞味期限”の短さ
    • 高等教育にいる発達障害学生

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米大統領選挙と自閉症 ドナルド・トランプには困ります・・・

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先週は忙しかったのですが、今週は世間様の5連休のおかげで、僕も少し休めます。ということで、先週行われた第2回の共和党候補の討論会(CNN主催、今回は11人もいて、3時間のマラソン討論)を見ました。そうです。3時間も見ました。。。

各紙報じているように、トランプの影が薄くなり、唯一の女性候補のフィオリナが賢さと強さを見せ、マルコ・ルビオが的確にポイントを稼ぎ、ブッシュは前回よりも良いパフォーマンスで、他の候補は埋もれがちと言う感じでした。

実はこの討論で、「自閉症が増加している」ことが数分にわたって触れられました。まだ2回目の討論会で、社会保障の問題としてほぼ唯一触れられたということから関心の高さがわかります。ただ、触れられ方ががっかりでした。

というのも、自閉症ワクチン原因説を唱えるドナルド・トランプにその発言の趣旨をただし、トランプは見解を変えず、壇上にいる2人の医師(出身の候補)が科学的に自閉症はワクチンとは関係ないと何度も主張するものの、トランプは意固地に主張する、という感じだったからです。この候補がトップだというのが信じられませんが、、、現実でもあります。

とはいえ、このディベートが終わった後すぐ取られた世論調査でトランプの人気が初めて陰ったのがわかりました。CNNが発表した2015年9月最新の支持率は以下の通り。原本はこちら

  1. Trump 24%
  2. Fiorina 15%
  3. Carson 14%
  4. Rubio 11%
  5. Bush 9%
  6. Cruz 6%
  7. Huckabee 6%
  8. Paul 4%
  9. Christie 3%
  10. Kasich 2%
  11. Santorum 1%
  12. Gilmore *
  13. Graham *
  14. Jindal *
  15. Pataki *
  16. Walker *

トランプが落ちてきて、元ヒューレットパッカード社長のフィオリナが上がってきました。6位のテッド・クルーズあたりまでが現実的な候補者かなという印象になっています。(トップ3人はいずれも政治未経験者。共和党の、既存政治家に対する失望感が伝わってきます。4位のルビオもまだ40歳代で政治家としてはルーキーに近い存在です。)

それにしても、初期は最有力候補の一人だったスコット・ウォーカーがこの1か月で10%弱から、一気に1%未満の泡まつ候補になってしまいました。今回のディベートでも見せ場を作れませんでしたし、、、見ているほうは楽しいですが、厳しい選挙戦です。

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今日でKaienは6周年

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6周年のあいさつは、Kaienニュースレターに書きましたので、そちらをご覧ください。

今日は朝からKaien秋葉原サテライトで個別相談があり、採用面接があり、その後2つ個別相談があって、昼食を境に別のオフィス(TEENS御茶ノ水)に移動し、会議に出て、社員と喋り、その後オフィスを移動(Kaien秋葉原サテライト)して4つ目の個別相談をして、夕食を軽くとった後、利用説明会を開いて、集計作業とかして、帰宅しました。ありがたいことに、本当にここ3,4年の生活そのままの、充実した、典型的な1日でした。

相談をしたいといってきてくれる方がいるからこそ成り立つ仕事であり、忙しくさせてもらっていて本当にありがたいことです。明日から世間は5連休らしく、僕もそのあおりで2連休もとらせていただくことになり、どうやって過ごしたらよいかわからないぐらい仕事ばかり。。。しばしば体調を社内外から心配されますが、人に頼ってもらえるのは何よりもありがたいですので、疲れなどまったく感じません。仕事を楽しむ人が一人でも多くなればよいと思って働いていますので、自分が仕事がつまらなくなったら終わりでしょう。せめて70歳ぐらいまではこんな感じで続くとよいなぁと思っています。

社長業にシフトしていくという宣言(いつの間に社員が100人を超えていて)をしたものの、、、上述の”社員と喋り”あたりなどに徐々にその要素を入れつつある程度で、まだ時間の使い方はあまり変わっていないです。この1年は、会社自体はそんなに急に何をするわけでもなく、普通の1年になりそうですが、外向きにはあまり変わらない1年だからこそ、自分の中では苦手な社長業というものを消化していく時間にしたいと思います。

明日は創業後2,192日目。TEENSの利用説明会とガクプロのセッションで朝から晩までの予定です。何事もない、といってもこの仕事柄、いろいろと起きるのですが、平穏に一日を過ごしたいと思います。

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(現時点で)科学的根拠の弱い「政治家」を支援することの困難さ

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違憲といわれている法律が国会を通りそうな中で、でもそうならば野党が次の選挙で圧勝して、その力で法律を修正してしまえばよいのですが、その力も期待できない中で、いろいろと政治には無力感を国民は感じているのでしょうが、英国の労働党の動きとか、米大統領選挙の動きとかを見ていると、政治も今後大きく動く可能性があるなという期待もあり、良い政治家がどんどん出てきてほしいなと願っています。

そんな中で、以下のようなブログ記事を読みました。

(現時点で)科学的根拠の弱い「発達障害」を支援することの困難さ
http://otokitashun.com/blog/daily/8740/

おときた駿さんという、北区選出の東京都議会議員によるブログです。

ちょうど僕が文京区に住民票があったころ、駒込駅(北区、文京区、豊島区の境にある)を利用していましたので、おときたさんの初陣は間近で拝見していました。ある日は駒込駅周辺をゆるキャラ?と一緒に練り歩いておられました。当時は過去の(でもあまりにも酷い)失言によりなかなか大変で、ゆるキャラもドン引きするほどゲンナリした表情で歩いていらっしゃいましたが、見事選挙戦を勝ち抜かれています。

で、その方のきらびやかなブログが、発達障害について触れてくれているのですが、、、うーん、ちょっとダメです。

【1】発達障害が科学的根拠が弱いとなっている

明日も朝、雨の中になりそうですが、ジョギングしたいので、いちいち反論するのも面倒なので、リンクを貼るだけにしますが、発達障害というのものは、きちんとアメリカ精神医学会など、それなりの組織で定義されております。一応、米機関と、日本のものを挙げておきます。

また、

”同じ症状を持つ子でも、医師によって発達障害と診断されたりされなかったり、つけられる診断名・病名も変わったりすることが多く報告されています。”

と、おときたさんのブログには書かれていて、その通りです。精神医学の定義というのは、血液や明確なファクトで定義されるようなものではなく、まっすぐいうと曖昧なものであります。

が、だからといって、発達障害が適当なものであるわけではなく、現に存在します。

科学的なエビデンスがなければ、怪しいものにする、というのは簡単ですが、それでは政治家は務まらないような気がします。それこそ科学的根拠の強い政治家は、そういった見えない声を上手に拾う人だと思うのですが。。。根拠の弱い政治家は見えるものしか見たくないようです。

【2】論理が飛躍している

以下ブログ記事から。

「昔であれば『個性』の範疇に収まっていた子どもが、 『発達障害』と診断されて病人・障がい者扱いをされてしまう」「そして強い精神治療薬を処方されて、副作用が生じる恐れがある」という点が、有識者や関係者から多く指摘されています。

たしかに以前であれば『個性』の範囲内の人も今は発達障害と診断されているのは同意します。でも、そういう人が強い精神治療薬を処方されるケースは皆無とは言わないですが、それほどないです。強い精神治療薬を処方されるのは、いろいろと行動障害が強かったり、二次障害によってやはり薬の力を借りたほうが良い例が多いです。もちろん、残念な(薬漬けにするような)処方例も多いのですが。。。

また、発達障害と診断されても、病院・障がい者扱いするというのも、あまりにも飛躍しすぎです。そういう、ならず者におときたさんは毎日囲まれているのかもしれませんが、世の中の良識のある人たちはそんなに急に診断があったからと言って手のひらを返したりしません。診断があろうがなかろうがその人はその人。急に障碍者になるわけではありません。診断される日の前も後も、「(単なる)Aさん」であり、「障害者のAさん」ではありません。

【3】精神科の薬はむしろ避けるお国柄では?

以下ブログ記事から。

日本人は年間薬剤代が先進国でも上位に入る薬大好き国民で、 
「病気なら、薬を飲めば治る!」
と信じている方が数多くいらっしゃいます。
自分の子どもの問題行動をなんとか治したい、
「病気」であれば薬を飲めば治るはずだ…
しかし前述の通り、発達障害は「病気」と定義されたわけではありませんし、
なにより薬によって治る・症状が緩和されるというのは、その薬を作る
製薬会社自身が行うエビデンスに乏しい臨床実験で裏付けられているに過ぎません。

えーと、、、色々と突っ込みどころが多いのですが、

  1. 薬を飲みたくて飲むというよりも医者が処方するんでしょう、ということと、つまり、需要側が薬好きというよりも供給側の問題ではないでしょうかということと、
  2. 少なくとも僕が見ている範囲では精神科の出す薬については親御さんや本人に抵抗が強すぎるケースが多く、正直なところ「飲んだら楽になるのにな。。。」と思うほど、薬についての偏見が多くの日本人に強すぎることと、
  3. 発達障害について若干でも知識があれば、「治る!!」と妄信して薬を飲む人の数よりも、「生きやすくなる」ということで服用するケースが圧倒的多数であろうことと、
  4. 発達障害薬(ADHD薬)にもいろいろあって『劇薬』みたいなものは出回っていませんよ、、、ということと、(ただし、確かにコンサータは登録している医師しか処方はできないので副作用など確認しながらじゃないと服用はできませんが。)
  5. 発達障害が病気として定義しているのはすでに医学はしていまして、「病気」という定義の仕方が一般とは違うかもしれませんが、たしかに何らかの苦手さを抱えているところまでを否定するのはそれこそ科学的ではない
と言う感じでございます。

【4】発達障害関連の行政は忙しすぎるのですが、理解されていない。

東京都が所轄するものではないですが、世田谷区が独自に設置をした
ある発達障害支援・相談センターでは、
「初回の相談者をすぐに医療機関に紹介し、
 しかもその後の『後追い調査』を一切行っていない」
という例が数十件あったことが、
2014年に医療ジャーナリストによって指摘されています。

などということで、おときたさんは『本日の委員会ではこの請願内容につきまして、いまだに世間の理解が乏しい発達障害児への支援充実の必要性は認め賛成しつつ、科学的根拠がまだ脆弱で複雑な発達障害へは、慎重な対応を望む旨を申し添えました。』とのことですが、

そもそも忙しいのです。発達障害者支援センターは。。。。一つ一つに丁寧にフォローしたくても、しきれないぐらいに。。。なので、箱モノが嫌いなのは僕も一緒ですが、慎重な対応を望まれたところで、ますます対応に遅れが出る気もします。。。

ということで、まあ、科学的根拠の弱い政治家が多数出てきているのが困ったなぁと言う感じです。国会もあんな感じだし、地方議会もこんな感じだし、、、

とはいえ、

Win­ston Churchill  “Democ­racy is the worst form of gov­ern­ment, except for all the oth­ers” ウィンストン・チャーチル 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」

と言う感じなのでしょう。もう寝ることとします。

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『教師蹴る小1』は発達障害か?について

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教師蹴る小1、通行人暴行=荒れる小学校、対応模索―問題行動調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000100-jij-soci

という時事通信の記事。

乙武さんが以下のようにTweetされていました。

 4時間4時間前4時間前案の定、ヤフコメには「親が悪い」というコメントが並んでいるが、発達障害の傾向があることも十分に考えられる。安易な発想から親御さんを傷つけないよう配慮を求めたい。 / 教師蹴る小1、通行人暴行=荒れる小…

まあ、ありえない発言だなぁと思っていましたら、

 4時間4時間前4時間前先ほどのツイートが誤解を生むことのないように付記しておきますが、すべての発達障害の人々が攻撃性があるわけではありません。なかには、そうした特性に苦しんでいる人(当事者も親も)もいる、ということです。くれぐれも誤った認識を持つことのないよう、お願い致します

とのことだそうです。

個人的には、数千人大人の発達障害も子どもの発達障害も見ていますので、発達障害でそこまで攻撃的になる人は皆無に近いと断言できます。もちろんゼロではないです。攻撃的な人もたま~~にいます。でもそれは、発達障害由来というよりも、生育環境由来だと思われます。

僕も乙武さんの言う「ヤフコメ」に寄せられた『親が悪い』というのは違うと思うのです。つまりほとんどの親はやはり子どもを愛しているので、他人を傷つけてもよいなどと子どもを育てたい、とは思っていないわけです。

が、しかし、多くの場合は収入が低く、資産もなく、つまり貧困が関係していると思いますが、親が自分を生かすので精いっぱいな状況で、育児まで手が十分に回りにくいことは多いと思います。その時に(昔だったら親戚や隣近所の人が地域で育ててくれたところが、そういった力が日本に無くなり)親の非力さがもろに出てしまって、子どもが発達障害の傾向があると、頑なだったり、良い影響も悪い影響も字義通り受け取ったりという、確かにじゃじゃ馬感のある発達障害の特性が悪い方に出てしまうことはあると思うわけです。

なので、原因というと確かに発達障害的な要素は絡むこともあると思いますが、これだけ貧富の差が広がっていることが、信じられないような子どもたちが出てきてしまうということにつながっていると僕は思います。記事をきちんと読むと、そのあたりはしっかりと描かれている記事だと思いますので、やはり乙武さんが『発達障害』というのをわざわざ出したのはミスリードだったと思われます。

結論として、攻撃性という特性に苦しんでいる発達障害の当事者が多いかと言われると、かなり少ないと思います。発達障害について、原理としてはもう少し平和的な民族であることを多くの人に理解してほしいなと思います。

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10回目の合宿

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2泊3日のスタッフ合宿に行ってきました。ついに10回目。採用内定者やインターン、そして子育て中の社員はお子様も含めて、50人ほどの規模となりました。

おそらく初めてとった集合写真・・・
お子様もいらっしゃるので加工しています

10回目ということで合宿の運営や内容・成果も進化しました。課題も見え、希望も見え、と言う感じです。次回は半年後の春の予定。

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Surfaceの電源コードが焼け焦げる 2回目!!

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Surface Pro 2を使い始めて1年半以上になります。愛用しています。

今日御茶ノ水のオフィスで何か焦げ臭くない?とスタッフが話していたら、なんと僕のSurface Pro 2の電源コードから煙が上がっていました。

写真中央の部分が折れ曲がっていて・・・

実はこれ2回目です。。。

Surfaceの電源コードが焼け焦げる
http://ceo.kaien-lab.com/2014/04/surface.html

【その後の顛末】太陽電池のPC・タブレット!? 新Surfaceが登場か?
http://ceo.kaien-lab.com/2014/05/pcsurface.html

他のPCでこういう事態になったことは一度もありません。電源コードもそれほどぎっちり巻く方ではなく、むしろそのままカバンに(優しく?)入れています。でも、、、1年半で2回目の焼け焦げイベントです。

でも、とても重宝しているので、使い続けます。皆さんもSurfaceを使っている方は充電時の火事にご注意ください。

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愛着障害と発達障害を混同するマイナビニュースの記事

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相変わらず、発達障害を愛情の不足と結び付けたい人がいるようで、、、

発達障害は障害ではなく「才能」 ~マイナビニュース~
http://news.mynavi.jp/news/2015/08/28/551/

タイトルもやや扇動的ですが、そこには突っ込みを入れなくとも、いろいろと突っ込みがいのある記事です。僕は医師ではないですが、複数の専門医などとの会話や、諸外国の論文もあわせて、以下は明らかに言えると思いますので、記事に突っ込んでおきます。

●発達障害のなかに、愛着障害が紛れている

これは、はい、日本語としては正しいのですが、、、記事の中を見ると、「発達障害と間違えられる症状の一つに愛着障害がある」というわけではなく、「発達障害には2つの原因があって、先天的(遺伝的)なものと、愛着不足によるものがある」ということを主張しているのがわかります。

●不安定な愛着が、発達障害を増やしている

興味深いのは、途上国には発達障害が極めて少ないことだ。アメリカ、ヨーロッパ、日本で発達障害が増える一方で、途上国はまったく増えていない。特に、先進国の貧困層に多いADHDが、それ以上に貧乏なはずの途上国ではほとんど見られない。一見不思議なことだ。 理由は「養育環境」にあると見られている。 途上国の社会では、母と子の絆、家族の絆、共同体の絆が強い。 父親や共同体のバックアップが万全で、母親はそのなかで安心して子どもを育てることができるから、愛着が安定する。 こうした親や家族、共同体との絆がしっかりとした社会では、不利な遺伝子をもっていても、愛着が不安定になることが抑えられることにより、行動上の問題も出にくいのだ。

おいおい、と言う感じです。

発展途上国はそもそも、そういった統計データが出せない、診断できる医師が少ない、そもそも生命にかかわる部分が政策や支援で表に出やすい、先進国などの第三次産業が発展すると、ルールの多様化、コミュニケーションの複雑さや臨機応変さ、即時応答の要求度が格段に上がるので診断されやすくなっていくのです。発展途上国のほうが愛情が豊富というのも、感覚的な主張で困ります。。。ちなみに愛着障害も、愛着の不足だけではなく、愛情のバランスの悪さも原因になるはずです。

先進国に発達障害が多い原因の一つは、こうして愛着が不安定になりやすく、不利な遺伝子が発現しやすい環境になっていることだと考えられる。

この辺に行くと、かなりひどいです。愛着が不安定だと、遺伝子に出やすいというのは、どの研究でも出ていないのではないでしょうか。。。

つまり、スキンシップを盛んに行い、豊かな反応を返すことが、母親と子供の関係を安定させるのだ。 これは別にそれほど難しいことではなく、少し学べば、多くの母親が上達することだ。ちょっとした指導を行うだけで、母親のかかわり方が変わり、子どもの愛着パターンにまで影響が及ぶ。 こうした働きかけによって、今後は発達障害を減らしていくことが十分に可能だ。

そんなに発達障害を減らしたいのでしょうか?目的は、どんな人でも楽しく人生を送ることだと思い、発達障害だったら不幸になる、(確かにほかの人が感じにくい不利な部分はありますが、それもどう認識するかですので)、ということが前提になっているようで、、、発達障害の診断されている人に何千人にも会っていますが、僕よりも楽しく人生を送っている人は数えられないぐらいいます。

それと、母親、母親と出てくるのですが、そもそも育児が母親が重要なのもわかりますが、母親だけの影響を言われるのは旧態依然としたそれこそ母親を追い込む考え方だと思います。また、愛着・愛情表現って別にこういう記事に書いてあるような単純なところではなく、それこそ発達障害の傾向があっても、現実をしっかりととらえ、その全体を受け止めることだと思います。

昼食時、ふっとみて、これは!!!!ありえない!!!と思ったので、雑ですが、書いてみました。発達障害と愛着障害の見分けの難しさについては、当社サイトで説明していますので、ご確認ください。

発達障害の二次障害 愛着障害・アダルトチルドレン
http://www.kaien-lab.com/aboutdd/mental/

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ガクプロ新宿 本日オープン 就労第6拠点/TEENS第4拠点は川崎でほぼほぼ決定

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発達障害(含・疑い)のある大学生・専門学校生向けのガクプロ。本日秋葉原の本部に加えて、2拠点目となる新宿が新規オープンです!!

雰囲気はガクプロ本部に似ています
やはりIKEAの家具でほぼ統一です

とはいえ、凸凹のある人たちは、ルーティン通りになると変更が難しい。今回の場合は秋葉原の本部に通いなれた人は、近くなったとしてもなかなか新宿を利用してくれないようで、お互いにとってメリットの合う移籍勧奨に一苦労しています。。。

ガクプロ新宿の立ち上げが来週ぐらいに一段落するはずですが、今度は就労移行の第6拠点、TEENSの第4拠点の立ち上げに移ります。場所は川崎駅前になりそうです。お近くの皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

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発達障害の人が苦手な「営業」や「電話」がリアルに体験できる本格的な職業訓練を実施

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朝から忙しい一日でした。ようやく帰れそうです。

「現場から離れて社長らしくなる」と先日のブログ(いつの間にか社員が100人を超えていて)でした宣言はどこへやら、かなり現場一徹な感じの一日でした。今日の締めくくりも、開発したばかりの新しい職業訓練プログラムについてです。

長いタイトルに書いた通り、発達障害の人は電話が苦手です。いろいろな苦手な要素(割り込み作業になる=用意ができない、内容に応じて臨機応変さが要求される、耳からの情報だけで対応しないといけない、メモ書きも通常必要で同時並行力が問われる)が考えられます。

また発達障害の人は通常営業が苦手です。こちらも色々な苦手な要素(相手に自分の商品を必要以上によく見せないといけない=嘘をつく必要がある、相手のニーズを言外から汲み取る、人によって同じ商品でも言い方を変える、自分が納得していないものも売らないといけない、とにかく上司から急かされる、数字のミスが許されない)が考えられます。

でも、やはり仕事をしていくと、電話は結構必要ですし、相手との交渉も必要、また営業職に就かないとしても売り買いの集約が資本主義の味噌ですので、どこかで商人の感覚がないと、企業の雰囲気に置いていかれます。

ということで、職業訓練でリアルに営業や電話が体験できることはできないかなと考えを巡らせていました。そしてついに先週と今週、「リアル版 営業体験ゲーム」という形で、Kaienの就労移行支援で実施しました。(※もともとは学生向けガクプロで試していたパーツをつなぎ合わせたものです。)

この営業ゲームは、ルールは案外単純。自社商品を売り、他社の商品を定められただけ購入するというもの。売上ーコスト、つまり利益が一番高いチームが優勝となります。

今回は5拠点でそれぞれ業種(雑誌・PC・複合機・弁当・バイク便)に分かれ、それぞれの業種に3社がいて、自分の商品を他企業に売りまくる、そして自分の会社も定められたニーズに基づいて一定数のものを他業種から購入しました。

営業の交渉は電話とメール。その辺のビジネスマナーをはるかに超えるリアル感で、2週間、売り買いの電話とメールが乱れ飛んでいました。発達障害の方向けにしてはいますが、正直、その辺の大学生や高校生にも良いゲームだと思います。将来的には当社以外でも使ってもらえるようにパッケージ化しようと考えています。

というのも、実はこのゲームは僕がMBAでアメリカにいた時に、マーケティングゲームという、マーケティングを疑似的な会社のやりとりで学んでいくゲームの考えを基にしたもの。MBAでもゲームを使って1,2か月かけて実際のマーケティングを学んでいっている(※学校が買ったゲームですが、結構な金額のゲームと聞いたことがあります)わけで、それが発達障害者向けの訓練でも出来ないかなと思ったわけです。当社の営業ゲームも、MBAのマーケティングゲームに追い付け追い越せと言う感じで開発しました。

実施前は、難しすぎるとか、あいまいすぎるとか、混乱が怖いとか、いろいろな意見をスタッフからもらいましたが一蹴し、とにかくやろうということで鶴の一声で行いました。結果、高値で売り付けたり、同業種で談合をほのめかしたり、余っている商品も人気で品薄とかいったり、まあいろいろとあくどいこともありながら会社って回っていますよ、みたいなことが、本当に体験できました。

これまでの職業訓練の中で一番難しいものだと思いますが、一番充実感もあったものだと思います。案外、自分電話出来るじゃんとか、若干間違っても早めに動くと商売的には良いんだとか、安心して失敗できる場だからこそ、仕事の醍醐味、面白さも感じられたのではないかと思います。就職活動の場でも、こういうことを職業訓練でやってリアルにビジネススキルや会社の仕組みを学んだというのは、プラスに評価してもらえるのではないかなと思います。

もっとも、今回の営業ゲームで伝えたかったのは、仕事って苦しいことやぐちゃぐちゃして頭がこんがらがることもあるけれども、とても面白いものだということを訓練生に伝えたかったということです。電話とか営業とか、そういうハードスキルではなく、仕事の本質ですね。障害者の支援とか高尚な部分とかを意識するよりも、仕事って本当は癖になるぐらい楽しく、充実しているものだというのが、一瞬でも、一人でも多くの人が、今回感じてもらえればなと思いました。

最終日である今日、結果をYouTubeで各拠点で発表しました。(この集計で昨夜も遅くまでかかってしまって、、、相変わらず現場から離れられていないですが…) みんな苦労した分、結果発表は各拠点で盛り上がった模様です。1位は池袋拠点のチームでした。優勝賞金は1万円。チームでささやかに一杯飲めるぐらいでしょうか。おめでとうございます!!

次回は12月下旬。そのころには今回、営業ゲームを体験した人たちの多くは当社を修了・就職している、いてほしいと思います。

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マスコミ関係者向けにセミナー

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今日は大手町で製薬会社主催のセミナーでした。マスコミ関係者向けに大人のADHD(注意欠如多動性障害)について雇用・就業の実際をお話ししました。

新聞や雑誌(紙媒体やウェブ媒体)の記者の方なので、それなりに勉強はされている。なので質問は高度というか、個別具体的なもので、なかなか答えにくいものが多かったです。以前はすぱっと答えていたような質問でも、これまでの支援の経験が厚くなれば厚くなるほど、色々な事例が思い出されて、クリアに説明できないことが多くなります。

根っこは一緒ですが、発達障害と言っても人それぞれですから。。。それに支援の基本である「単純化」「構造化」「視覚化」「細分化」といっても分かったようでわからない説明ですから。。。

でも、今日も感じたのは、しっかりと細かく説明すると多くの人は発達障害の人にプラスの印象を持ってくれるものです。現実の世界では、大人の発達障害とググると、「発達障害 仕事 できない」とか、「発達障害 仕事 ミス」とか、マイナスのキーワードが出てしまいますので、なんとかこの風向きを変えられるように、今後も啓発をする場には積極的に出ていこうと思いました。

さて、終わった後に、参加者の方から、「鈴木さんのお姉さまって○○さんですよね」。「名前に聞き覚えがあって、NHKのアナウンサーになったと聞いていたのですが」と言われました。その方は医療系の記事をウェブでアップしている方だったのですが、以前は姉と同じ職場にいたとのこと。そういえば姉も業界的には界隈で働いていることを思い出しました。悪いことはできない、しゃべれないなと思いました。もちろんしないですが。。。

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いつの間にか社員が100人を超えていて

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社員数が100人をだいぶ超えていました。100と言っても、パートタイム(60歳以上の講師の方と、大学・大学院生のインターン)を含む数で、フルタイムではまだ40を超えたところです。が、いずれにせよ頭数が多くなってきました。

MBAには行きましたが起業しようと思ったことは無く、起業はしましたが、社長になろうとは思いませんでした。もちろん起業すると、複数で起業しない限り、自動的に社長になるのです。が、初めのうちは一人ですし、多くの会社は数人程度の会社で終わるので、Kaienも(もちろん大きくなりたかったですが、統計上・確率上は)小さい自営業的な規模で終わる可能性が高いと思っていたわけです。まさか社員が100人を超えるとか、そのうち5人も6人も1年のうちに結婚したりとか、は現実のものになってみると、自分自身で驚くわけです。

自分でいうのもなんですが、僕はプレイヤー(新しい職業訓練プログラムを作る、発達障害の人の職業適性や強み弱みを臨床の場でアセスメントする、文章や数字、スピーチなどでメッセージを伝える)としてはかなり使えるプロフェッショナルであり、Kaienでもプレイヤーとして存在し続けるのが一番この会社にプラスになると思って働いてきました。

なにせ小さいころからリーダーというポジションにも就いたことはありません。勉強ができたので学級委員はさせられたことが2,3回ありますが、子どもの時分もキャプテンとか部長とか、ないですし、人を率いて何かを成し遂げた経験は皆無です。そういうの、苦手です。

しかし、今週には8拠点に増え、おそらく今年中には9拠点目も出来そうです。すでに大人も子供もあわせると1日に150人ぐらいは当社に通ってきています。自分が現場の一挙手一投足を理解するのは難しい状態になっています。もう数年前からそうではありましたが、自分が頑なに現場にこだわったのは、自分が現場を離れたら自分の価値がなくなるという守りの姿勢が多分にあったのだと思います。

換言すると、社長って何をするのかがわからなかったのです。

もちろん、MBAでいろいろと習ったことはあります。例えば、「ゴールを設定すること(つまり闘う領域や相手を設定すること、売り上げや顧客数など達成すべきマイルストーンを設定してスケジュールを立てること)」と、「足りないリソースを確保すること(お金や人、知識ややる気)」が重要な社長の仕事なのは知っています。お金がなければ、様々に資金を調達するために動き回り、何か問題があれば頭を下げる、そして特にベンチャー企業だと自分がトップセールスマンとなる、ことが一般的な社長の仕事ということです。

でも、今のKaienでの社長って何が求められているのか、この辺りはいくらMBAで勉強しようが、そのあたりの本を読もうが、誰も教えてくれないのですよね。あまりに個別具体的すぎるからです。自分で見つけるしかないのですが、上述のように、下手に器用貧乏で現場で輝けるので、社長の仕事を片手間にしかしていない自分がいたのだと思います。

「従業員が40人ぐらい(つまり学校のクラスぐらい)は目が届くよ。それを超えるとちょっと違うステージだよ」というのは先輩社長から聞いた言葉でした。そしてまさにそう思います。40人程度の社員数の場合はあまり見えなかった問題が、100人になると見え始めたなぁと思っています。くわえて1つのオフィスではなく7つ、8つのオフィスで分散しているのが当社の特徴です。当社はおかげさまで、お客様には恵まれていて後ろ向きの、お金がないとか、稼げないというものではなく、成長痛のようなものではありますが、それでも起こるべき問題に目を背けていたようです。

ということで、やや遅きに失しましたが、ここ数か月、ようやく、社長業に向き合うことになりました。

「困難の中に、機会がある」 ”in the middle of difficulty lies opportunity” はアルバート・アインシュタインの言葉です。困難というにはやや大仰ですが、自分としては、社長業ってなんだかわかりにくく、しかもそういうのは得意ではない、でも何かしないと今のままでは何かが足りない、ということで、いろいろ自分なりに調べて、考えていった結果、まあこういうことかなぁという安心感にここ数日で到ることができました。

それが何なのかは、あまりに単純で、そんなことにも気づかなかったのかと言われそうなので、書きませんが、数か月前よりも、僕が社長としてそこそこまっとうな道を見つけつつあるのは確かかなぁと思います。これから入社する人はより安心して、入社希望の連絡をしていただけるのではと思います。

それにしても、リーダーには向かない人間が社長をする必要があるというのはなかなかの挑戦です。自分の場合は、この業界が好きで、なので1日も休まずにも疲れませんが、発達障害の人の支援という天職を見つけたからこそ、社長という自分にはまったく合わない仕事でさえも、自分を成長させるようと、意志が前向きに続くのだと思います。

それこそ発達障害の支援、そしておそらく教育の王道である、苦手なものがあっても好きなものと一緒にしていく、例えば、カレーの中にホウレンソウを混ぜこんじゃう、みたいな感じで、僕の場合も、社長という苦手な仕事も、好きな業界だからチャレンジを続けられるという感じなのだと思います。

なお、繰り返しですが、今のKaienの社長に求められることってこういうことか!という気づきは自分の中に閉まっておくとして、勉強をする中で参考になったYouTubeのビデオを共有しておきます。全部英語ですが。。。

一部日本語訳しておくと

ジャック・マー(アリババ)
「顧客が1番、従業員は2番、株主は3番だ」 (※通常の米国の資本主義は株主が圧倒的1番)
「(自分はもともと英語の先生だったがその時から)従業員であれ自分の生徒であれ、自分より良い人間になってほしいと思って接している」

ジェフ・ベゾス(アマゾン)
「自分の今一番の仕事は、Amazonの文化を社内で保つことだ。」

エリザベス・ホームズ(セラノス)
「(19歳で起業してから)11年間、休暇は一度も取っていない。週末も働いている。だってこの為に生まれてきたから。」
「新しいことをする以上、失敗を上手に抱くことが重要である。」

自分がこの人たちに並び立てると思っているわけではなく、優れた経営者はやはりなんらかの真理を実践していて、それを言葉にできる人が多いので、すべての人のお手本になるのだと思っています。念のため。

Jack Ma Speaks at WSJD Live





Alibaba Group: The Journey to IPO







Interview: Amazon CEO Jeff Bezos





”Amazon=ブラック” と書いて波紋を呼んでいる以下の記事 を踏まえたうえで上の動画を見るとかなりAmazonの強さがわかります。


Inside Amazon: Wrestling Big Ideas in a Bruising Workplace
http://www.nytimes.com/2015/08/16/technology/inside-amazon-wrestling-big-ideas-in-a-bruising-workplace.html




Elizabeth Holmes, Theranos: Transforming Healthcare by Embracing Failure

社長としての方向がある程度見えてきた一方で、自分が現場で支援員として直接働く時間は徐々に減っていくのだろうなと思っています。つまり現場支援員としての引退です。今、直接見ている人たちは可能な限り面倒を見たいなと思いますが、1年ぐらいで現場からは離れるかなと思います。このニッチで特殊な仕事では他の誰にも負けないと自負していただけに、残念ですが、自分の力をほかのスタッフに伝えたほうがはるかにてこの原理で多くの人のお役に立てる組織になると思います。現役引退まで支援の一つ一つを大事にしたいと思います。

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Google漬け

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新しいCEOが、インド生まれの、超良い人ということもあり、何かと話題になるGoogle。(参考:インド出身のグーグル新CEO サンダー・ピチャイが愛される理由) 当社も様々にお世話になっています。

例えば、ここ半年ぐらい、自分の考え方とか、人との接し方とか、会社が目指すものとの乖離を感じ始め、このままではいけないと思っております。そこで、あるGoogleの指標を使って、今日の自分は上手く振舞えたのかをチェックするようになったのも、Googleの影響の一つです。ちなみに、今日は驚くことに0点。。。Googleでは解雇されるレベルだったようで、明日は頑張ろうと思います。

もちろん、Googleのメールなども使わせていただいていますが、最近導入したのが会議システムです。なんとこのシステムを日本で初めて導入したのがどうやら当社だったらしく、導入事例で取り上げられました。。。

株式会社Kaien様 拠点間コミュニケーション活性化にシンプルな操作性かつ高品質な ビデオ会議システム「Chromebox for meetings™」を活用

当社は本当に撮影するものがなくて、僕が出まくっていますが、、、ご笑覧ください。

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発達障害の若者向け 「障害者雇用とは?障害者って?」の動画

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夏休みの最後の動画撮影として、初めて障害者枠を受ける人のために、超基礎情報について3つ動画を作りました。

外部向けというよりも、TEENSやガクプロなどに通う20歳ぐらいの、まだいわゆる障害受容もできていない人向けに撮影しました。親は障害について知っていて、障害者枠で、と考えていても、子どもは学校まで、大学まですんなり言ったのに、どうして??と言う感じで困り感を感じていない人が多いからです。その人たちに強引に一般枠を諦めさせるのはなかなか大変ですし、権利を諦めさせているような気持ち悪さもあるので、わかりやすく現状を説明して、冷静にしっかりと自分で選択してもらいたいなと思ったことが動画を作成した背景にあります。

以下、今日作った3つの動画のうち「障害者雇用とは?障害者って?」というシリーズ1作目です。おそらく期間限定で公開します。当社のプログラムに通う10代後半や20代前半の人を想定していますので子ども向けの語り口調ですし、色々な数字を丸めて話しているので厳密じゃないところもありますし、一発撮りなので行ったり来たり重複などもあるのですが、ご覧下さい。

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ワクチンと米大統領選挙

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共和党の候補。まだ自閉症=ワクチン原因と思っている人がいるようで、辟易です。。。

Carly Fiorina Says Parents Should Have Right Not to Vaccinate Kids
http://time.com/3997620/fiorina-vaccines/

先の記事に書いた通り、今回台風の目になりそうなカーリー・フィオリーナがワクチンに反対する理由は宗教的な理由で、政府(アメリカの場合は連邦政府と、州政府のどちらか、あるいはどちらもを挿しますが、この場合はどちらも)が人々の権利に介入すべきではない、という立場だそうです。

ただ背景には宗教というよりも、実は自閉症などがワクチンによって引き起こされるということを信じている、なんというか非科学的な人が多いのがアメリカの残念なところで、今回の候補の中でもランド・ポールは、自分が医師でワクチンの重要性を認識していると言っているにもかかわらず、ワクチンによって引き起こされること(念頭には自閉症があるようです)を考えると、国による強制は避けないといけない、と言って議論を巻き起こしています。

たしかに強制かどうかは議論の余地があっても、自閉症ワクチン原因説を信じているというところが困るのですよね。。。アメリカではたしか昨年はしかが大流行した時もこの説が案外強いので子どもにはしかの予防接種を受けさせないという親がいて、かえって子どもを危険に陥れかねない状況がありましたので、困りものです。そのあたりのリスクも個人で背負うというのがアメリカであり、特に共和党ですが、いずれにせよ科学よりも神が出てくるところは先進国で唯一かなぁと思います。

さて、お詫びを。。。先日の「どこよりも早い!? アメリカ大統領選挙の予想」で、バーニー・サンダースのことを下のように書きました。

民主党のほうはヒラリー・クリントンが圧倒的に強すぎて、左派の(アメリカの中で唯一、平等・社会主義の香りがするバーモント州出身)中核にいるバーニー・サンダースが最近注目されていますが、支持はこれ以上は伸ばせなそう(民主党の中では少しは伸びるかもしれないが共和党や無派閥にも共感を得られるかというとあまりにも左すぎるので)だし、元メリーランド州知事のマーチン・オマリーは僕も全く知りません。。。

誤りでした。早くもニューハンプシャー州という、予備選が早く行われる、つまり重要な州でヒラリー・クリントンの支持を追い抜きました。驚きです。。。なので改めてバーニー・サンダースをしっかりと見てみました。

共和党だけでなく、ヒラリークリントンも含めて、今回の大統領選挙でテーマになっているのは、「雇用」、「イスラム国をはじめとした中東政策」、「オバマケア(国民皆保険)」などのほかにアメリカらしい、「中絶を認めるかどうか(Pro LifeかPro Choiceか)」、「不法滞在移民への政策」などでして、なんというか、真実を語っていないというか、政治屋の討論ではありました。

が、バーニー・サンダースは、「最低賃金の引き上げ」、「政治献金の縮小」、「気候変動への対応」、「巨大金融機関の改革」など、米国では民主党でも踏み込まないところまで踏み込んでいるところが他の候補と全然違います。唯一献金を受けていないこととか、あの1963年のキング牧師の”I have a dream”スピーチに群衆の一人としていたところとか、遅れてきた革命の騎士みたいな感じで僕もこの夏休みにいろいろとサンダースの記事とか動画を見て勇気をもらいましたし、同じような勇気を米国の国民も求めていたのだと思います。

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発達障害の方向け 障害者枠でも「これは言わないでね!」編の動画

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発達障害の人は、それまで一般枠で働いていた、あるいは就職活動をしていた人が多く、障害者枠で就活をすることが初めてという人がほとんどです。

その障害者枠で聞かれる質問で、多くの人が面食らうのが、「あなたの障害特性を教えてください」という質問です。結構まっすぐ正直すぎる答えをしてしまう人が多いのです。コミュニケーションが苦手ですとか、対人能力に課題がありますとか。。。。

なので、こういう風に答えるとよいのになぁと日ごろから感じていました。

主に昨日今日で12本に分けて動画を撮影しました。こういう、えいや!と集中が必要なプロジェクトには夏休みや正月休みがぴったりです。

主にガクプロ用に作りましたが、KaienやTEENSに通う大人・子どもたちにも使えるかなぁと思っています。当社は実はかなり多くの動画があり今回のシリーズも通っている人だけが見られる設定にしています。が、最後に撮影した番外編はもしかしたら期間限定になるかもしれませんが、以下に共有します。こういう感じでKaienってしているんだぁと分かっていただけると思いまして。。。

明日明後日はもう少し社長らしい、夏休みにしかできない思索をしようと思います。

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どこよりも早い!? アメリカ大統領選挙の予想

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今日3本目のブログ記事です。これを書いてから仕事を少しして帰ります。

夏休み最初にした活動は”僕の趣味”。それは米・大統領選挙のウォッチです。先週共和党の候補者による初のテレビ討論(17人の候補による討論会@中西部のオハイオ州)が行われまして、夏休み1日目の朝から録画を見ていました。

今回は共和党だけで17人も出ていまして、初めに”お子様向け”と揶揄された下位7人による1時間の討論、そしてその後上位10人による2時間の討論でした。

”下位7人” Watch a replay of Fox News’ 5 p.m. presidential debate
”上位10人” Watch a replay of Fox News’ prime-time presidential debate

候補者は、、、、上位10人が、ジェブ・ブッシュ、ベン・カーソン、クリス・クリスティ、テッド・クルーズ、マイク・ハッカビー、ジョン・ケーシィク、ランド・ポール、マルコ・ルビオ、ドナルド・トランプ、スコット・ウォーカー。そして、下位7人が、カーリー・フィオリーナ、ジム・ジルモア、リンゼイ・グラハム、ボビー・ジンダル、ジョージ・パタキ、リック・ペリー、リック・サントラム、と言う感じで、書くだけでも疲れます。。。

今回、3時間頑張ってみました。ポイントは、、、

  • ドナルド・トランプは、面白い。かつ人気も持っています。今回も、確かにトランプにだけかなり厳しい質問が浴びせられていましたが、女性司会者のことを「生理だから機嫌が悪いのか」みたいな発言をして、さすがに支持率が落ちるかと思われましたが、若干減っただけ。しばらくトランプを中心に回りそうです。でも国民の60%がトランプが嫌いと言っているので、候補者になるのは難しいでしょう。今は初期も初期なのでどれだけコアなファンがいるかとか、議論が浅い段階だと目立つことを言う人が目立つのでトランプが選ばれていますが、今後議論が深まるとトランプはさすがに落ちてくると思います。問題は今回の共和党の候補者になれない時に、トランプは無所属から出るといっています。そうすると、共和党の票がわかれて、ただでさえヒラリー・クリントンが有利な今回の選挙。もしトランプが無所属で出たら大きくヒラリー大統領の達成に近づくでしょう。
  • ただのおじさんだと思っていた、ジョン・ケーシィク(元オハイオ州知事)が地の利もあったのですが非常に朗らかでクリアで中庸でポイントをついていてなかなかでした。個人的には一番好きです。でも、年齢が高く、新しさを求める、今の共和党で候補者としての残るは難しいかなぁと思いました。
  • ジェブ・ブッシュとマルコ・ルビオはあまり厳しい質問もされず、概ね合格点でした。特にルビオのほうはキューバからの移民の子という共和党が苦手な層出身なので対民主党という意味でも強い候補なので、これから核になりそうです。まだ40代と若いですし。
  • スコット・ウォーカーはかなり強硬派で今はトランプ、ブッシュに次ぐ人気ですが、どうも目立ちませんでした。実際発言や行動は過激ですが、なんというか華がない人で。。。最終的に消えるのではないかというのが僕の予想ですし、今回の議論でもそう感じました。
  • 下位7人の寂しい議論から1人は抜け出すと思っていましたが、どうやらそれは唯一の女性候補であるカーリー・フィオリーナのようです。SNSなど見ていると「下位7人でしっかりしていたことを言っていたのはフィオリーナだけ」と言われていまして、まさにそんな感じでした。賢いなという感じです。もともと、かのヒューレットパッカードを率いていた経営者で、世界で最も影響力のある女性にも選ばれた人です。これから台風の目になるかもしれません。
  • 前回・前々回、それこそ台風の目だった、リック・サントラムとか、マイク・ハッカビーとか、お呼びでない感じが強く、たったの4年、8年でこんなに変わるのかと言う感じです。。。
  • ランド・ポールはもっともメッセージが強いのですが、あまりにも変人すぎるというか、最後に、I am a different Republican とか、違いを強調する必要はあるのかなぁと、もう少し票に近づいていったほうが良いと思うのですが、こだわりがあるというか、頑なすぎてもったいないなぁと思いました。アメリカでも変人っているんですよね。でも若者中心に強烈な支持者がいるのが父時代からのポール家の魅力です。
ということで、ブッシュ、ルビオ、ウォーカーを中心に回っていくかなと思いますが、ウォーカーが若干伸び悩んで、最後はブッシュとルビオのたたき合いになるかなぁ、というかなればよいなと思っています。個人的にはルビオ(若い、経験少ないが上院議員の経験少しあり(オバマが選ばれたときに近い)、ヒスパニック系の少数派代表)が候補者として選ばれ、副大統領候補として政策の近しいウォーカーではなく、女性のフィオリーナ(ビジネス経験あり、女性)を選んで、ヒラリー・クリントン(経験十分、年齢高め、女性)に挑むという形になるかなぁと思います。 中国の実体経済が結構悪そうで、FRBも金利を上げにくくなったり、経済の問題が徐々に大統領選で重要な要素を持ちそうですので、そういう意味でもフィオリーナは強いと思います。
トランプは無所属で出ないと思います。まあ、ああ言えばこう言う人でどんどんいうこと変わりますから。。。真面目に受け止めて予想してはいけないでしょう。
民主党のほうはヒラリー・クリントンが圧倒的に強すぎて、左派の(アメリカの中で唯一、平等・社会主義の香りがするバーモント州出身)中核にいるバーニー・サンダースが最近注目されていますが、支持はこれ以上は伸ばせなそう(民主党の中では少しは伸びるかもしれないが共和党や無派閥にも共感を得られるかというとあまりにも左すぎるので)だし、元メリーランド州知事のマーチン・オマリーは僕も全く知りません。。。
ただし、現副大統領のジョー・バイデンが出馬したら、少しクリントンも本気になるかなと思います。今月ジョー・バイデンが出馬を悩んでいるというニュースをいくつか読む中で、周囲の人たちにとても尊敬されていることがわかりましたし、オバマ大統領が「自分のした一番良い決断はバイデンを副大統領候補にしたこと」と言っていて確かにそうだと思います。今回の出馬検討は、今年に長男(州・司法長官を務めた)が闘病の末亡くなり、その彼から「出馬してくれ」と生前に言われたということから始まっているそうです。「クリントンに任せてはだめだ。オバマの方向性を告げるのはパパだけだ」と言われたとのこと。なお、実は息子さんがなくなるはるか前に、一人目の夫人とお子さんを車の事故で亡くした悲劇な感じを乗り越えているのがジョー・バイデンです。アメリカ国民のためにニコニコ働いている感じは非常に好感が持てます。外交の専門家なので、日本の折衝もタフネゴシエーターだとは思いますが、見事なものと予想します。華がないのですが、それでも何度も大統領候補に推されたのは、実力はもちろん、人間味・人間性がかな~~りすごい人なんだと思うからです。
個人的にはバイデン大統領が見たいですが、ヒラリー・クリントンは本当に強いし、この強さはこの20年ぐらいで徐々に築き上げたものなので、そう簡単に崩れませんので、関心はだれを副大統領候補とするぐらいかなぁと思います。バイデンファンとしては残念ですが。。。
ということで、ルビオ対クリントンで、最終的にはクリントンが勝利するというのが今回の予想です。まだ序盤戦過ぎて、僕の専門の発達障害関係の話題は出てこないですが、半年後ぐらいにはそういった細かな話題も出てくると思います。そのころには上で書いたようなストーリーになっているか・・・。楽しみです。

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