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ADHDと暴れ川

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贅沢にも、3日間現場を離れて、リーダーシップ研修なるものに参加していました。もちろん携帯電話は持って行ったので現場の状況は2時間おきぐらいにメールチェックしていましたが。

そこで出てきたのは、リーダーの時間をどう配分するかということです。おそらく僕は週80時間が通常で、今月などやや非常事態っぽいときは100時間ぐらい働いています。でも逆に言うと、普通の人は週40から50時間でしょうから、その倍程度しか働けないわけです。時間は有限ですから、リーダーとしての時間・タスクを溢れさせない優先順位の管理が課題となります。

時間やタスクが溢れるという言葉で思いつくのがADHD。以前、下の記事のように、ADHDと肺(呼吸)を類推として書きましたが、実は川の流れと考えると別の方面からADHDはわかりやすいです。

ADHDの理解は、肺(呼吸)を考えると分かりやすい
http://ceo.kaien-lab.com/2015/03/adhd.html

つまりリーダーでも誰でも人間は時間やタスクが溢れがちです。だれでもいっぱいいっぱいになったり、いっぱいいっぱいからあふれると疲れが身体的に精神的に出てきます。これが起こりやすいのがADHDです。
じゃあみんなADHDかというと、そうではなく、やはり急に溢れやすい、溢れた時のショックが大きいのがADHDと言えるかもしれません。(※大多数の人は溢れる時は溢れるけれども、徐々にあふれるし、その時もある程度体が動かなくなったり精神的にダメージを受けるまでに時間がかかる感じでしょうか。)
ADHDの人の管理はこの暴れ川のような川をいかに上手に管理できるかになります。普段は川の流れは静かですし、上手に治水管理をすれば溢れることは無いというわけです。上手な治水管理というのは、水の量をやはり少なめに一定にしたり、そもそも溢れ無いような職種を探してあげるなどです。

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週100時間勤務を超えると・・・

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ようやく今日の仕事が終わりました。色々ありまして、今週は(もう数字は怖くて見ていないですが)おそらく週110か120時間ぐらい働いてしまいました。月の残業時間に換算すると、80時間(週)×4週強=320時間ぐらいでしょうか。。。

実際は先週、先々週は100時間ぐらいでしたので、残業250時間/月ぐらいでしょう。体力はないので流石に、今週のペースはとても続きません。分析力と精神状態は結構健康ですが、体がやはりおかしくなり、さっきは夕食からオフィスへの帰り道で、変な吐き気と胸の痛みが出ました。。。これから帰宅しますが、ゆっくり寝られるかどうか。。。明日は朝から重要な案件があるので、頑張って行きたいと思います。

こういうときに思い出すのが、宋文洲さんの言葉。 

「リーダーにとって現場は実情を知り、アイディアと情熱が湧く場所だけではなく、隠れて傷を癒す場所でもある。」

僕も小さな会社のリーダーという立場ですが、まさにこのように感じます。先週も嬉しかったのが、ガクプロに来た学生の「なんでここ(ガクプロ)に来ると楽しいんだろう?」というふとしたつぶやきでした。まだ就活で一つも内定が出ていない学生ですがガクプロでは楽し気です。現場はやはり良いものです。

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就労移行支援と放課後等デイサービスの川崎事業所の空席状況について

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開所が近づいてきた川崎事業所。大人向けの就労移行支援は今年(2015年)12月。子ども向けの放課後等デイサービスは年明け1月を予定しています。

Kaien川崎(大人向けの就労移行支援)は、ほぼ定員からのスタートになりそうです。ただ大人のほうは約半年で就職をしていきますので、次々に利用希望者は入っていただける形になります。これまでは最大半年程度待機の期間があったのですが、それがほとんど解消される形。入りたいときに入れるに近くなるはずです。

一方、TEENS川崎(小中高生向けの放課後等デイサービス)はスタッフの人数の関係もあり定員をやや割り込むかなぁというところからスタートさせますが、すでに多数の予約が入っているので、来年4月ごろには完全に満員になる見込みです。これから当社の説明会に来る方は、待機になってしまう可能性があります。申し訳ありません。TEENS第5拠点、第6拠点も神奈川にすべきなのか、千葉のほうに作るべきなのか、埼玉なのか、東京の西部なのか、いろいろと悩み始めるのかなぁと思いますが、スタッフの教育が追いつかない事態だけは避けたいので、まずは質の担保に全力を注ぎます。

なお、川崎はこれまでで一番広いスペースです。このため、発達障害のある大学生・専門学校生向け支援プログラムであるガクプロも秋葉原、新宿に次いでオープンさせようかなと思っています。同じ拠点で、TEENS・・・>ガクプロ・・・>就労移行と、全部ある初めての拠点になりそうです。いつガクプロをオープンさせられるかは自分の体力を考えて決めたいと思いますが、割合に早い段階に、と思っています。

就労移行支援 Kaien川崎の相談室の写真
机が大きすぎ、差し替え予定です・・・

こちらは放課後等デイサービスのTEENS川崎
今までのTEENSで最も広いです

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TEENS 秋のイベント ドミノクエスト開催直前

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放課後等デイサービスのTEENSの秋のイベント、当日です。

発達障害のあるお子様向けにお仕事体験を週末に提供していますが、祝日の今日は、お仕事に必要なチームワークを磨くゲームイベントで、朝から秋葉原サテライトに鍵の開け閉めと、安全管理担当として来ています。

チームワークで史上最強のボスを倒せ!!!~秋のイベント『ドミノクエスト』を開催!~
http://blog.teensmoon.com/2015/10/blog-post_7.html


ゲームで育む“しごとの力”~秋のイベント『ドミノクエスト』のこだわり~
http://blog.teensmoon.com/2015/10/blog-post_29.html

準備が進んでいます。今回はほとんどインターンが企画から運営までしてくれています。30,40歳代のフルタイムのスタッフ、そして自分に比べて頭が柔らかいです。確かに差を感じます。

トイレも、なにかイベント仕様で暗くした、と言いたいですが、ビルの管理人の方に、祝日なので電気つけっぱなしにしておいてください、と言い忘れて非常用のライトを使っています。。。

イベントはこの後、お昼過ぎにスタートです。

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月刊人事労務 特集『発達障害者の雇用』

  • 掲載日:2015年11月号
  • 発行元:日本人事労務研究所
  • URL:http://www.nihon-jinji.co.jp/201511gekkanshi.htmlblank_blue
  • 内容:2015年11月発行の月刊人事労務。『発達障害者の雇用』が特集となっています。
    ①発達障害とは何か
    ②大人の発達障害
    ③発達障害者の雇用における職務上・対人関係上の留意点
    ④発達障害者の雇用をめぐる法的留意点
    ⑤発達障害者に対する雇用支援施策
    において、当社のノウハウが取材されています。

内装工事@川崎

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12月1日に川崎事業所がオープンします。発達障害の人向けの就労移行支援事業所であるKaien川崎です。実は同じ施設にTEENS川崎(発達障害のお子様向けの放課後等デイサービス)も1か月遅れでオープンする予定です。

今日は説明会のあと、内装工事の立会いでした。明日も工事が続きますが、現場はスタッフに頼み、僕は青森・八戸に行ってきます!!

かなり大きな音が鳴っていましたが
仕事が終わらないので、PC作業が続きます。

まだ途中ですがこんな感じ
手前が放課後等デイ、奥が就労移行支援
真ん中はフリースペースです

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発達障害 一般枠か障害者枠か、そこに上下関係はあるか

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一般枠で就職が決まりながら、その後、障害者枠を受けた学生がいます。結果、一般枠で行くことになったのですが、なぜ障害者枠を受けたのかを聞きました。通常の理由としては「一般枠だと不安だから」というのが考えられたのですが、どうもその人はそういう理由ではない。どうやら「一般枠と障害者枠を特に区別していないので、より可能性を広げようと思った」というのが趣旨のようなのです。言っていることを総合すると。

話を聞きながら小さく感動してしまいました。普段から僕も、一般枠と障害者枠は特に優劣・上下関係があるわけではなく、働くための制度・手段であると、スタッフにも、就労移行支援を利用する訓練生にも、ガクプロを利用する学生にも、そしてTEENSなど放課後等デイサービスに通う子を持つ親御さんにも伝えているつもりですが、なかなか本当にそう思える人はいません。

ちょうど今朝がたもスタッフが障害者枠を前提に話を進めていて雷を落としたばかり。どうしても福祉の世界にいると障害の診断があると障害者枠で働くべきとか、障害者枠への抵抗感というか違和感が無くなっていく感じがあります。一般枠と障害者枠を並列に見ているから抵抗が無くなるというよりも、一般枠という選択肢を無意識のうちに消し去ってしまう人がいるということです。

一方で世の中の多くの人は、障害者枠を、一般枠が無理だった人が行くところ、みたいな上下の関係でみることが通常だと思います。実際のところは一般枠もピンからキリですし、障害者枠も本当に様々な形があります。

そんな中で僕が普段言っていることを真に受けすぎているのか、無垢な感じで、非常に並列に一般枠と障害者枠を考えている若者の言葉を聞くと、まあ世の中もこういう感じでピュアになれないかなぁと思ったりするのです。こういう瞬間がこの仕事をしていて、とても楽しいというか、やりがいというか、学びがあるところであります。

写真は、上記の個別相談に続けて行ったガクプロの個別相談で親御様から頂いた八芳園の佃煮。いろいろ頂くようになってしまったのですが、ありがたく頂いています。今日は、スタッフとの「仲良しランチ」(ベタな名前のランチセッションで、名前通りなのですが、また次回以降のブログでご紹介します)であったため、お弁当をもってきていないかなり珍しい日だったのですが、お弁当に使ってください、ということで頂きました。食事は基本的に餌だと思う派ですが、健康には留意しているつもりなのでありがたいです。美味しく頂きたいと思います。

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五嶋みどり×N響のショスタコーヴィチ ヴァイオリン協奏曲

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約15年ぶりにNHKホールへ。五嶋みどりさんの演奏でした。

NHKプロフェッショナル 「楽しみも苦しみも、すべて音になる」
ヴァイオリニスト 五嶋みどり
http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1103/

僕は、あまりコンサートは好きではなく、もっぱらiPhone派ですが、今日の演奏会は人生で三本の指に入るほど凄い演奏を聞けました。やはりみどりさんは偉大です。
音を何回かはずしているんじゃないかなという感じで完璧な演奏ではなかったと思うのですが、またN響の木管との特に2楽章冒頭の受け渡しとかはかなりずれているように聞こえましたが、足を引っ張られようが何だろうが、集中力と感情に振り回されずにその場のすべてを出そうというプロフェッショナリズムは人間が達することのできる境地の一つに感じました。
三楽章の独奏は、まさに固唾を飲むと言う感じで、満員の聴衆が集中している凄みがありました。気を抜かない練習・本番を何十年も繰り返した人だから生み出せる雰囲気と、ただ席に座って聞いているだけではなくいつの間に一体となって演奏空間に引き込まれる感じの、ライブならではの面白味を味わえました。四楽章はオーケストラもぴったりみどりさんと、またお客さんとも一つになった感じで、とても良いフィナーレでした。
今クラシックでライブのほうが楽しい人は本当に少ないと思いますし、しかも何回か聞いた五嶋みどりさんのコンサートでもぴか一の演奏で、今回は良いチケットが取れてラッキーでした。演奏後のブラボーもみんな怒っているんじゃないかというぐらい、熱狂的な感じでしたので、ほかの人も同じように感じたのだと思います。

あまり業務には関係ないようですが、僕的にはとても重要な時間で、天才が努力したレベル・演奏・結果を体感させてもらうと、自分の小ささが本当に理解できますし、明日からもう一段また自分も集中して瞬間瞬間に取り組もうという謙虚な気持ちになります。

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鈴木姓の多い県と会社

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静岡には鈴木姓が多いです。我が家も出身は静岡です。(ちなみに、当社にはなぜか鈴木姓が多いのですが、10%とまではいかないが、それぐらいいますが、血縁関係はありません。)

今日は静岡に呼ばれて講演です。これから1時間半ほどお話しします。お伝えするというよりも地方に読んでいただいた時は学ぶことのほうが多いです。

ふと自分の講演予定を見たら、1月以降はまだないことに気づきました。たしかに最近呼ばれていないようです。月に1回ぐらいはいろいろと刺激を受けたいので、ぜひお声掛けください。

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Kaienの千日行 15%ルール

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7年かけて修行する比叡山の千日回峰行。TED動画でもみましたし、最近ニュースでも見ましたし、正直その修行に比べると屁でもない感じですが、当社も修行的な制度があります。もちろん、就労移行支援の利用者とか、放課後等デイサービス(TEENS)を利用する子どもたち向けではないです。スタッフ向けの修行の場です。

本来は、米国の3M社やHP社、Google社で有名な『15%や20%の勤務時間を自分のプロジェクトに充てられる』というどちらかというと、会社の通常業務の束縛を逃れて、自分のプロジェクトに精を出す、という制度だと思いますが、当社の場合は、もともと残業が認められていない中、特例的に見なし残業をして、成果を出すという制度が15%ルールになっています。期間は原則6か月です。

これが、まあ、僕が悪いのですが、なかなかな修行になっております。涙あり、笑いありの6か月。ちょうど今日、修行をやり遂げたスタッフが御茶ノ水の拠点から出て、これで2人目となりました。同時に、横浜の拠点のものが修行に入った感じです。

発達障害の人向けの雇用先を開拓するとか、アセスメントの専門性を高めるとか、発達障害の能力の啓発活動を行うとか、ADHDの力が活かせる職種を開発するとか、埼玉や千葉などに拠点を広げるとか、プロジェクト自体は当社の存続意義に関することであれば、社内のスタッフのコンセンサスが取れれば何をやってもよいのですが、当社だからできるプログラム、運営方法を6か月で成果として出さないといけないので、まあ大変であります。

なお、実は『15%ルール』の上に、『雇用特区』というスーパーサイヤ人的な修行もあるのですが、それはなかなか挑戦されません。どなたか挑戦したいという方はぜひお声掛けください。

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産みの苦しみ 優秀な人に発達障害支援に関心を持ってもらうには?

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ありがたいことに「Kaienさんは急成長ですね」とか、「TEENSもう次の拠点作るんですか?」みたいに聞かれます。

どうしても大きくしたいと思っているわけではなく、ある程度ニーズが高まって、おそらく長年にわたって利用してもらえそうな人数が集まりそうだなという段階になって、ようやく重い腰を上げる感じです。やはり新しい事業所を出すのはとても勇気のいることです。違う言い方をすれば、やはり不安ですし、怖いものです。

お客さんは来るんだろうかという不安とか、この手のビジネスの場合は行政の許認可は大丈夫かとか、更には新しい事業所を立ち上げるということは新たに社員を採用しないといけないわけで、タイミングよく来てくれるかなぁとかそういう感じです。

特に採用活動は、どんな活動でもそうでしょうが、やはり本当に肝だなぁと、新しい拠点を立てるごとに思わされます。世の中の様々なニーズ・課題の中から、発達障害の支援に目をむかせないといけないなぁということです。対人サービスですので、どの業種よりも人が重要。今まで発達障害が世界の外だった優秀な人をも巻き込む伝播力をなんとかつけたいなと思います。

そのために何をすべきか?こつこつ発達障害の力を実例で輩出していくことと、つまり様々なロールいモデルを作っていくことと、もっと僕が外の世界に打って出ていかないといけないなぁと思っております。

就労移行支援は12月オープンのめどが立ってきました。TEENS(放課後等デイサービス)のほうは、、、それこそ採用次第。まだ一歩採用計画に届かないのですが、1月を目標に頑張ります。採用情報 Kaien/TEENSで働く

写真は新しい川崎の事業所。まだ什器が入っていません。パーティションもまだです。端から端まで結構あるので、つい走ってしまったほど広めの空間です。川崎の発達障害者支援は大人も子供もKaien/TEENSさんと言ってもらえる場にしたいと思います。

ビルはこんな感じの面構えです。2階が当社オフィスとなります。アクセスマップ

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飲み会に行ったことがない大学生 手酌や幹事の意味を知らず・・・

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本日は学生向けのガクプロ。今日の『しゃべり場(※)』では、飲み会について話しました。

「良く参加する」のはごくわずか。大体1割ぐらい。半分ぐらいは飲み会に行ったことがなく、経験がある人も数えるほどしか参加したことがないということで、驚きました。

ガクプロでは、終了後に飲み会をしているので、正確にはガクプロ以外の飲み会に参加したことがない人たちということでしょうが、それにしても、手酌という意味を知らなかったり、幹事のする役割を知らなかったりと、想像以上に飲み文化を知らずビックリしました。。。

一方で、一気をさせられるのでは、とか、苦手なビールを飲まされるのではないかとか、過度な飲み会イメージがついていて、その場での会話が難しそうとか、そういうおそらく困るであろう点にはまだ気づいていないほど、飲み会がファンタジーの世界になってしまっているようです。。。

年末にはクリスマス会・忘年会っぽくイベントを開催しようかなと考え始めていたので、ガクプロのイベントを、そのまま実践的に飲み会のルールを教えておく場にしてしまおうかなと思いました。

(※ 大学/専門学校の場ではなかなか共有できない特徴や困り感をみんなで話す場)

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『定型発達と発達障害 定型発達に近づけるとはどういうことか?』

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今日は午前午後と、当社主催の保護者会でした。Kaien/ガクプロ/TEENSに通うお子さんを持つ親御さんが50人ほど参加されました。今回も数日で札止めになったので、次回は本当にどこか広い会場を借りないといけません。

入れなかった人のために、動画で保護者会の様子を撮影しました。前半は当社の協力医の橋本クリニックの橋本大彦先生のセミナー『定型発達と発達障害 定型発達に近づけるとはどういうことか?』。親御さんはもとより、当社スタッフにとって非常に有益な学びを得られた講演となりました。

発達障害発達障害という前に、そもそも定型発達って何?を知らないと、どのような道があり得るかがわからないものです。本当に貴重なご講演ありがとうございました。

動画のキャプチャ
このあと保護者の皆さんに限定公開します

後半は2時間近く年代ごとに座談会。当社のサービスが利用する皆さんと一緒に作っていく共同作業ということを強く実感できました。次回の開催は初夏あたりかな・・・・と思います。

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日本LD学会の公開シンポジウム『発達障害学生の最新就職事情』に出ます

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ご案内の通り、今年は就活ルールが大きく変わり、どの学生についても難しい就活となりました。一方で過去最高に近く、採用意欲は企業の大小を問わずに強く、売り手市場で推移しています。(来年は多くの指標を見ても、世界の経済は失速中なので、今年ほどの勢いはない可能性が高いですが・・・)

ガクプロは僕が定常的に現場にでている唯一の場所なので、一人一人の顔や特徴を把握していて、まるで友達のよう。100人以上の学生が所属していますし、ガクプロに所属していた既卒の学生たちも就労移行支援で何人も就活をしている(いた)ので、いろいろとシチュエーションがわかります。

なので、うまくいっていないのは残念ですが、率直なところ発達障害の学生については、今年の上げ潮を感じず、例年通り苦しんでいるなという感じです。もちろん内定をすでに獲得している人もいますが、少数派ということです。

ということで、明るいニュースばかりではないのですが、お声が掛かりましたので、12月に日本LD学会のシンポジウムに参加させていただきます。

東大の近藤先生や、早稲田に移られた梅永先生が、発表される場です。400人も入れるそうですので、ぜひお越しください。概要はこちら、お申込みはこちらから。

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毎日新聞 We・就活 毎日新聞の首都圏版に「ガクプロ」についての記事が掲載されました

  • 掲載日:2015年9月28日
  • 掲載:毎日新聞
  • 記事URL:http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150928ddlk13100115000c.htmlblank_blue
  • 内容:毎日新聞の首都圏版に、発達障害(含・疑い)のある大学生・専門学校生向けのプログラム『ガクプロ』についての記事が掲載されました。

今朝の毎日新聞にガクプロの記事

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今日は講演のため熊本。このため僕は見られていないのですが、今朝の毎日新聞の首都圏版?に、発達障害(疑い含む)の大学生・専門学校生のための『ガクプロ』という当社プログラムが紹介されています。

追記 ウェブ版にも載っているとの情報を頂きました。
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20150928ddlk13100115000c.html

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月刊「精神科」への論文を執筆中

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3年前に寄稿した医療専門誌の『精神科』 に再び寄稿させていただくことになりました。前回と同じようなタイトルですが、『発達障害の就労移行支援事業』ということで執筆中です。

医師の卵などが読んでいるのでしょうね。精神科入門者にもわかるようにという注意書きがあります。まっとうな、フェアな視点から書かないといけないという、当たり前ですが、どしりとした責任を感じます。

なにしろ文章を真面目に書くのは苦手で、しかも『特集Ⅰ 精神疾患と就労』というテーマでほとんど高名な医師の先生方の文章に挟まれる形になりそうでして、連休を2日充てて書いています。

今日は、半分ぐらい、YouTubeで英気を養いながら頑張りました。1年に1回ぐらい見て感動する、米・ペンシルベニア州にいるアーミッシュの生活についてのBBCドキュメンタリーは明日も見ちゃうかもしれないほど、観た後に清々しい気分になります。

6,000字のうち3,500字ぐらいは埋まり、あと書くことも見えたので、どうやら明日は半日ぐらいで終わるのではないかと思います。やる気スイッチが入ってくれればですが。。。

それにしても医学系の雑誌への寄稿は非常に厳粛な気持ちになります。というのも、写真の通り、鈴木慶太先生御侍史(おんじし)宛で依頼が来たのですがネットで調べたところ

『ドクターが手紙を書くとき、相手の先生の宛名を「○○先生御侍史」「○○先生御机下」と書くことがあります。これは、医療業界にだけ残っている独特の文化なんです。「御侍史」(おんじし、ごじし)は、秘書やお付きの人のこと。 「先生に直接手紙を出すのは失礼なので、お付きの人が開けてくださいね」という意味がこめられています。』

とのことで、何ともありがたいことです。もちろん僕自身が封書を開けるところから一人でしていますが、例えば、原稿をプリントアウトするための20枚ぐらいのA4の(白紙の)紙まで同封されていて、感動しました。

発行は年が明けたころになりそうですが、ご興味のある方は、ぜひお買い求めください。発達障害だけではなく、精神障害について医学的な見地と就労への結びつきが特集されるようです。

僕の原稿については今のところ、以下のような流れにしようと思っています。いつもはしない、データ収集をして、新たな学びもありました。

  • 就労移行支援事業とは
    • 国による制度
    • 利用者数・事業所数
    • 発達障害者と就労移行支援
  • 就労移行支援の類似機関
    • 特別支援学校
    • 公共職業訓練
    • 障害者職業センター
    • 就労継続支援A型・B型
  • 就労移行支援を利用する発達障害者の概要
    • 年齢別
    • 男女比
    • 診断名別
    • 前職の有無と給与
  • ケース
  • プログラムの目的
    • 働く楽しさと希望を与える
    • 一人でなくコミュニティを作ることでの帰属意識
    • 障害を認めさせるのではなく凸凹を理解し生きやすくする
    • 疑似職場で動的なコミュニケーションを学ぶ
    • 服を試着するように仕事を試着する
    • 障害者枠の特殊さに適応する
  • プログラムの中身
    • 人事、経理、生産管理など事務作業(ケースワーク)
    • オンライン店舗
    • 面接練習・書類添削
  • 支援者に求められるもの
    • 正しい発達障害の理解 (診断名に引きずられない、スパイスと考える)
    • 心理の内面を見るのではなく関係性の支援に注力する
    • 価値観の押し付けをしない
    • カーナビのように実利的に支援する
    • 希望を伝えつつ諦めさせ屋でもある
  • 限界・課題
    • 現代における職業の専門性の“賞味期限”の短さ
    • 高等教育にいる発達障害学生

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米大統領選挙と自閉症 ドナルド・トランプには困ります・・・

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先週は忙しかったのですが、今週は世間様の5連休のおかげで、僕も少し休めます。ということで、先週行われた第2回の共和党候補の討論会(CNN主催、今回は11人もいて、3時間のマラソン討論)を見ました。そうです。3時間も見ました。。。

各紙報じているように、トランプの影が薄くなり、唯一の女性候補のフィオリナが賢さと強さを見せ、マルコ・ルビオが的確にポイントを稼ぎ、ブッシュは前回よりも良いパフォーマンスで、他の候補は埋もれがちと言う感じでした。

実はこの討論で、「自閉症が増加している」ことが数分にわたって触れられました。まだ2回目の討論会で、社会保障の問題としてほぼ唯一触れられたということから関心の高さがわかります。ただ、触れられ方ががっかりでした。

というのも、自閉症ワクチン原因説を唱えるドナルド・トランプにその発言の趣旨をただし、トランプは見解を変えず、壇上にいる2人の医師(出身の候補)が科学的に自閉症はワクチンとは関係ないと何度も主張するものの、トランプは意固地に主張する、という感じだったからです。この候補がトップだというのが信じられませんが、、、現実でもあります。

とはいえ、このディベートが終わった後すぐ取られた世論調査でトランプの人気が初めて陰ったのがわかりました。CNNが発表した2015年9月最新の支持率は以下の通り。原本はこちら

  1. Trump 24%
  2. Fiorina 15%
  3. Carson 14%
  4. Rubio 11%
  5. Bush 9%
  6. Cruz 6%
  7. Huckabee 6%
  8. Paul 4%
  9. Christie 3%
  10. Kasich 2%
  11. Santorum 1%
  12. Gilmore *
  13. Graham *
  14. Jindal *
  15. Pataki *
  16. Walker *

トランプが落ちてきて、元ヒューレットパッカード社長のフィオリナが上がってきました。6位のテッド・クルーズあたりまでが現実的な候補者かなという印象になっています。(トップ3人はいずれも政治未経験者。共和党の、既存政治家に対する失望感が伝わってきます。4位のルビオもまだ40歳代で政治家としてはルーキーに近い存在です。)

それにしても、初期は最有力候補の一人だったスコット・ウォーカーがこの1か月で10%弱から、一気に1%未満の泡まつ候補になってしまいました。今回のディベートでも見せ場を作れませんでしたし、、、見ているほうは楽しいですが、厳しい選挙戦です。

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今日でKaienは6周年

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6周年のあいさつは、Kaienニュースレターに書きましたので、そちらをご覧ください。

今日は朝からKaien秋葉原サテライトで個別相談があり、採用面接があり、その後2つ個別相談があって、昼食を境に別のオフィス(TEENS御茶ノ水)に移動し、会議に出て、社員と喋り、その後オフィスを移動(Kaien秋葉原サテライト)して4つ目の個別相談をして、夕食を軽くとった後、利用説明会を開いて、集計作業とかして、帰宅しました。ありがたいことに、本当にここ3,4年の生活そのままの、充実した、典型的な1日でした。

相談をしたいといってきてくれる方がいるからこそ成り立つ仕事であり、忙しくさせてもらっていて本当にありがたいことです。明日から世間は5連休らしく、僕もそのあおりで2連休もとらせていただくことになり、どうやって過ごしたらよいかわからないぐらい仕事ばかり。。。しばしば体調を社内外から心配されますが、人に頼ってもらえるのは何よりもありがたいですので、疲れなどまったく感じません。仕事を楽しむ人が一人でも多くなればよいと思って働いていますので、自分が仕事がつまらなくなったら終わりでしょう。せめて70歳ぐらいまではこんな感じで続くとよいなぁと思っています。

社長業にシフトしていくという宣言(いつの間に社員が100人を超えていて)をしたものの、、、上述の”社員と喋り”あたりなどに徐々にその要素を入れつつある程度で、まだ時間の使い方はあまり変わっていないです。この1年は、会社自体はそんなに急に何をするわけでもなく、普通の1年になりそうですが、外向きにはあまり変わらない1年だからこそ、自分の中では苦手な社長業というものを消化していく時間にしたいと思います。

明日は創業後2,192日目。TEENSの利用説明会とガクプロのセッションで朝から晩までの予定です。何事もない、といってもこの仕事柄、いろいろと起きるのですが、平穏に一日を過ごしたいと思います。

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(現時点で)科学的根拠の弱い「政治家」を支援することの困難さ

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違憲といわれている法律が国会を通りそうな中で、でもそうならば野党が次の選挙で圧勝して、その力で法律を修正してしまえばよいのですが、その力も期待できない中で、いろいろと政治には無力感を国民は感じているのでしょうが、英国の労働党の動きとか、米大統領選挙の動きとかを見ていると、政治も今後大きく動く可能性があるなという期待もあり、良い政治家がどんどん出てきてほしいなと願っています。

そんな中で、以下のようなブログ記事を読みました。

(現時点で)科学的根拠の弱い「発達障害」を支援することの困難さ
http://otokitashun.com/blog/daily/8740/

おときた駿さんという、北区選出の東京都議会議員によるブログです。

ちょうど僕が文京区に住民票があったころ、駒込駅(北区、文京区、豊島区の境にある)を利用していましたので、おときたさんの初陣は間近で拝見していました。ある日は駒込駅周辺をゆるキャラ?と一緒に練り歩いておられました。当時は過去の(でもあまりにも酷い)失言によりなかなか大変で、ゆるキャラもドン引きするほどゲンナリした表情で歩いていらっしゃいましたが、見事選挙戦を勝ち抜かれています。

で、その方のきらびやかなブログが、発達障害について触れてくれているのですが、、、うーん、ちょっとダメです。

【1】発達障害が科学的根拠が弱いとなっている

明日も朝、雨の中になりそうですが、ジョギングしたいので、いちいち反論するのも面倒なので、リンクを貼るだけにしますが、発達障害というのものは、きちんとアメリカ精神医学会など、それなりの組織で定義されております。一応、米機関と、日本のものを挙げておきます。

また、

”同じ症状を持つ子でも、医師によって発達障害と診断されたりされなかったり、つけられる診断名・病名も変わったりすることが多く報告されています。”

と、おときたさんのブログには書かれていて、その通りです。精神医学の定義というのは、血液や明確なファクトで定義されるようなものではなく、まっすぐいうと曖昧なものであります。

が、だからといって、発達障害が適当なものであるわけではなく、現に存在します。

科学的なエビデンスがなければ、怪しいものにする、というのは簡単ですが、それでは政治家は務まらないような気がします。それこそ科学的根拠の強い政治家は、そういった見えない声を上手に拾う人だと思うのですが。。。根拠の弱い政治家は見えるものしか見たくないようです。

【2】論理が飛躍している

以下ブログ記事から。

「昔であれば『個性』の範疇に収まっていた子どもが、 『発達障害』と診断されて病人・障がい者扱いをされてしまう」「そして強い精神治療薬を処方されて、副作用が生じる恐れがある」という点が、有識者や関係者から多く指摘されています。

たしかに以前であれば『個性』の範囲内の人も今は発達障害と診断されているのは同意します。でも、そういう人が強い精神治療薬を処方されるケースは皆無とは言わないですが、それほどないです。強い精神治療薬を処方されるのは、いろいろと行動障害が強かったり、二次障害によってやはり薬の力を借りたほうが良い例が多いです。もちろん、残念な(薬漬けにするような)処方例も多いのですが。。。

また、発達障害と診断されても、病院・障がい者扱いするというのも、あまりにも飛躍しすぎです。そういう、ならず者におときたさんは毎日囲まれているのかもしれませんが、世の中の良識のある人たちはそんなに急に診断があったからと言って手のひらを返したりしません。診断があろうがなかろうがその人はその人。急に障碍者になるわけではありません。診断される日の前も後も、「(単なる)Aさん」であり、「障害者のAさん」ではありません。

【3】精神科の薬はむしろ避けるお国柄では?

以下ブログ記事から。

日本人は年間薬剤代が先進国でも上位に入る薬大好き国民で、 
「病気なら、薬を飲めば治る!」
と信じている方が数多くいらっしゃいます。
自分の子どもの問題行動をなんとか治したい、
「病気」であれば薬を飲めば治るはずだ…
しかし前述の通り、発達障害は「病気」と定義されたわけではありませんし、
なにより薬によって治る・症状が緩和されるというのは、その薬を作る
製薬会社自身が行うエビデンスに乏しい臨床実験で裏付けられているに過ぎません。

えーと、、、色々と突っ込みどころが多いのですが、

  1. 薬を飲みたくて飲むというよりも医者が処方するんでしょう、ということと、つまり、需要側が薬好きというよりも供給側の問題ではないでしょうかということと、
  2. 少なくとも僕が見ている範囲では精神科の出す薬については親御さんや本人に抵抗が強すぎるケースが多く、正直なところ「飲んだら楽になるのにな。。。」と思うほど、薬についての偏見が多くの日本人に強すぎることと、
  3. 発達障害について若干でも知識があれば、「治る!!」と妄信して薬を飲む人の数よりも、「生きやすくなる」ということで服用するケースが圧倒的多数であろうことと、
  4. 発達障害薬(ADHD薬)にもいろいろあって『劇薬』みたいなものは出回っていませんよ、、、ということと、(ただし、確かにコンサータは登録している医師しか処方はできないので副作用など確認しながらじゃないと服用はできませんが。)
  5. 発達障害が病気として定義しているのはすでに医学はしていまして、「病気」という定義の仕方が一般とは違うかもしれませんが、たしかに何らかの苦手さを抱えているところまでを否定するのはそれこそ科学的ではない
と言う感じでございます。

【4】発達障害関連の行政は忙しすぎるのですが、理解されていない。

東京都が所轄するものではないですが、世田谷区が独自に設置をした
ある発達障害支援・相談センターでは、
「初回の相談者をすぐに医療機関に紹介し、
 しかもその後の『後追い調査』を一切行っていない」
という例が数十件あったことが、
2014年に医療ジャーナリストによって指摘されています。

などということで、おときたさんは『本日の委員会ではこの請願内容につきまして、いまだに世間の理解が乏しい発達障害児への支援充実の必要性は認め賛成しつつ、科学的根拠がまだ脆弱で複雑な発達障害へは、慎重な対応を望む旨を申し添えました。』とのことですが、

そもそも忙しいのです。発達障害者支援センターは。。。。一つ一つに丁寧にフォローしたくても、しきれないぐらいに。。。なので、箱モノが嫌いなのは僕も一緒ですが、慎重な対応を望まれたところで、ますます対応に遅れが出る気もします。。。

ということで、まあ、科学的根拠の弱い政治家が多数出てきているのが困ったなぁと言う感じです。国会もあんな感じだし、地方議会もこんな感じだし、、、

とはいえ、

Win­ston Churchill  “Democ­racy is the worst form of gov­ern­ment, except for all the oth­ers” ウィンストン・チャーチル 「民主主義は最悪の政治といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除けばだが」

と言う感じなのでしょう。もう寝ることとします。

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